京都の堀川今出川には昭和チックなレストラン「洋食のトム」さんがあります。平日のみの営業で、お昼には600円で日替わりランチが食べられるというお店です。店内は入ってすぐカウンターがある激セマ店で昔懐かしい感じの洋食屋さんです。
最新情報:こちらの店舗は2021年12月28日で閉店しました(詳細記事はこちら)。
京都の堀川今出川には昭和チックなレストラン「洋食のトム」がある
今回の「京都ランチ」は、京都の堀川今出川にある昭和な洋食店「洋食のトム」さんへ行って来ました。
こちらのお店、カウンターだけの激セマ店ですが、お昼には600円でコーヒー付きの日替わりランチが食べられるのです。
また、堀川今出川で駐車場がある店はなかなかありませんが、こちらには小型車が駐車できる駐車場があります。
上の写真を見ると雰囲気がだいたい分かるかと思います。
道沿いにステンレスの入口、入ったらすぐにカウンターというお店です。
店内はカウンター6席ほどで、40年ほど前に東京の下町によくあったようなスタイルの洋食店でした。
高度成長期の忙しい労働者がサクサクッと食べて帰るスタイルの洋食店が昔はよくあったのですが、そんな時代を思い起こさせるお店です。
メニューは「魚フライ、エビフライ、ポークカツ、ハンバーグ」など洋食店ならあるだろうメニューはほとんど網羅しています。
日替わり定食は600円、トンカツ定食は650円と定食の値段は600円~800円とお気軽な価格設定です。
洋食のトム「日替わり定食」紹介
ということで、こちらが日替わり定食(600円)です。
日替わり定食は「生野菜、エビフリッタ、スパゲティ、ミンチカツ、ライス、味噌汁」と十分な内容です。
ミンチカツは甘めで、エビフリッタはタルタルソース、ご飯が進みます。
味は良いも悪いもありませんが、私は美味しくいただきました。
タルタルソースもデミグラスソースもお味噌汁も定番のよくあるものですが、貧乏だった学生時代に東京の新橋や有楽町で夜のバイト前に食べてた洋食の味わいに似ていました。
学生の頃は、とにかく時間がなくて、朝7時には学校に出かけ、夕方16時~朝4時までバイトして、ちょっと寝てまた学校行って、そんな生活の中で早くて安く食べられる町の洋食屋さんによく行っていたのです。
なんか、そんな時代を思い出す味でしたね。
洋食のトム 営業情報
さて、そんなノスタルジックな「洋食のトム」さんですが、堀川今出川西入ル、一筋目を南へ下ルにお店があります。
すぐ北側は「白峯神宮」で、今出川通から油小路通をちょっと入ったところではあるのですが、一方通行なので今出川通からは車では入れません。
営業時間は「11時~18時」で平日のみの営業です。
営業時間:11時~18時
定休日:土曜日、日曜日