2019年2月1日に新店オープンした「らーめん かさん」さんの紹介です。無化調の鶏白湯ラーメン(塩、醤油)、かつお節の清湯ラーメンがあります。他には「つけ麺」や「さば寿司」もありました。出汁の味が深くタレは柔らかい感じの大人の味わいという感じが特徴で、焼さば寿司がある時点でターゲット年齢層は高めの設定に思えました。
ただし、場所は大学生の多い京都大学・吉田山のある「北白川エリア」です。
最新情報:こちらの店舗は2020年3月28日で閉店となります。
らーめん かさん 2019年2月1日新店オープン
2019年2月1日、京都の今出川通沿いに「らーめん かさん」が新店オープンしています。
場所としては「北白川」で、以前は「麺処蛇の目屋大文字(旧:伯蓮)」があったテナントです。
訪問はオープン2日後ですが、ちょうどお向かいの吉田神社で行われていた節分祭を見に行っていた時にフォロワーさんから「新しいラーメンがオープンしてました!」との情報で行って来ました。
とはいえ、頻繁に通る道だし、月末にテナントをチェックしたばかりで「そんなラーメン屋さんあったかな?」と思いながらの訪問でした。
確かにお店は存在し「らーめん かさん」で営業されていました。
完全に前店からの居抜きで、看板が変わっているだけなので、オープン前のチェックでは分かりづらかったのだと思われました。
ということで、早速入ってみたいと思います。
無化調鶏白湯ラーメン 実食レビュー
こちらの「らーめん かさん」は無化調ラーメンのお店で、メニューには「鶏白湯」と「かつお節の清湯」そして「つけ麺」の3種類があるのですが、京都らしく寿司もメニューも並んでいます。
見た感じでは「鶏白湯」がメインみたいで、味付けは「塩、醤油」の2種類ありました。
そこで、今回は「鶏醤油らーめん」というのを食べてみることにしましょう。
スープについて
スープは鶏白湯で濃度の高いものですが、鶏ポタスープのように香味野菜が大量に入ったものではないようです。
ごくシンプルで鶏の味わいを舌の奥で感じる「コクのある」スープでした。
味は前述のように「塩、醤油」で、こちらの醤油味は香ばしさや辛さではなく醤油の苦味をやさしく付けたような味わいで「大人の味」というとわかりやすいかもしれません。
よくあるスープではあるのですが、味付けが大人向けなので学生さんとかだと好みは分かれるかもしれません。
麺について
麺はスープによく合っていました。
コクのあるとろりとしたスープなので太い麺が相性良く、製麺所も壬生の「松葉屋製麺」さんを使っていたので安定した美味しい麺です。
トッピングが「水菜、糸唐辛子、メンマ、チャーシュー」とアッサリ系が多いので(メンマは甘いです)、味わいが深い松葉製麺の麺のチョイスは良いと思いました。
らーめん かさん メニューと値段
さて「らーめん かさん」のメニューと値段についてです。
ラーメンは4種類「鶏塩らーめん、鶏醤油らーめん、節らーめん、つけめん」があり、値段は750円~900円です。
節らーめんというのは「削り節の出汁で醤油味」のものになります。
メニューに押し寿司があるのが特徴的でした。
銀閣寺道から徒歩数分なので観光客向けメニューなんだと思いますが「焼き鯖寿司」などがあります。
値段はお手軽で良いかと思いますが、観光客はここまで流れてこないので需要があるかどうかはわかりかねます。
鶏醤油らーめん 750円
節らーめん 750円
つけめん 900円
焼き鯖寿司 350円
炙りサーモン寿司 250円
炙りチャーシュー寿司 250円
炙り明太子ごはん 300円
バターしらすごはん 300円
チャーシューごはん 300円
ライス 100円
らーめん かさん 営業時間と定休日
ということで「らーめん かさん」の営業時間と定休日についてです。
営業時間は「11時30分~16時」で昼営業のみになります。
定休日は定まっていないようでした。
このエリアは吉田神社の北側なので「京大のランチ需要」がほとんどです。そのため、昼間のみの営業なんだと思います。
らーめん かさん アクセス方法
では、最後に「らーめん かさん」への行き方(アクセス方法)についてです。
百万遍交差点から東へ「今出川通」を徒歩7分くらいのところです。
百万遍よりも銀閣寺道のほうがやや近い場所で、エリア的には北白川というところになります。
近くには先日紹介した「カトーコバーン食堂」があります。
京都市バスだと銀閣寺行きが便利です。駐車場などはありませんので、近くのコインパーキングを使うしかありませんが、バイクや自転車は南側の吉田山(吉田神社参道)に停められます。