松野醤油を使ったラーメン店「麺処 森元 久御山店」が2019年2月1日に新店オープンします。場所は京都の久御山町佐山で「ばんから」が閉業した跡地です。
最新情報:こちらの店舗は2023年3月26日で閉店しました。
麺処 森元 久御山店 2019年2月1日新店オープン
久御山の府道15号沿いに「麺処 森元 久御山店」が2019年2月1日に新店オープンします。
場所は2019年1月14日に閉店した「ばんから 久御山店」の跡地です。
運営会社は「株式会社治元」で、ラーメンを扱う店舗は「麺処 森元 松井山手店(2017年3月24日オープン)」と「葱太郎」の2店舗があります。
その「麺処 森元」ブランドの2号店が「麺処 森元 久御山店」です。
「麺処 森元」は1805年(文化二年)創業の鷹峯にある老舗醤油店「松野醤油」を使ったラーメンを提供しているラーメン店で、名古屋から大阪の近畿圏で展開しているラーメンブランドです。
また、系列子会社「株式会社ミライダイニング」が海外で「MISOYA」を展開、錦市場近くに最近「KYOTO MISO RAMEN KAZU」を開業しています。他にも伏見区と城陽市で「蔵出し味噌 麺場 田所商店」を運営しています。
・葱太郎(とんこつラーメン)
・KYOTO MISO RAMEN KAZU(味噌ラーメン)
・蔵出し味噌 麺場 田所商店(味噌ラーメン)
・MISOYA(味噌ラーメン)
麺処 森元 久御山店 メニューと値段
ラーメンは基本3種類で、トッピングで値段が変わります。
スープのベースは「鶏ガラ」と「豚骨」があり、各々で特徴がかなり異なります。
特製醤油は「鶏ガラ背脂醤油」でコッテリ、中華そばは背脂なしでアッサリ、豚骨醤油は「鶏ガラ+豚骨のWスープ」の濃厚風味です。
中華そば(鶏ガラ)650円
豚骨醤油(鶏ガラ+豚骨) 750円
カレーラーメン 750円
特製醤油(鶏ガラ背脂醤油)紹介
ということで、オープン初日の「麺処 森元 久御山店」で、特製醤油(鶏ガラ背脂醤油)を食べて来ました。
鶏ガラスープに、京都の老舗醤油「松野醤油」を使ったこだわりのラーメンで、和風の濃口出汁からは松野醤油の香ばしい芳醇な香りが漂ってきます。
京都の醤油で作るラーメンなので、当然ですが「カドがたっていないラーメン」に仕上がっており、出汁の風味を大切にしながら醤油の香ばしさを残すというバランスの良さが際立っていました。
スープについて
ベースは鶏ガラですが和風出汁のような味わいです。
とても濃口の出汁で、それに香ばしい松野醤油で作ったタレが合わさっているので濃厚な味わいに思えました。
そのため味わいがやや単調なので、サイドメニューで「チャーハン」や「唐揚げ・餃子定食のライス」でお口直しをしながら食べるのが良さそうでした。
醤油ダレはカドが立っていないので食べやすくて良いと思います。
このあたりは京都のラーメン屋さんらしい味わいだなと感じました。
麺について
麺は低加水で細麺のストレートを使っていました。
京都人が好きそうな歯ごたえのある麺で、スープを吸って醤油の色がよく付いています。
いかにも京都ラーメンなので、普段遣いで立ち寄れそうな味わいです。
麺処 森元 久御山店 営業時間と定休日
では「麺処 森元 久御山店」さんの営業時間と定休日についてです。
営業時間は「11時~15時、17時~23時(土日祝は通し営業)」となっていました。
定休日は無休のようでした。
麺処 森元 久御山店 アクセス方法
ばんから久御山店は2019年1月14日で閉店しますが、わずか半月で新しく「麺処 森元 久御山店」が開店するということになります。
第二京阪から「佐山」の交差点を左折、府道15号を入り国道24号へ抜ける道の途中にあります。
駐車場や駐輪場があるので便利です。
駅からバスで行く場合は、近鉄大久保駅より京阪バスで「久御山団地口バス停」で下車して徒歩5分です。