2018年11月12日に新店オープンした「イカヅチうどん」で九条ネギと吉野葛の餡掛けうどんを食べてきました。京都の銀閣寺近くにある(白川通今出川)を西に入ったところにある讃岐うどんのお店です。適度なコシと艷やかな讃岐うどんで、出汁は複数の魚介でとっていました。
では「イカヅチうどん」さんとは、どんな讃岐うどん店なのでしょうか。
イカヅチうどん 2018年11月12日に京都・銀閣寺近くで新店オープン
2018年11月12日に京都・銀閣寺近くで讃岐うどんの店「イカヅチうどん」さんが新店オープンしました。
白川通今出川でずっと工事していて気になっていた場所でしたが、開店してみると今風なデザインのウドン店になっていました。
コシの強い艷やかな讃岐うどん店で、それを京風の煮干しと昆布の出汁で食べるようになっています。
店内は白と木目を基調にしており、一見するとカフェですがウドン屋さんです。
カウンター席と二名テーブル席がありました。
メニューは温かいうどんと冷たいのがあるのですが、おすすめに載っていた「九条ねぎと揚げの葛あんかけうどん」を食べてみることにしましょう。
吉野葛を使った「九条ねぎと揚げの葛あんかけうどん」紹介
こちらが「九条ねぎと揚げの葛あんかけうどん(1100円)」です。
太めの九条ねぎがたくさん入ったうどんで、お揚げと生姜がトッピングされています。
餡掛けうどんで、これは「吉野葛」を使っているそうです。
値段が1000円超えだったので「吉野葛ですか?」と聞いたところ「そうです」とのお返事でした(吉野葛は高いんです)。
出汁について
出汁はキレイに透き通ったもので「昆布と煮干し」に「カツオ、メジカ、サバ、ウルメ」を使っていました。
讃岐うどんなので魚介を複数種類使っていますが、魚の風味は抑え気味でよくよく味わうとお出汁の風味を感じます。
京風の後味サッパリの味付けでしたが、讃岐うどんにしてはパンチがやや不足かもしれません。
この出汁を使って炊いた「生姜の炊き込みご飯(220円)」もいただいてきました。
生姜といえば高知県、讃岐うどんは高松なので四国つながりでしょうか。
こちらもサッパリとした味付けの生姜の香りするおいしい炊き込みご飯でした。
うどん(麺)について
麺は国産小麦を使った自家製麺でした。
コシはかなりあり、ツルツル食感で今風の讃岐うどんですが、出過ぎた感がないので程よく「讃岐うどん」感がありました。
昔ながらの讃岐うどんは、今みたいにコシがものすごく弾力があるようなものでもなく、ツルツル感も程よい感じなのですが、イカヅチうどんさんも適度な感じのコシ感で小さい頃によく食べていた高松のうどんに近い方だなと感じました。
イカヅチうどん メニューと値段
イカヅチうどんのメニューと値段についてです。
「温かいうどん」と「冷たいうどん」があり、他に「つけ麺」があります。
値段は550円~1210円、きつね(甘きつね)で790円を参考にしてもらえればだいたいの価格が想像つくかと思います。
・イカヅチうどん 680円
・きつねうどん 790円
・きざみうどん 890円
・肉うどん 990円
・九条ねぎと揚げの葛あんかけうどん 1100円
・牛肉と九条ねぎの葛あんかけうどん 1430円
・おろしぶっかけ ~生姜ジュレ~ 660円
・かしわ天おろしぶっかけ ~生姜ジュレ~ 900円
・肉玉ぶっかけ ~生姜ジュレ~ 1100円
・旨豚玉つけ麺 900円
・肉辛たまつけ麺 1100円
・九条ねぎと揚げのつけ麺 990円
・牛肉と九条ねぎのつけ麺 1210円
イカヅチうどん 営業時間と定休日
イカヅチうどん の営業時間と定休日についてです。
営業時間は「11時30分~15時、18時~21時」で、定休日は月曜日夜の部と火曜日がお休みになっています。
営業時間:11時30分~15時、18時~21時
定休日:月曜夜、火曜日
イカヅチうどん アクセス方法
イカヅチうどん への行き方です。
看板には「京都・銀閣寺道」となっていますが、白川通今出川を西へ入ったところです。
元は「Melon de melon京都銀閣寺店(閉店)」だった場所で、「麺屋びびび」さんのすぐ近くですね。
駐車場や駐輪場はありませんので、最寄りのコインパーキングもしくは銀閣寺の京都市営駐車場(バイク可)を使うようにしてください。