京都・銀閣寺に近い白川通今出川に「麺屋びびび」さんという新しいラーメン店が開店しています。ラーメンは4種類「醤油、塩」それぞれに「こってり(白湯)、あっさり(清湯)」がありました。「麺屋びびび」とユニークな屋号ですが、ユニークな名前が良かったそうで「びびび」と来た店名にしたそうです。
この「麺屋びびび」さん、どんなラーメンなのか早速食べに行って来たのでネット最速紹介します。
※2020年6月30日に閉店しました。
麺屋びびび 京都・銀閣寺近くに2018年7月11日新店オープン
京都・銀閣寺近くに新しいラーメン店「麺屋びびび」さんが新店オープンしました。
開店日は2018年7月11日で、白川通今出川の少し京都大学寄りのラーメン店が多いエリアに開店したばかりのラーメン店です。
スープは「鶏清湯・鶏白湯スープ」の2種類で「あっさり、こってり」があり、それに「醤油、塩」の2つの味付けのラーメンを提供していました。
スープは鶏ガラと野菜をたっぷり煮込んだもので、風味が閉じ込めてあるものです。
それを、素材にこだわって熟成させたラーメンダレと合わせていただくラーメンになっています。
昆布、干しエビ、干しシイタケ、削節類、煮干しを1日以上水出しして、濃口・薄口醤油をブレンドした醤油ダレを3日以上熟成させたタレ。
【塩ダレ】
昆布、削節類、干し貝柱を1日以上水出しして、ベトナム産天然塩とフランス産海塩をブレンドした塩ダレを1日以上熟成させたタレ。
この「麺屋びびび」さんは京都の某有名ラーメン店で副店長をされていた方です(非公開情報につき店名は伏せます)。
ということで、このラーメン新店「麺屋びびび」さんのラーメンを早速食べてみましょう!
麺屋びびび あっさり醤油ラーメン 実食レビュー
食材には「鶏ガラ、ネギ、玉ねぎ、白菜、にんにく」などの野菜を多く使ったのラーメンで、出汁の風味がよく出ているラーメンになっていました。
玉ねぎは皮付きのまま寸胴へ入れるので香りを引き出したものになっており、スープからは香味野菜の香りと旨味がものすごく感じられます。
それにカドをとった醤油ダレを合わせて、化調で味を整えてありました。
醤油辛さはあるものの京風のまろやかな味わいに仕上がっており、ほどよい味わいがクセになります。
麺屋びびび あっさり醤油ラーメン スープについて
醤油ダレの辛さと香味野菜の風味が特徴のラーメンと言えそうで、バランスを考えて特徴を出すのに思慮されたのを感じるラーメンでした。
こちらのオーナーさんは洋食などもやられていたそうです。
前店「てっぺん」さんとも知り合いだったそうで、ここのテナントが空いたのを知って開店独立を決められたんだそうです。
麺はテイガク(麺屋棣鄂)のパツパツした麺を150g使用、少し固めを意識されているとのことでした。
「あっさり=細麺、こってり=太麺」で太さが異なるので、麺の好みも考慮してラーメンを注文してみると良いでしょう。
麺屋びびび こってり醤油ラーメン 実食レビュー
さて、もう一杯「こってり醤油」を紹介しておきます。
こちらは白湯で、同じく鶏と野菜のコクと甘味が感じられるスープに、熟成された醤油ダレに含まれた海産物の旨味成分が合わさって・・・・
かなり美味いラーメンになっていました。
チャーシューもプリッとして良い感じ、オニオンスライスが油の浮かんだスープをスッキリさせてくれます。
こちらの麺は太麺、ツルッとした食感でやや短めの麺となっていました。
清湯、白湯どちらもかなり美味しいというビックリな「麺屋びびび」さん、銀閣寺エリアでは一番の美味しさだと思います。
麺屋びびび 店内の様子
店内はL字カウンターで8席、テーブル席はありませんが必要十分な広さです。
おひとりで営業されているので、これくらいがちょうど良いですね。
白を基調に、赤いのれんとシンプルな店内ですが、静かで落ち着いた店内になっていました。
麺屋びびび メニューと値段
前述のようにベースの出汁は「清湯(あっさり)、白湯(こってり)」で、タレは「醤油、塩」なので、合計4種類のラーメンがあります。
値段は「あっさり 750円」と「こってり 800円」で、他にもトッピングや唐揚げ類とのセットもありますが、現時点では「近日発売」となっていました。
私の経験上では私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用(予算)は750円~1050円程度で一般的な価格設定になっていました。
あっさり塩(鶏清湯ラーメン)750円
こってり醤油(鶏白湯ラーメン)800円
こってり塩(鶏白湯ラーメン)800円
トッピング 100円~150円(煮玉子、麺増し、チャーシュー増し)
セットメニュー 200円~250円(からあげ、手羽先、チキンカツ、ライス付き)
ごはん 100円(大中小は同一金額)
麺屋びびび ビーナスイレブンびびっど! との関係について
名前から察するに美少女キャラのサッカーゲーム「ビーナスイレブンびびっど!」が好きなオーナーさんかなという感じもしたので、店名の由来をオーナー様に聞いてみました。
オーナー様のお話では「ビビビッ」と来るユニークな店名にしたかったんだそうですよ。
とはいえ、この記事でお店の紹介をすれば、きっと「ビーナスイレブンびびっど!」の開発者さんの目には止まると思います。
麺屋びびび ビーナスイレブンびびっど! コラボ決定
こんばんは「麺屋びびび」です
縁があり、びびびさんと一緒にコラボさせて頂く事になりました
一期一会で頑張ります!#麺屋びびび#びびび#コラボ#麺屋びびっど!#一期一会 pic.twitter.com/cD7FGvSlMP— 麺屋 びびび(Menya Bibibi) (@menya_bibibi) 2018年10月18日
追記です。
その後「ビーナスイレブンびびっど!」のプレイヤーさんが「麺屋びびび」へラーメンを食べに来たそうです。
すると、なんと「ビーナスイレブンびびっど!」の開発者の方も食べに来たということで、2018年10月19日に「麺屋びびび x ビーナスイレブンびびっど!」のコラボが決定していました。
期間は「2018年11月1日~11月30日」までです。
飛龍つぐみの黒びびび
こちらが「飛龍つぐみの黒びびび(麺屋びびっど、1000円)」です。
マー油がトッピングされたチャーシュー増しのらーめんで、好感度アイテム「黒びびび」がもらえます。
なんかものすごい勢いで企画が進んで、メニューを考えるのに大変だったそうですが、とってもバランスの良い激ウマラーメンに仕上がっていました。
さすが、有名ラーメン店でお仕事されていた店主さんで安定さハンパないなと思いました。
焦がしニンニク油の香りがとても良いラーメンで、チャーシューもお肉の味わいがよく出ていながら上品な仕上がりで満足です!
おはようございます「麺屋びびび」です
『飛龍つぐみの黒びびび』
マー油(焦がしニンニク油)がかかったコクのある清湯ラーメン
チャーシュー増し、半熟煮卵、海苔がトッピングされた11月の限定ラーメンです#麺屋びびび#びびび#黒びびび#マー油#焦がしニンニク油#トッピング増し#限定 pic.twitter.com/rP2PnXzm24— 麺屋 びびび(Menya Bibibi) (@menya_bibibi) 2018年10月19日
相崎るみの赤びびび
おはようございます「麺屋びびび」です
『相崎るみの赤びびび』
赤唐辛子が全面にかかった辛白湯ラーメン
チャーシュー増し、半熟煮卵、海苔のトッピング増し
辛旨の限定ラーメン
(多少の辛味は調整可能)#麺屋びびび#びびび#赤びびび#唐辛子#限定ラーメン#トッピング増し pic.twitter.com/LwB20k9pm6— 麺屋 びびび(Menya Bibibi) (@menya_bibibi) 2018年10月20日
もうひとつ「相崎るみの赤びびび」というコッテリ系ラーメンが提供されるとのことです。
白湯に一味がかかったラーメンになっています。
こちらも値段は1000円で、好感度アイテム「赤びびび」がもらえるそうです。
麺屋びびび アクセス方法
ということで「麺屋びびび」さんへの行き方(アクセス方法)です。
京都の方向けに言うと「白川通今出川西入ル 三筋目入ル」ですが、わかりやすく言えば「銀閣寺の近く」です。
今出川通を京大方面からラーメン店「ますたに」へ向い、「白川通今出川」の交差点へ差し掛かる手前の道を南側へ入ったスグの所です。
詳細な場所は分かりづらいので地図で参照してもらったほうが良いと思いますが、元は「てっぺん」さんという2018年2月末に閉店したラーメン店があった場所です。