京都の紅葉名所「鷹峯 源光庵近くにある飲食店」の天狗亭へ行ってきました。麺類・丼物一式のお店で、京都らしい京うどんを食べることができます。値段も安く、500円程度でうどんや丼物を食べることができる麺類一式のお店です。
鷹峯エリアは飲食店が少ないので、食べるところを探しているなら「天狗亭」さんへ行ってみると良いでしょう。
京都・紅葉の名所「源光庵」の近くにあるうどん店
京都はそろそろ紅葉シーズンに突入しますが、近所にある紅葉の名所「源光庵」も2018年11月10日~12月2日まで紅葉見物の観光客で賑わうようになります。
源光庵は鷹峯という場所にあるのですが、紅葉狩りのお客さんが多い割には飲食店が少ないエリアです。
しかし、鷹峯エリア唯一の「うどん屋」さんがあるのです。
それが「天狗亭」
地元では一番の発見困難店ですが、毎日ヒッソリと営業されています。
では、その「天狗亭」とはいったいどんなお店なのでしょうか。
源光庵の近くにある うどん 麺類一式の店「天狗亭」
こちらが源光庵の近くにある麺類一式のお店「天狗亭」です。
麺類一式とは本ブログ(お墨付き!)で定義した「麺類・丼物一式」のお店のことで、京都にはたくさんある大衆食堂です。
平たくいえば「うどん・そば」のお店です。
店内は昭和の香りが残っており、小さい頃によくあったお店の雰囲気が残っています。
創業は昭和47年なので、もうすぐ半世紀です。
メニューは「うどん、そば、丼物」なので、今回は京都の定番メニュー「けいらん(鶏卵)」を食べてみましょう!
・定食はない場合がある
・京都特有のうどんメニューがある
・古くは明治時代から関西にある大衆食堂のようなもの
京都の定番メニュー「けいらん(鶏卵)」紹介
ということで、こちらが天狗亭の「けいらん(鶏卵)」です。
いわゆる「あんかけ玉子とじ」のことで、京都ではこれを「けいらん」と呼びます。
ちなみに、餡かけではないのもあり、それを京都では「玉とじ」と呼びます。
京都で「うどん」といえば「京うどん」のことですが、基本的には細麺で柔らかい茹で加減になっているのが特徴です。
ただし、こちらの「天狗亭」では太麺になっており、茹で加減もちょうど良いものになっています。
出汁は、京都の定番「鰹と昆布」で、京都らしく出汁の味を楽しむ汁で美味しい「けいらん」でした。
天狗亭 メニューと値段
では「天狗亭」では、どんなメニューがあるのでしょうか。
メニューを見ると、京都ではポピューラーな「きざみ、甘きつね、あんかけ、玉とじ、しっぽく、けいらん、木の葉丼」がありました。
京都の基本的なメニューは揃っており、いかにも京都らしいメニュー構成です。
細かいメニューについては、別記事で「京都 うどんの種類と特徴が違いがよくわかる写真まとめ」がありますので、ぜひそちらもご覧ください。
きざみきつね 480円
甘きつね 520円
あんかけ 470円
たぬき 520円
月見うどん 520円
天ぷらうどん 550円
天とじうどん 500円
しっぽく 530円
いなりうどん 520円
のっぺい 550円
けいらん 520円
あげカレー 550円
肉カレー 630円
鳥なんば 520円
肉うどん 580円
親子とじ 570円
他人とじ 620円
鍋焼き 750円
にしんそば 620円
ざるそば 550円
中華そば 550円
チャーシューメン 650円
きつね丼 530円
玉子丼 530円
いなり丼 550円
木の葉丼 550円
親子丼 620円
他人丼 650円
カツ丼 650円
カレーライス 550円
カツカレーライス 630円
天狗亭 営業時間と定休日
では、この「天狗亭」の営業時間と定休日についてです。
お店で確認したところ、営業時間は「10時30分~18時30分」、定休日は「火曜日」となっていました。
天狗亭 アクセス方法
天狗亭への行き方です。
鷹峯の源光庵の近くですが、裏道にあるのでスグにはわかりません。
佛教大学から鷹峯街道を歩いて北上すると「京都中央信用金庫」があるのですが、その先の道(診療所がある)を右です。
やや発見困難店なので、行く場合はご注意ください(駐車場や駐輪場はありません)。