2017年11月29日オープン Yume Wo Katare Kyoto

ラーメン二郎のインスパイア「Yume Wo Katare Kyoto」(ラーメン荘夢を語れ 京都)が、2017年11月29日に新店オープンします。「夢を語った人は、無料で食べれるラーメン屋。」とも告知されています。場所は京都の「中立売通」で、細い道で「報土寺」の東隣りです。

最新情報:こちらの店舗は2022年3月30日で一旦現体制としては閉店となり、4月3日から新体制で再スタートとなります。

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2017年11月29日オープン Yume Wo Katare Kyoto


Yume Wo Katare Kyoto @京都・中立売 11月29日新店オープン

Yume Wo Katare Kyoto @京都・中立売 11月29日新店オープン

ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店が、2017年11月28日に京都の中立売で新店オープンします。

二郎インスパイアのお店で「チャーシューもやしにんにく背脂」が山盛りになったラーメンを提供することになっています。

現在は、絶賛工事中でまだ看板などはありませんでしたが、オープン告知の貼紙が貼られていました。

お店は「報土寺」すぐ隣りです

お店は「報土寺」すぐ隣りです

お店は「報土寺」の東隣りで「六軒町通」という南北に走る細い道沿いにあります。

このあたりは、地元でも裏通りで近くに住んでいる方くらいしか通ることがない通りです。

店内は四角いカウンターに9名の席があるスタイルで、奥にはテーブルがひとつ置けそうな感じでした。

施工会社の方にお話しを聞いたのですが、残念ながらオーナー様はご不在ということでした。

ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店(看板工事前)

ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店(看板工事前)

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ラーメン荘夢を語れ とは?


ラーメン荘夢を語れ(京都・一乗寺本店)

ラーメン荘夢を語れ(京都・一乗寺本店)

二郎インスパイアの「ラーメン荘夢を語れ」は、京都の一乗寺にある「関西 二郎インスパイア」の先駆けとも言えるお店です。

京都・大阪・兵庫に「のれん分け」店があり、その中の「夢を語れ ボストン店(アメリカ)」から、さらに「のれん分け」されたお店が「東京白山店」と「京都店」ということになります。

・夢を語れ ボストン店(立川店がアメリカへ進出)
ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Tokyo~東京白山店(2016年11月28日オープン)
ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店(2017年11月29日オープン)
ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店

ラーメン荘夢を語れ~Yume Wo Katare Kyoto~京都店

一乗寺の「夢を語れ」は、ラーメン二郎の直系「ラーメン二郎赤羽店、後にラーメンまる二郎→ラーメン富士丸)」で修行した創業者の店ですが、現在は別の方に任せて創業者は「夢を語れ ボストン店」をオープンさせています。

今回オープンする「Yume Wo Katare Kyoto」は、その創業者の店の「のれん分け」なので、ラーメン自体は直系二郎の流れにあるものと言えます。

ラーメン荘 夢を語れグループ」は今のところ以下のお店などがあります。

・夢を語れ(京都市左京区・一乗寺)
・地球規模で考えろ(京都市伏見区)
・歴史を刻め(大阪市東淀川区)
・おもしろい方へ(大阪市大東市)
・これが好きだから(兵庫県西宮市)
・歴史を刻め 六甲道店(兵庫県神戸市)
・その先にあるもの(東京都立川市)※閉店
・歴史を刻め 新栄店
・ラーメン荘 地球規模で考えろ 未来へ
・ラーメン荘 地球規模で考えろ ソラ
夢を語れ ボストン店(アメリカ)※立川店が移転 ← この流れです

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Yume Wo Katare Kyoto 新店オープン時の様子


オープン前に、想定外で20名以上並んでいました

オープン前に、想定外で20名以上並んでいました

ということで、2017年11月29日の新店オープンに並んで来ましたので実食レビューします。

17時から営業ということで16:30に現地に到着です。

しかし、すでに20名以上が並んでいるという事態になっていました。

並んでいるのは、ほぼ中学生だか高校生で近くの学校のようでしたが、それ以外は我々含め4名なので、ほぼほぼ近所の学生でした。

メニューは「ラーメン」と「ぬき(麺ぬき)」の2種類でした

メニューは「ラーメン」と「ぬき(麺ぬき)」の2種類でした

オープン時のメニューは「ラーメン」と「ぬき(麺ぬき)」の2種類でした。

油麺は12月から開始とのことです。

ラーメン(300g)800円
ぬき(300g)800円 ※麺抜き
油麺(300g)800円 ※12月から提供
豚まし(+3豚) 300円
麺まし(+150g)100円
ビール 500円
スープは非乳化でツルツル麺と告知されてます

スープは非乳化でツルツル麺と告知されてます

スープは非乳化だと告知されていました。

さて、並んでから1時間半で(18時前)、やっと20人ほど食べ終わって、店前まで行くことができました。

ここで2つのことをします。

ひとつは「チケットを買う」、もうひとつは「夢を語るシステム」についてです。

つまり、システムの説明を受けます。

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夢を語ると無料になるシステムとは


夢を語ると無料になるシステムの全貌が判明しました!

夢を語ると無料になるシステムの全貌が判明しました!

店頭まで来ると(7名程度)、ここでシステムの説明を受けます。

いわゆる「夢を語ると無料になる」とされていた件ですが、この正確な情報が分かりました。

・夢を語る人は次回の食事が「無料」になる券がもらえる
・夢はなんでもOK(今日の晩御飯は何を食べたいとかでも可)
・入口にある「夢を語る」というカードのついたやつを持って入る
・食べ終えた時に夢を語ればOK
・夢を語らなくてもOK
・SNSで夢を語る写真が公開されることがあるらしい

ということで、初回は料金が必要です。

募金システムも存在しています

募金システムも存在しています

今回の訪問で「募金システム」の存在も判明しました。

これは一口500円で募金ができて、無料で食べる方の費用をカンパできる云々かんぬんと言ってましたが、腹がへって朦朧としてました。

ただ、募金すると「~さんありがとうございました」と、無料で食べた人に言ってもらえて、それがSNSで流れるとか言っていたと思います。

つまり、募金すれば「お墨付き!さんありがとうございました!」と言ってもらえるわけです。

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店内に入ったら備品を入手します


備品は「わりばし、レンゲ、丼の受け皿、ウェットティッシュ、水」

備品は「わりばし、レンゲ、丼の受け皿、ウェットティッシュ、水」

並び始めてから2時間弱で店内に入れました。

前客は22名なので、待ち時間の参考にしてください。

入店したら、まず一番奥にある「わりばしレンゲ丼の受け皿(白い皿)ウェットティッシュ」などの備品を入手します。

ちょっと狭いので気を付けて水を汲んだほうが良さそうでした。

これで1セットです

これで1セットです

あとは、他の二郎系と同じように着丼寸前で「にんにく野菜」のオーダーをするだけです。

 「にんにくぬき、野菜まし、油ましまし、味濃いめ」

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Yume Wo Katare Kyoto ラーメン実食レビュー


麺300gで「にんにく抜き、野菜増し、味辛め」

麺300gで「にんにく抜き、野菜増し、味辛め」

さて、行列開始から着丼までちょうど2時間です。

こちらは、麺300gで「にんにく抜き、野菜増し、味辛め」になります。

スープは「非乳化」で、軽めの辛さですが、甘みとコクがあります。

味は良いと思いました。

麺は太打ちの平麺です

麺は太打ちの平麺です

こちらは、麺300gで「脂マシマシ」です。(背脂はもう一杯小皿で来ました)

麺は太打ちの平麺で、スープも麺も二郎そのものなので非常にスタンダードな二郎と言えます。

辛さは、京都二郎と同じくらいマイルドかなという気もしました。

けっこう良い味加減でした

けっこう良い味加減でした

食べ終わった18:45頃、40名以上の行列ができていました

食べ終わった18:45頃、40名以上の行列ができていました

食べ終わったのは18:45頃でした。

その際に、行列をチェックしたところ、40名以上の行列ができていました。

たぶん、全部が食べ終わるのに4時間ほどかかる人数です。

ちょうど22時に終わるかどうかギリギリくらいの人数ですね。

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Yume Wo Katare Kyoto 基本情報


Yume Wo Katare Kyoto 外観

Yume Wo Katare Kyoto 外観

Yume Wo Katare Kyoto」(ラーメン荘夢を語れ 京都)の場所は、京都の北野天満宮や上七軒からも近い「中立売」の商店街から、ひと筋南に入った所にあります。

一方通行なので「千本通」からしか入れませんが、北の「中立売通」から細い道を入っても行くこともできます。

オープン時はメニューを絞るそうですが、トッピングや昼営業も考えているそうです。

Yume Wo Katare Kyoto 外観(工事前)

Yume Wo Katare Kyoto 外観(工事前)

ラーメン(300g)800円
ぬき(300g)800円 ※麺抜き
油麺(300g)800円 ※12月から提供
豚まし(+3豚) 300円
麺まし(+150g)100円
ビール 500円
千本通からだと、報土寺へ向かう細い道を入る

千本通からだと、報土寺へ向かう細い道を入る

中立売通からだと、この路地を入る

中立売通からだと、この路地を入る

大将軍八神社近くの「魔法にかかったロバ」外観

大将軍八神社近くの「魔法にかかったロバ」外観

大将軍八神社の商店街に「魔法にかかったロバ」さんという日替わりというか定期的にお店が変わる店貸し型の飲食店があるのですが、そこを運営している「株式会社ヤマロク」の山崎達哉さん(代表)がオーナーで、ボストンまでラーメン修行に行ってオープンさせると公式ブログにて書かれていました。(公式ブログ

店内で夢を語ると(次回)無料になり「夢を語った人は、無料で食べれるラーメン屋。」ということになっています。

なお、期間限定で3年間の営業ということです。

京都府京都市上京区四番町126−10
営業時間:11時~14時、18時~20時30分
定休日:日曜日
Twitter(新):https://twitter.com/YumeKyoto
Twitter(旧):https://twitter.com/YumeKataKyoto

※地図登録しておきました。


関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。



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主に関西の新規・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。


著者プロフィール
この記事を書いた人
京都のお墨付き!

著者は京都で飲食新店調査やグルメ実食レビューをしている「白井貴史(通称:ノーディレイ)により書かれています。東京から京都へ移住後、観光ガイドを経験後にWeb制作およびネットニュース配信会社「ノーディレイワークス」代表として独立。京都市を中心に多くの観光地や飲食店など観光に関係する場所をブログ開設以来10年間、毎日訪れ見聞きしたものをブログに書いています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。

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