京都の祇園花月北側の道を西に入るとある「韓国スープ食堂ソガシッタン(서가식당)」紹介です。テールスープや冷麺などの韓国グルメがランチで1300円程度で食べることができます。
最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
2021年1月16日オープン 韓国スープ食堂ソガシッタン(서가식당)
かねてから京都祇園に「徐家(そうけ)食堂」ができるとの話がありました。
いわゆる韓国食堂のことですが、2021年1月16日に新店オープンした「韓国スープ食堂ソガシッタン」がその徐家食堂です。
祇園花月の北側を西に入ったところにある食堂で、テールスープや冷麺などの韓国グルメをランチで食べることができます。
ハングルで記述すると「서가식당」でソガシッタンと読みます。
創業者は徐一繁でその母親(オモニ)が作っていたテールスープと鶏スープをメインに提供する食堂というふれこみです。
看板にはオモニの絵が描かれており、京都の街並みに合うのか合わないのかやや微妙なデザインのお店で目立ちます。
私がお店に入店して感じた雰囲気(店内)は?(コロナ対策など)
店内は以前あった麺屋「京庵」の居抜きそのままでやや古さを感じます。
外の光が入らないのでやや暗めの印象です。
入店時には手指消毒、マスク着用などのコロナ対策をしていました。
4名席が8卓以上あるのですが、昼時ということもあり店内は半分以上の客席が埋まっていました。
このお店のランチメニューは?
ランチメニューは2種類。
近江牛テールスープか鶏スープのランチセットが1080円~1280円で提供されています。
看板メニューが「近江牛テールスープ」で、具材には「牛テール・豆もやし、ゼンマイ、ねぎ」が入っています。
鶏スープは「九条ねぎ・鶏肉(京都産地鶏)」が使われているようでした。
それぞれ単品でも注文可能ですが、セットだと「ライス・キムチ・ゼンマイのナムル・ヤンニン」がついてくるのでクッパにすることができます。
ランチセット以外に単品メニューもあって「牛テールのニラ醤油漬け(1200円~3900円)」と「韓国蒸し餃子(680円)」などもあります。
スープランチだとお腹が空くので今回は餃子も注文してみることにしました。
徐家特製 地鶏と九条ネギのスープ(1080円)
牛テールのニラ醤油漬け(1200円~3900円)
韓国蒸し餃子(680円)
実食レビュー
今回は「徐家特製 近江牛テールスープ(1280円)」を注文。
こちらは近江牛の尾肉を煮込んであり、肉もたっぷり入っています。
出汁がよく出ており、アッサリした味わいですが濃厚なスープです。
沸騰した状態で提供されるのですぐにライスを投入。
その時点で牛肉は骨からとっておきます。
ニンニクを使った醤油ダレ「ヤンニン」を入れて味をつけ、ナムルやキムチも一緒に入れてしまいましょう。
出汁がよく出ているので味はまぁまぁ良かったです。
スープがくるまでやや時間がかかって40分ほど待つのと、注文をなかなか取りに来ないのが難点ですが接客は悪くありませんでした。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
場所は祇園花月の北側にある道を西に入ったところなのですぐに分かると思います。
住所でいえば「〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側347−9」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はないので、八坂神社地下の有料駐車場およびバイク駐輪場を使うことになります。
営業時間は「11時30分~13時30分、19時30分~27時」で時短営業期間中は20時で閉店となります。
定休日はないみたいでした。
食事予算「1100円~2000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「あり」時短要請期間は20時で閉店の可能性あり
営業時間「11時30分~13時30分、19時30分~27時(昼は2時間営業なので注意)」
定休日「不定休」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側347−9」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「対応可能」
出前「対応可」