もう5年以上前のことですが、烏丸蛸薬師を東に入ったところに「すぎうら」という和食店がありました。そこではランチにラーメンがあり、どこのラーメンとも違う個性ある味わいのラーメンを提供していました。その「すぎうら(蛸薬師店)」はもうないのですが、実は別の店で食べられるようになっているのです。
京都の幻ラーメン「すぎうら特製ラーメン」があった!
JR京都駅の近くを歩いていたところ、とあるお店で貼紙を見つけ二度見しました。
その貼紙には・・・・
すぎうら特製ラーメン
と書かれていたのです。
すぎうらというのは和食のお店で、もう5年以上前に私が烏丸蛸薬師を東に入ったところにあった「すぎうら」のランチセットで食べていた懐かしのメニューでした。
その後、すぎうらではラーメンの販売がなくなり、烏丸蛸薬師にあった「すぎうら」もお店がなくなってしまいました。
すぎうらのラーメンはどこにもない独特の味わいのラーメンで、生姜の風味がするラーメン。
私はそのラーメンが大好きで会社のお昼休みにそのラーメンをとてもよく食べていたのです。
酒と魚とオトコマエ食堂 京都駅前店ある「すぎうら特製ラーメン」
その「すぎうらラーメン」を食べたくて、「すぎうら 京都駅前七条店」を見に行ったりしたのですが、メニューにラーメンはあるもののランチ営業をしているのを見ることがありませんでした。
また、JR京都駅前の「すぎうら 京都駅前店」も見に行ったのですがランチには定食しかありませんでした。
途方に暮れ「もう、すぎうらのラーメンを食べられないのか・・・・」と意気消沈していたのですが、なんと・・・・
酒と魚とオトコマエ食堂 京都駅前店
のランチメニューに「すぎうら特製ラーメン」があったのです!
お店の方に聞いたところ、どうやらこの「すぎうら特製ラーメン」は京都では3店舗で食べることができるそうです。
よくよく聞いてみると「すぎうら 京都駅前店」でも火曜日のランチで提供していたのだそうです。
・酒と魚とオトコマエ食堂 次郎 西院駅前(夜のみ営業)
・すぎうら 京都駅前店(火曜日のランチにあるらしい)
でも、なんで「すぎうら」のラーメンが「酒と魚とオトコマエ食堂」にあるのかという疑問があるかと思います。
実は「酒と魚とオトコマエ食堂」は・・・・
すぎうらグループ
なのです。
なので、ラーメンがあっても不思議ではないんです。
すぎうら特製ラーメン 実食レビュー
さて「すぎうら特製ラーメン」というのはSNSでもあまり見ることはないと思います。
京都のラーメン通でも食べたことがないかもしれません。
これ生姜の効いた他にはない味わいの独特なラーメンなのです。
トロッとしたスープでコクがあります。
鶏ガラと野菜のスープは旨味があります。
以前食べていたのと少し味付けが濃くなっているようで、醤油の味が少し強めかなと思いました。
昔のすぎうらラーメンはもっとカエシが薄口だった記憶があります。
スープは味が少し違いましたが、麺は懐かしい味わいでした。
昔ながらの中華麺ですが、これがスープに合うのです。
ただ、だいぶダマになっていたので茹でも湯切りも失敗してたのはご愛敬でした。
なにはともあれ、昔懐かしい味わいに・・・・
近い味(そのものではなかった)
の「すぎうら特製ラーメン」が食べられたのは良かったです。
すぎうら特製ラーメンを食べたお店について
では、今回の「すぎうら特製ラーメン」を食べたお店についてです。
お店は前述のように「酒と魚とオトコマエ食堂 京都駅前店」のランチです。
夜にはたぶんないと思います。
ラーメンは「唐揚げ、ホタテフライ、なすぎょうざ」とのセット(ライス付き)にもできて値段は税込み1300円です。
単品だと900円で食べられます。
ランチの営業時間は「11時30分~14時」です。
ヨドバシカメラの正門の東お向かいに細い通りがあるのですが、そこを歩いてひと筋目を右(南)に向くとお店がありますよ。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。