京都市伏見区の「くいな橋」近くで2018年3月26日に新店オープンしたばかりのラーメン店「麺や 紬 つむぎ」さんで豚骨醤油ラーメンを食べていましたので紹介を書きたいと思います。「麺や 紬 つむぎ」さんのラーメンは、豚骨醤油に老舗の製麺所の熟成麺(中太麺)と京都ラーメンらしい味わいですが、豚骨スープはよく味が出ていて美味しいものになっていました。
特に麺は個人的に好きな熟成麺で、固めの茹で加減が好みでした。
最新情報:2018年に「しばらく休業します」との貼紙とともに水道の利用停止が執行されていました。
京都の伏見で新店オープンしたラーメン店「麺や 紬 つむぎ」
2018年3月26日に京都の伏見で新店オープンしたラーメン店「麺や 紬 つむぎ」さんへ行って来ました。
去年もそうでしたが、春は新店の季節で、ラーメン店の開業も一気に増えています。
場所は「K’S NOODLE KYOTO(京都伏見にぼ次朗)」の跡地になりますが、この辺は「くいな橋駅」も近く、すぐの所は国道24号線が通っているのでロードサイド店もたくさんある立地です。
麺や 紬(つむぎ)メニューと値段
醤油ラーメンは700円で、味噌ラーメンは800円の2種類がメニューにあり、大盛りだと+100円になります。
チャーシュー、麺量ともに多めなので700円なら妥当な価格だと思いました。
味噌らーめん 800円
麺大盛り 100円
チャーシュー大盛り 200円
キムチ 150円
ライス(小)100円
ライス(中)150円
醤油ラーメン 実食レビュー
今回は「醤油ラーメン(700円)」を食べてみることにしました。
スープは黒めの醤油味がよくするものですが、辛いということではなく、濃いめの豚骨スープとの調和がバッチリの配合です。
豚臭さはなく、それでいて豚骨の旨味が感じられる味わいです。
ラーメンとしては京都にはよくある豚骨醤油、背脂チャッチャ系ではありませんが京都ラーメンらしい見た目と味わいです。
麺は明治43年創業の老舗「中ト杉本製麺所(京都市下京区)」の熟成中太麺を使っており、中太麺でありながらスープをよく吸う麺でした。
熟成麺というのは、数日間熟成された麺のことですが、普通の麺も2日ほど置くと味がかなり変わります。
麺の味わいが落ち着いてくるので、個人的にも熟成麺は好きな麺のひとつです。
チャーシューも京都ではよくある味付けで普段から馴染み深いものでした。
京都のチャーシューはホロッと崩れる薄切りチャーシューで、豚肉の香りがよくするものが多いのですが、こちらのチャーシューもそういったチャーシューです。
チャーシュー多めで、麺は熟成中太麺、スープは豚骨も醤油も濃口ということで、京都ではスタンダートなラーメンのひとつとなっていました。
食べていてスープは完飲こそなかったのですが、麺が美味しいので総合的に「うまいなぁ」と思いながら食べました。
麺や 紬 つむぎ 閉店
2018年12月27日確認したところ「しばらく休業します」との貼紙とともに水道の利用停止が執行されていました。
10月25日までは営業していたと思われるため11月頃に閉店したようです。
おいしいお店で、飲食店の場所としては申し分ない立地であったにも関わらず閉店となることから、この伏見エリアの激戦ぶりがうかがえました。
麺や 紬 つむぎ への行き方(アクセス方法)
伏見区の「麺や 紬 つむぎ」さんへの行き方(アクセス方法)ですが、市内中心部からだと堀川通を南下して「京阪国道」の上鳥羽交差点を左折(東へ)すると「コーナン」の先に「東高瀬川」があります。
その川を越えてすぐ右側に「麺や 紬 つむぎ」さんがありますが、平たくいうと元「K’S NOODLE KYOTO(京都伏見にぼ次朗)」の場所です。
卓上にメニューなどがなく、券売機で食券を買う形式で、営業時間や定休日などの記載はありませんでした。
ただ、9時~23時までバイト募集をしているので、10時から23時くらいまでは営業しているだろうと思います。
営業時間:
定休日: