京都・船岡山にある「ラーメン太七」さんが、2017年10月28日で閉店することが告知されています。創業より30年間続いたラーメン屋さんでしたが、昔ながらのラーメンだけでは今の時代ダメなのかもしれません。
時代は頻繁に変化を求めます、飲食店も常に変化していかなければ生き残れない時代です。
京都ラーメン太七 2017年10月28日で閉店
京都の船岡山にある(鞍馬口通)「京都ラーメン太七」さんが2017年10月28日で閉店となります。(理由は高齢のため)
創業(1987年5月2日~)より30年間、裏通りで営業していた目立たない地元のラーメン店でしたが、昔は雑誌などでも紹介される、そこそこ知られたお店でもありました。
京都ラーメンの王道「鶏ガラの背脂醤油ラーメン」のお店で、背脂の入り方もいかにも京都ラーメンらしい控えめな感じのラーメンでした。
告知は10月4日時点で確認していますが、水曜日であったためお店は休業でした。
鞍馬口通には面しておらず、路地を入ったところにお店があります。
ここは地元なので、何度か食べに来たことがあります。
ただし、はやっていたとは言えないお店でした。
最近はおいしいラーメンの新店も多く、人々の興味はそういったお店にあります。
他にも、こういった京都ラーメンの老舗にも行くのですが、中年の常連か、近くの学生などが来る感じで、新規のお客さんは少ないんだろうなというのは感じていたところです。
さらに、この鞍馬口通は「船岡温泉」もあるため、少し先には新しいレストランなどの飲食店がここ2年で一気に増えた感もあります。
そういったこともあると思いますが、またひとつ昔ながらのお店が閉店となったのかもしれません。
白川の「ますたに」さんとかもそうなのですが、この時代の京都ラーメンは獣臭がものすごくて、のわりには味は薄めだったりします。
味は好みがあるものですが、私も人にオススメするのは別のお店だったりします。
ラーメン太七 基本情報
ラーメン太七さんですが、開店して30年のお店です。
ラーメンは鶏ガラの香りの京都ラーメンという感じですが、最近のものと比較すると昔の京都ラーメンなので、かなりアッサリしたスープです。
水曜日は休みでしたが、近いので最後の一杯を食べておきたいと思います。(この記事は続きがあります!)
営業時間:12時~24時
定休日:水曜、第四木曜