京都市下京区、河原町五条で京都うどん専門店「京うどんこむぎ」が2021年2月16日に新店オープンしました。京都人による京都人のための「京うどん」のお店で出汁にこだわったお店です。
最新情報:こちらの店舗は2022年12月29日に閉店しました。
2021年2月16日オープン 京うどんこむぎ
河原町五条から北に上がって万寿寺通を西に入ってスグのところに「京うどんこむぎ」が2021年2月16日に新店オープンしました。
京都風に言えば「河原町万寿寺西入ル北側」で、細い通りにある京町家のウドン店です。
店名のとおり「京うどん」のお店であり、京都人による京都人のためのうどん屋さんというふれこみになっていました。
麺は京都らしく細麺で提供。
太麺もあって選べるようになっていましたが、何も言わなかったら太麺で提供されましたのでメニューによってデフォルト麺が設定されていそうです。
スープは天然利尻昆布をベースに「煮干し・かつお節・サバ節」を使用。
出汁はよく出ていますが京うどんらしく「薄味」です。
今回はこの「京うどんこむぎ」の雰囲気やどんなメニューがあるのかを紹介します。
お店に入店して私が感じた店内の感じ(雰囲気)は?(コロナ対策など)
お店の雰囲気は「京都らしい」の一言です。
和菓子屋さんっぽい雰囲気もあるなという店内デザインになっていました。
コロナ対策は「手指消毒・マスク・透明シールド」ときっちりと対策がしてあります。
座席は2名テーブルが2卓、楕円形のカウンター席が10席ほど。
店内奥は見えなかったのですが、座敷がありそうな雰囲気でした。
観光客の方が京都らしいお店で食事をしたいという場合にチェックしておきたいお店です。
このお店のニューは?
メニューはシンプルで分かりやすいです。
ねぎ・きざみ・玉子とじといったメニューに根菜を使った「こむぎ(900円)」と「天然真鯛(1250円)」といったオリジナルメニューがありました。
サイドメニューには「鶏ごぼう飯(200円)」と「鶏天ぷら」があって値段は1000円前後という設定になっています。
メニューからは京都らしさは感じられず、シンプルで分かりやすいメニューになっています。
本来の「京うどん」は複雑怪奇、名前からどんな内容かが類推できないものが多いので気になる方は別記事を参照してください。
葱(650円)
きざみ(780円)
玉子とじ(800円)
肉(990円)
こむぎ(900円)
天然真鯛(1250円)
実食レビュー
今回は「玉子とじ(800円)」を注文しました。
名前の通りで卵でとじていて、関西らしく青ねぎが使われています。
ちなみに、これの餡かけを京都では「鶏卵(けいらん)」と呼びますが、定番の鶏卵がメニューにないのはたぶんベースが薄味だからです。
麺は京うどんらしい細麺と太麺から選べます。
ただ、玉子とじはデフォルトで太麺なのか何も言わなければ太麺で提供されました。
かつお節を使っているようですが昆布がベースで優しい味わい、出汁は効いていますがかなりの薄味です。
京都の人でもだいぶ薄味に感じると思います。
鶏ごぼう飯(200円)も一緒に注文しました。
ゴボウと鶏肉が入った炊き込みご飯で、こちらもとても薄味です。
美味しいといえば美味しいのですが、ほんと「京都らしいウドン」という味わいでした。
このお店への行き方は?(駐車場の有無など)
場所は万寿寺通という細い通り沿いですが、分かりやすく言えば河原町五条から北に、ひと筋目が万寿寺通なのでそこを左折(西入ル)です。
住所でいえば「〒600-8048 京都府京都市下京区須浜町647−2」で、地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はありません。
営業時間は「11時~15時」でディナー営業がないので4時間のみの営業となります。
定休日は「日曜日・祝日」です。
食事予算「600円~1000円」
ランチ営業「あり」
ディナー営業「なし」
営業時間「11時~15時」
定休日「日曜日・祝日」
駐車場・駐輪場「なし」
住所「〒600-8048 京都府京都市下京区須浜町647−2」
地図「こちらをクリック(Google Maps)」
テイクアウト「対応可能」
出前「不明」
電子決済「不明」
コロナ対策「手指消毒・マスク・透明シールド」
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