京都市西京区、国道9号から桂川街道入ったすぐのところに「中津からあげ 総本家もり山 京都桂店」が2020年11月19日に新店オープンします。唐揚げのテイクアウト専門店で弁当の販売もあります。
最新情報:こちらの店舗は2021年7月7日で閉店して、7月8日から「唐商沢木本店」へリニューアルしました(FCチェーンから唐揚げの独立店舗になってます)。
2020年11月19日オープン 中津からあげ 総本家もり山 京都桂店
京都市西京区、国道9号と桂川街道の交差点のところに「中津からあげ 総本家もり山 京都桂店」が2020年11月19日に新店オープンです。
九州は大分県が発祥の有名な唐揚げで、その中でも一番古くから「中津からあげ」を提供している老舗が「中津からあげ 総本家もり山」です。
創業は昭和45年、その京都店が「中津からあげ 総本家もり山 京都桂店」になります。
看板には「中津からあげ発祥の店」と書かれていました。
ここ数年で「大分からあげ」や「中津からあげ」を名乗るお店は京都市内でも増えた感がありますが、本場のお店が京都に開業するのは珍しいと思います。
「元祖中津から揚げもり山」と「中津からあげ総本家もり山」の違い
ここで、今回紹介した「中津からあげ 総本家もり山」と似た店名のから揚げ店との違いを解説しておきたいと思います。
というのも、八幡市で開業する「元祖中津から揚げもり山」というお店もあるからです。
両者は全く別の会社で、両者の店舗名を見比べると「元祖・総本家」という違いがあり、唐揚げの表記も「から揚げ・からあげ」という表記の違いがあります。
【中津からあげ総本家もり山】昭和45年7月に大分県中津市で「森山からあげ店(旧名)」として開業。
歴史が古いのは今回の記事で扱っている「中津からあげ総本家もり山」の方で昭和45年7月に大分県中津市で「森山からあげ店(旧名)」として開業したのが最初です。
「元祖中津から揚げもり山」は平成16年7月に大分県中津市で「中津からあげ もり山 万田店」として開業しました。
どうして店名が似ているのかというと、総本家もり山と元祖もり山の経営者は親戚関係にあり、総本家でから揚げを学んだ経験をもとに独自の中津から揚げを提供する「元祖もり山」が生まれたからです。両社は経営が全く別であり「元祖もり山」は「総本家もり山」の暖簾分けでもありません(出展:中津からあげ総本家もり山)。
なお「中津からあげ総本家もり山」は秘伝の「ニンニクダレ」に漬け込んだ鶏肉を使った塩からあげです。
「元祖中津から揚げもり山」も同様に独自の「ニンニクダレ」に付け込んだ鶏肉を使った塩から揚げですが、味付けが濃いめでパンチのある味わいのから揚げです。
実食レビュー
今回は定番の「からあげ弁当」を紹介します。
値段は税込594円でした。
もも・むね肉が2個ずつ入った弁当で、どちらもほんのりとニンニクの香りがする唐揚げです。
味付けは濃くなく、アッサリ塩味なのが「中津からあげ 総本家もり山」の特徴です。
個人的にはこういったアッサリと鶏肉の旨味を味わえる唐揚げが好みなので大好きな唐揚げでした。
中津からあげは、このジューシーでアッサリなところが美味しいんです。
関西(特に京都)では、食材の味が分かるようにアッサリ味付けが好まれますので、中津からあげは京都の方にも受けいられる味だと思います。
このお店のメニューは?
値段はモモ肉4個とムネ肉4個で通常800円なので、1個100円程度のようです。
チラシを見るかぎりでは唐揚げ単品は100g単位での販売となっており、モモ肉は320円、ムネ肉は290円となっていました。
オープンから2日間(11月19日~20日)はオープン記念キャンペーンで「モモ肉4個とムネ肉4個」が500円になるイベントを開催するのと、11月21日~23日はメニュー価格から10%引きになるとのことです。
弁当もあり「からあげ弁当(550円)」もありました。
このお店への行き方や営業時間は?
お店は焼肉店「大惣(だいそう)」の一階部分でテイクアウト専門店となっています。
場所は国道9号から桂川街道入ったすぐの南東角のところで、駐車場が使えるテナントなので便利だと思います。
営業時間は「11時~」となっており、定休日は「水曜日」となっていました。
最新情報:こちらの店舗は2021年7月7日で閉店して、7月8日から「唐商沢木本店」へリニューアルしました(FCチェーンから唐揚げの独立店舗になってます)。
営業時間:11時~
定休日:水曜日
公式Twitter: