京都市下京区、五条通(国道9号線)沿いに最近になって刀削麺を出す中華料理店が出来ています。元は和食、それも団体観光客のみの完全予約制レストランだったのですが、2020年夏頃からランチで刀削麺とチャーハンのセットを始めたみたいです。
最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
京都の和家(なごみや)に刀削麺があるらしい
2020年夏頃から五条通(国道9号線)を通ると「刀削麺」というノボリが立つようになりました(初めて見たのは2020年9月4日)。
いつからあるのか分かりませんが、2019年頃に開業したと思われる「和家(なごみや)」というお店です。
ジャンルとしては中華料理、お昼のランチは780円均一で、ラーメンとチャーハンのセットなどが食べられるお店です。
ランチは「刀削タンタン麺、台湾牛肉麺、刀削パーコー麺、マーボー豆腐」のセット、それにチャーハンやライスが付くランチになっています。
いわゆる定食ですが、値段も安いし食べていくことにしました。
ちなみに、漬物とライスはおかわり自由だそうです。五条通でこの値段は結構安いと思います。
店内の様子は?
ということで入店(2020年9月20日)、特に新型コロナ対策などはなく、かといって他に客がいるわけでもなくです。
で、入るとテーブルがたくさんあるワンフロアで、なぜか団体客用のバイキング設備がありました。
そう、ここは本来は完全予約制の団体客専用のレストランなのです。
要するに中国人観光客のインバウンド狙いのレストランですが、今は外国人観光客が全くいないのでランチを始めたのだと推測できました。
ネットで調べてみると、本来は外観からして和風ということからも分かりますが、日本料理を提供していたみたいです。
ただ、今は内装は台湾風。
お料理も鍋とか中華料理になっていました。
ということで、今回はもちろん「刀削麺」を食べてみたいと思います。
このお店のメニューは?
今回は「スペアリブの刀削パーコー麺と炒飯セット(780円)」を注文してみました。
牛のスープは白湯で出汁がよく出ています。
それにチャーハン、お漬物と和菓子がセットになっていて、税込みなのでリーズナブルです。
スペアリブの刀削パーコー麺
ということで刀削麺を食べてみます。
トッピングは「スペアリブ、青梗菜、もやし、青ねぎ」とシンプルです。
スープもまぁまぁ味わい深いし、普通に食べられました。
麺がこちら、刀削麺です。
幅のある平打ち麺でスープはよく絡みますね。
スープは牛なんで比較的スッキリとした味わいですが、牛スープの割には濃いめの味わいで良いと思います。
炒飯
セットのチャーハン(炒飯)はパラパラチャーハンで好みの味わい。
そんなに濃口の味付けではないので、酢をもらって食べました。
お肉は使ってありませんでしたが、普通に五目チャーハンでした。
もやしナムル、漬物、和菓子も付いてきます。
ただ、食べた感じではさほどボリュームがある感じではなく、自分には少し量が少なめの印象でした。
女性だけでも入りやすい感じですし、男性よりも女性のお客さんに向いているように思えました。
このお店への行き方や営業時間は?
さて、この「和家(なごみや)」さんの場所についてです。
分かりやすくいうと堀川五条の西側で猪熊通りと黒門通の間にあります。
五条通沿いなんですぐに分かりますが、中華料理店というよりも和食のお店に見えますのでそれで探すと良いかと思います。
営業時間は「11時~20時」ですが、ランチはそんなに長くやっているか不明です。お昼時から夕方前には行った方が良さそうです。
駐車場はありませんが、テイクアウトできるそうです。
営業時間:11時~20時
定休日:不定休
公式サイト:https://santakokusai.co.jp/restaurant.html