最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
2019年11月14日オープン 素食カフェRen 銀閣寺店
銀閣寺に近い京都大学のある今出川通沿いに新しく薬膳カフェが新店オープンしています。
お店の名前は「素食カフェRen 銀閣寺店」さん。
和歌山市園部にある「素食カフェRen」さんの京都店です。
お店としては薬膳カフェで完全ヴィーガンのお店ですが、ここに薬膳ラーメンがあったので食べて来ました。
お店は元「くらり食房」さんがあった古民家です。
以前紹介した「カトーコバーン食堂」さんの道挟んでお向かい、吉田神社の北参道の少し東側のテナントです。
ヴィーガンとは肉・魚・卵・乳製品などの動物性食品を使わない料理。
日本では精進料理と呼ばれるものですが、「素食カフェRen」さんでは15種類の漢方を煮込んだ薬膳スープなどをメインにランチプレートやラーメンを提供しています。
また、いわゆる「五葷の野菜」と呼ばれている「玉ねぎ、ネギ類、にら、らっきょう、あさつき」も使用していません。これらは古来より陰陽五行説で人間の内蔵(五蔵)や精神に負担がかかると言われている野菜です。
ということで、完全ヴィーガンな食堂・カフェなお店が「素食カフェRen 銀閣寺店」さんなのです。
お店はマダムとふたりの女性で運営されていました。
こちらのマダムが和歌山市園部のオーナーマダムで、肝臓の大病を患い大手術をして、食べ物のことを見直すうちにヴィーガンへとたどり着いたそうです。
それから25年間、完全ヴィーガン生活をしており、今はとても健康で元気に過ごされているとお話してくれました。
素食カフェRen「薬膳ラーメン」紹介
ということで、こちらが素食カフェRenさんの「薬膳ラーメン」です。
ベースのスープは薬膳、それに昆布で出汁をとっています。
スープは15種類の漢方を2時間煮込んだ薬膳スープ!
漢方の香りに風味がするスープで、身体に良さそうな味わいです。
麺は太麺になっていました。
太麺は濃厚スープに合いますが、薬膳スープでも香りが強めなので太麺が合うのだと思います。
ただ、スープはアッサリ系なので、スープが絡むように中太麺でもいいんじゃないかなと思いました。
内容的には食材や手間がかかっているラーメンで、野菜もたっぷりなので満足行くラーメンだと思います。
あとは薬膳スープがどうかの好みの問題かなと思います。
なお、ラーメンはスープを選ぶことができます。
今回は味噌を選びましたが「豆乳、みそ、ピリ辛、カレー」がありました。
味噌といってもほぼ味噌の風味はなかったので、濃いめの味わいが好きな方はカレーを選ぶのが良さそうでした。
他にも「ランチプレート(1200円)、薬膳おでん、ソイミートのカツ丼(1100円)、ケーキ、コーヒー」などもあり、本来のカフェとしての利用も可能です。
素食カフェRen 銀閣寺店 営業情報
さて、こちらの「素食カフェRen 銀閣寺店」さんですが、京都大学近くの今出川通沿いにお店があります。
ちょうど吉田神社の北側くらいで、マハカレーさんの隣りくらいです。
バスなら銀閣寺へ行く系統に乗車すれば近くまでは行くことができますが、電車では最寄り駅は「出町柳駅」なので駅からはタクシー利用になります。
この界隈はどこのお店もそうですが、駐車場や駐輪場はないのがやや不便ですね。