千本中立売の老舗中華「西陣飯店」さんが2018年5月23日をもって閉店されました。皿うどん・チャンポンが名物でしたが、あまりお客さんで賑わっていたとはいえませんでした。千本中立売界隈は飲食店が多いエリアではあるものの、飲食店の多さの割には人通りが多いとは言えないエリアです。車で行ける立地でもなく、自転車・バイクですら行きづらい立地という昔ながらの京都の商店街という感じの場所にあった中華料理店です。
そんな場所でイイ味だしてた外観の中華料理店が「西陣飯店」さんでしたが、あえなく閉店となったしだいです。
皿うどん・チャンポンが名物「西陣飯店」が2018年5月23日に閉店
2018年5月23日に京都の千本通沿いにあった「西陣飯店」さんが閉店していました。
ラーメンは「とんこつラーメン」などがあったのですが、中華料理店なので一品メニューが多く、値段は500円~1000円くらいのお店でした。
名物は「長崎チャンポン 650円」や「皿うどん 850円」で、ラーメンも550円と安いお店でした。
ただ、地元でも話題になるようなお店ではなく、町の昔からある中華料理店です。
こういったお店は、常連客もお店の方も高齢化でお店の維持ができないという話をよく聞きます。
千本今出川界隈は、まだ賑やかに見え、お店も多い立地なのですが、この通りで飲食店を経営するオーナーに話を聞くと「人通りは少ないね」と話してくれました。
最近は民泊や外国人向けの宿泊施設が多く見られるエリアなので外国人観光客は多く見かけるのですが、それだけではたぶん駄目なのでしょう。
そういった人たちのニーズに答えるようなお店にしていくのが、飲食店の生き残る手段なのかなと思えました。
西陣飯店 への行き方(アクセス方法)
さて、西陣飯店さんがあったのは千本中立売です。
中立売は商店街だし、千本通もこの界隈は飲食店がかなり多いところです。
最近オープンした二郎インスパイアのラーメン店「Yume Wo Katare Kyoto」さんは徒歩数分の場所だったりします。
ちなみに、すぐ隣も「上海亭」さんという飲食店です(うどん、丼もの、洋食のお店)。こちらは営業しているのを見たことがないのですが、検索してもヒットしないお店で不定期営業のお店です。
私も、ここは通りはするのですが、買い物や食事はほとんどすることがありません。
というのも、自転車やバイクで立ち寄れるお店がほとんどないからです。
昔ながらの京都の商店街、そういうお店ばかりですが、京都市営の駐輪場もないのです。
そういったことも、このストリートでお店を経営するのが難しい理由なのかもしれませんね。
営業時間:11時~15時、17時~21:30
定休日:水曜日