今回の「京都スイーツ案内」は、嵐山の新スイーツ「はにぽて大学」の紹介です。聞き慣れない名前ですが「はにぽて大学」は大学芋のような見た目の新しいスイーツです。はちみつとマーガリンで作った特製ダレで味を付けた焼き干芋のことです。しつこくない甘さに栄養たっぷりなスイーツになっていました。
干芋のハニーポテトというべきでしょうか、この「はにぽて大学」いったいどんなスイーツなのでしょうか。
※2019年4月時点でこちらの店舗は営業が確認できていません。
京都・嵐山の新スイーツ「はにぽて大学」とは
今回の「京都スイーツ」は、嵐山で2018年3月16日に新店オープンしたばかりの「鼓(つづみ)」さんというお店で売られている「はにぽて大学」の紹介です。
はにぽて大学?
ネーミングだけだと分かりませんが「ハニーポテト」の略で「はにぽて」、見た目は大学芋に似ているから合わさって「はにぽて大学」という名前になっている最新スイーツのことなんです。
・大学芋に見た目は似ている
・嵐山で売られている
はにぽて大学 実食レビュー
では、この「はにぽて大学」とは、いったいどのようなスイーツなのでしょうか。
気になったので注文してみると、店主はおもむろに鉄板でとあるものを焼き始めたのです。
その「とあるもの」とは・・・・
干しいも
です。
はにぽて大学を作る姿を見て「なるほど、そう来たか」と思いました。
大学芋だけど、ふかし芋を使うのではなく「干しいも」を使い、それを鉄板で焼くところから始めるというのは新しいです。
その芋に特製のタレ、これは聞いてみると「はちみつ+マーガリン」にシナモンで香りを付けて作るとのことでした。
ほうほう、それは絶対に美味しいやつですね!
ということで、こちらが「はにぽて大学」の完成品です。
黒ごまとシナモンの香りがするタレは、マーガリンでコクを深めており、それに干芋のさっぱりした食感がよく合っています。
蒸し芋ではなく「干芋」を使う利点は、まず「胃もたれしない」ことです。
大学芋は食べていると、途中で胃に負担がかかってきますが、干芋なのでパクパクと食べていくことができます。
干芋はさつまいもを蒸したものを乾燥させたものなのですが、干芋にすることで栄養価が飛躍的に高くなります。
干芋には「ビタミンB群<・E・C・カリウム」がふくまれており、食物繊維も2倍弱高くなり、鉄分にいたっては干すことで5倍の含有量になります。
ダイエットやアンチエイジングに適した食材とされており、それを「はちみつ+マーガリン」の特製タレで甘く味をつけて大学イモ風にしたのが「はにぽて大学」の正体だったのです。
・しいたけ
・さつまいも
・ぶどう
鼓(つづみ)への行き方
さて「はにぽて大学」は、食べてみるとしつこくない甘さ(はちみつなので)で、干芋のふんわりした甘さが絶品のスイーツになっていました。
お値段は500円、ほうじ茶ラテ(300円)をセットにすると100円安い700円で購入可能です。
販売は、渡月橋北詰を右(東)へ「三条通」を嵯峨に入った所すぐくらいにあります。
渡月橋からだと徒歩7~8分くらいです。
この付近は「三条通」といっても道が狭いので車で行くのは若干難しいかもしれませんが、バイク・自転車は店舗の脇に駐輪しても問題はありません。
京都の穴場案内 「京いってみた」 や「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
主に関西の新店・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。