京都・出町柳に「出町ちきり屋」さんという焼き菓子(煎餅)のお店が2018年4月13日に新店オープンしていました。こちらは、福知山で大正9年に創業した老舗「千切屋」さんの支店で「出町桝形商店街」にあるお店です。名物の「踊りせんべい」や福知山名物「踊かさね」の出町柳バージョン「出町かさね」やプリンなどが売られています。
では、この出町柳「出町ちきり屋」さんとはどのようなお店なのでしょうか。
※こちらの店舗は閉店となりました(2019年7月20日にタピオカ専門店が開業します)。
京都・出町桝形商店街に「出町ちきり屋」が2018年4月13日に新店オープン
京都の出町柳にある商店街「出町桝形商店街」を歩いていたところ、本日(2018年4月13日)オープンの新店を見つけました。
お店の名前は「出町ちきり屋」さんと言います。
外からはなんのお店かは分からなかったので、早速入ってみると「おせんべい(焼き菓子)」の新店ということが分かりました。
煎餅というと古臭い表現になりますが、もう少しオシャレな煎餅屋さんというべきでしょうか。それとも「焼き菓子屋」さんというべきか悩みますが「チョコ・抹茶・ピーナッツ・バナナ」などを使った煎餅のお店です。
値段は袋入りのものが1個1000円で、少々良いお値段です。
他にも贈答用の「出町かさね 1100円」や「踊せんべい 6000円」などの大型箱に入った商品もありましたが、2枚入りで130円のものがあったので、今回はそちらを購入してみることにしました。
名物「踊りかさね」の福知山「千切屋」さんの支店
この名物「出町かさね」は、丹波地方採れた鶏卵たっぷりの煎餅に、北海道産小豆の粒あんを挟んだスイーツです。
しかし、よくよく見ると、これは福知山の老舗「千切屋」さんの「踊かさね」の出町柳バージョンだと分かりました。
実は、こちらの新店ですが、福知山にある名物「踊りせんべい」の店で創業が大正9年という老舗「千切屋」さんの支店だったのです。
「踊りせんべい」というのは、別名「玉子せんべい」とも言われる卵タップリのカステラ生地で焼いた煎餅(焼き菓子)のことで、福知山にある「千切屋(ちきりや)」(地図)まで行かなくても、出町桝形商店街で購入できるようになったというのが、まず最初のトピックスになります。
福知山名物 豆玉せんべい 実食レビュー
豆玉キャラメルチョコせんべい 130円
ココナッツせんべい(バナナ入り)130円
さて、小売りされている煎餅ですが、今回は3種類を購入(各2枚入りで130円)しました。
豆玉せんべいは「小麦粉、卵、砂糖、そら豆」などを使った焼き菓子で、サクサクとした食感の美味しい煎餅です。
豆玉キャラメルチョコせんべいが、キャラメルの甘みがちょうど合っておりオススメです。
こだわりタマゴのシンプルぷりん
冷蔵庫に「こだわりタマゴのシンプルぷりん(380円)」というのがあったので、そちらも買ってみることにしました。
これは「オーガニックメープル味、粒あん味」があって、後者はシロップの代わりに粒あんで食べるプリンになっていました。
こちらの「出町ちきり屋」さんでは、焼き菓子などに丹波地方の契約養鶏場で飼育された安心安全な卵を使っているのですが、その卵を使ったプリンのようです。
オープン記念で先着50名様(1000円以上購入)の方に、純国産鶏「もみじ」の鶏卵がプレゼントというのを実施していたので、たぶんその卵でしょう。
独特な甘みの粒あんの下に、濃厚なタマゴ感の濃いプリンがコルクで栓した瓶に入っていました。
オシャレなので、なにかに使えそうな容器です。
シッカリとした卵の味がして、プリン自体には甘みは少なめで、粒あんが甘めになっているようです。
オーガニックメープル味というのもあるので好みで選ぶと良いでしょう。
出町ちきり屋 への行き方(アクセス方法)
さて、今回紹介した「出町ちきり屋」さんがあるのは、京阪「出町柳駅」から徒歩5分くらいの所にあります。
出町桝形商店街の西端近いところにありますが、営業時間(営業日)が金曜から日曜の3日間だけの営業になっています。
福知山の本店は福知山城の南にある小さいお店で、京都市内からはなかなか行くことができませんので、出町柳に支店ができたのはラッキーでした。
実は、一度行ってみたいと思っており、先日も福知山に行ったのですが、時間がなくて立ち寄れなかったのです。
出町柳ならアクセスも良いし、一度行ってみてくださいね。
営業時間:
定休日:月曜~木曜