京都・元田中駅前に新しいラーメン店「麺屋とも」が2018年2月20日に新店オープンしていました。昔なつかしい中華そばの味と店頭に書かれていましたので、早速「中華そば 600円」を食べることにしました。ラーメンは鶏ガラベースのライトな味付けになっており、トッピングなどは醤油味が効いた味付けです。店内には車イスでも入店可能になっています。
元田中は学生が多いので「麺屋とも」さんのような素朴なラーメンは珍しいかもしれません。
最新情報:こちらの店舗は2023年2月20日に閉店。
京都の元田中に昔ながらの中華そば店が新店オープン
2018年2月20日、京都に新しいラーメン店「麺屋とも」さんが新店オープンしています。
昔ながらのラーメンをキャッチコピーにしたお店ですが、昔ながらの京風ラーメンのような味付けではなく、醤油の味を活かした関東風の味付けになっているラーメンです。
場所は、元「麺中夢中」があったテナントで、京都の一乗寺にも近い叡電「元田中駅」前になります。
元田中は、学生が比較的多い立地で、ラーメン店が周辺に数店舗あります。
前の店はTwitterで意味深なTweetを残して突然閉店してしまいましたが、その後にオープンした新しいラーメン店はどのような味なのでしょうか。
気になったのでオープン直後のランチタイムに食べに行って来ました。
麺屋とも 店内の様子
お店は「L字カウンター」になっており、全部で8席ほどでした。
ご年配の男性店主がラーメンを調理しており、他はご年配の女性3名で注文や配膳をしています。
注文は食券制なので、入口左の券売機で購入することになります。
カウンターには「柿ピー」が置かれていますが、好きな方は食べても良いみたいです。
他には「一味、コショウ、しいたけ昆布」が置かれていました。
また、店内はフラットなのでバリアフリーに対応していますので、車いすでも食べに行くことができます。
麺屋とも メニューと値段
メニューと値段は、中華そばが600円からとリーズナブルな価格帯です。
ラーメンは「醤油、塩」の2種類で、塩味は+50円の価格設定になっています。
中華そば 大 700円
中華そば 塩 並 650円
中華そば 塩 大 750円
白ごはん 100円
鶏ごはん 150円
味玉子 100円
普通のカレーライス 500円
まだ未発売でしたが「ワンタン麺」もレパートリーにあり、ラーメン定食セットもそのうち販売されるようでした。
麺屋とも 中華そば 実食レビュー
今回は「中華そば 並 600円」を食べてみることにしました。
トッピングは「チャーシュー、きくらげ、メンマ、細ねぎ」とシンプルですが4種類ほど入っています。
チャーシューも厚切りで、600円にしては頑張った内容だなと思いました。
スープを飲んでみたところ「鶏ガラ、昆布、しいたけ」を使っており、出汁の味は出ていますが、醤油味はかなりライトというか薄味になっていました。
京都の老舗ラーメン店のように「鶏とか豚の強烈な香り」というのなく、普通の中華そばという味わいです。
麺を啜った感じでは細めのストレートでオーソドックスですが美味しい麺で、北大路の富田屋のものを使っていました。
スープが薄味なので、麺は小麦の味わいを感じられるようになっています。
また、トッピングは「きくらげ」以外はすべて「醤油味」がストレートに感じられる味付けなので、非常に素朴な味わいのラーメンと言えそうでした。
「鶏めし 150円」も食べたところ、醤油味の効いた鶏の細切れが入った鶏めしが出てきました。
味は五目寿司のような味わいで、ほんのり酢飯の味がするものです。元はお寿司の職人さんかなにかでしょうか?
値段が安いのでラーメンと一緒に気楽に食べられるのが良いですね。
麺屋とも への行き方(アクセス方法)
さて、元田中の新しいラーメン店「麺屋とも」さんへの行き方(アクセス方法)ですが、叡電の「元田中駅」なので、出町柳から叡電を使って行くことになります。
東大路通沿いなので京都市バスでも行くことができますが、JR京都駅からだと「206系統」で行くことができます。
営業時間は昼のみ(11:30~15:30)なのですが、オープン初日は14時には売り切れ閉店となっていました。
駐車場はなく、すぐ隣の駐車場は全く無関係なので「駐車禁止」と店頭に貼り出してありました。
目の前も東大路通で交通量が多いので、店頭駐車はしないで近隣のコインパーキングを使うようにしてください。
営業時間:11時30分~16時(売り切れ終了)
定休日:不定休