今回の「京都案内」は太秦映画通商店街に新しくオープンした日本茶専門店「茶菓 えん寿」さんへ行ってきました。40種類もの茶葉を生産農家さんから取りそろえた本格的なお店で、また「飲むわらび餅」などの和菓子も老舗「老松」で修業されたものです。
最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
京都・太秦にある多数の日本茶が楽しめる店
今回の「京都案内」は、2017年8月9日に新店オープンしたばかりの日本茶専門の茶房「茶菓 えん寿」さんを紹介します。
日本茶と和菓子のカフェで、日本茶は産地・製法による違いを楽しめるように多数の契約農家さんから茶葉を取り寄せている日本茶の専門店です。
また、和菓子はオーナー様が上七軒の老舗和菓子店「老松」さんで修業された方で、季節の和菓子を用意されていました。
実際に「茶菓 えん寿」さんで「本わらび餅」と「日本茶」をいただいてきましたので紹介したいと思います。
本わらび餅 実食レビュー
本わらび餅は鹿児島県と宮崎県の県境に自生するわらびを使った「本わらび餅」のことです。
純度の高い「本わらび餅」で、本物らしい濃い緑色のものになっていました。
甘味は結構あり、それに合わせたサッパリ系の日本茶(本日は滋賀県政所の茶葉)がセットになっています。
また「飲むわらび餅」というメニューもあり、そちらは「黒糖をまぶした自家製わらび餅に牛乳とほうじ茶シロップ」をかけて食べるというわらび餅です。テイクアウトで飲み歩きできるようになっており、値段は450円。味は「お抹茶、ほうじ茶、いちご」とバリエーションがあります。
玉露 550円~
抹茶(主菓子付) 1000円
本わらび餅(日本茶付) 700円
付いていた日本茶はサッパリ系で「香りの良い」滋賀県・政所で生産されたものを温度・時間をきちんと管理して出されていました。
そのため、美味しく飲みやすい日本茶です。
どこの生産地なのかなど、提供される時にお店の方が教えてくれます。
店内は白を基調に、木目のカウンターと気軽に入れるカジュアルな日本茶専門店となっています。
堅苦しい雰囲気一切ないので、色々な日本茶を飲んでみたいというカジュアル層に向いていると言えますが、取り揃えは40種類ほどあり本格的な日本茶専門店とも言えます。
和菓子も老舗「老松」さんで修業されたということで、日本茶に合う和菓子を季節で選んで作られているとのことです。
和菓子のテイクアウトもあります
和菓子や日本茶は購入することもできます。
日本茶も1回分を1パックで販売しており、色々なお茶を少しずつというコンセプトで女子ウケしそうな商品構成です。
和菓子は350円~、日本茶も150円~450円程度とリーズナブルになっていました。
茶菓 えん寿 基本情報
さて、今回紹介した「茶菓 えん寿」さんの場所ですが、京福北野線「帷子ノ辻駅(かたびらのつじ)」から徒歩2分程度の「京都太秦映画通商店街」にあります。
入りやすい雰囲気のお店で、平日の朝11時前にも関わらず、若い男性とおば様方でにぎわっていました。
訪問時は意外と若い男性率が高かったと思います。
オーナー様も若い男性で、気さくに話せる方なので、面白いお店でした。
この「茶菓 えん寿」さんですが、公式サイトからおとりよせ(通販)もできるようになっています。「飲むわらび餅」も5食セットで2980円(送料別)で販売されていました。
営業時間:10時~17時
定休日:木曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/chakaenjyu/
公式通販:https://chakaenjyu.base.shop/