今回の「京都案内」は、右京区の龍安寺・妙心寺エリアでステーキランチを食べることができるお店「鉄板焼割烹しま田」さんの紹介です。こちらでは「フィレステーキ・ビーフシチュー」のランチが食べられるのですが、「鉄板焼割烹しま田」さんは口コミで評判が良い激渋なお店でもあります。
最新情報:こちらの店舗は閉店しています。
口コミで噂の京都にあるステーキハウス「鉄板焼割烹しま田」
今回の「京都案内」は、京都市右京区にある「鉄板焼割烹しま田」さんの絶品ビーフシチューを紹介します。
関西では口コミで噂になるなどしている「創業39年ほどのスーテーキハウス」です。
噂を聞きつけて、大阪から来る方など京都以外からも食べにいらっしゃるお客さんがいる評判のお店ですが、ネット情報はさほど多くはありません。
ですが、ここはジャズの流れる「激渋」なお店で、目の前で焼かれるステーキなどを食べることができるお店なのです。
お昼のランチはステーキとビーフシチューがあり、1500円~1700円で食べることができます。
国産の「フィレステーキ」、そしてトロトロ牛肉の「絶品ビーフシチュー」が美味しいということで評判で口コミが広がりました。
場所は、京都の繁華街ではなく、右京区の嵐電「龍安寺駅~妙心寺駅」の間くらいにあって、住宅街の中にポツンとある古い家屋を使ったお店です。
独特な雰囲気もあって、まさに大人の隠れ家というお店なんです。
今回はそちらで、ランチの「ビーフシチュー」を食べてきましたので紹介します。
鉄板焼割烹しま田 店内の様子
こちらの「鉄板焼割烹しま田」さんというお店ですが、外観を見てのとおりで、かなりの「激渋」なお店です。
古い割烹のような感じですが、創業からそのままのような装いです。
オープン前に待ちは3名、普段はそんなに並ばないと思います。
・国産ヒレステーキ(100g) 1700円
・自家製ビーフシチュー 1500円
※ガーリックライス変更 +300円(最近はありません)
※肉増量 150g 2500円
※肉増量 200g 3200円
店内は昭和40年代の雰囲気で、サイケデリックな感じ、BGMはジャズという大人の空間です。
店内は「カウンター5席」、「座敷が8席」あり、今回は奥のカウンター席に案内されました。
混雑しないかぎりは、目の前で焼いてくれるカウンターでお料理をいただくことになります。
牛肉のステーキなどは、目の前のカウンターで焼いて、野菜からお肉へという順番で置かれていきます。
今回は「ビーフシチュー」を食べにきたので、鉄板は別のお客さんです。
前菜にサラダが出てくるので、それを食べながら待ちます。
お肉の場合は、牛脂を使って肉の旨味をしっかりと中に残して焼いてくれます。
つまり、本格的なステーキハウスです。
こちらのご主人は40年以上前は東京・六本木で「神戸亭」というステーキハウスをされていた方で、ご主人と奥様の二人で経営されています。
ステーキをずっと焼いてきた方なので、腕前は申し分ないのですが、もう81歳で「最近はガーリックライスを作るのがツラくなってきた」ということでした。
※当日も「ガーリックライス」はありませんでした。
鉄板焼割烹しま田「大人の隠れ家でビーフシチューランチ」
さて、こちらが今回食べに来た「ビーフシチューランチ 1500円」です。
トロリとするまで煮込まれた牛肉はホロホロして柔らかくなっています。
それに「人参・ジャガイモ・インゲン」の野菜の入ったビーフシチューです。
ビーフシチューは、やさしい酸味がありますが、甘みの強いビーフシチューです。
人参も甘く煮込んであるものを使っており、苦みみたいなものはない食べやすいビーフシチューになっていました。
牛肉も結構入っていて、それを「お新香・ごはん」でいただきます。
お肉も柔らかいし、おいしいビーフシチューでした。
ご主人も優しい感じの方で、食べ終わった後に少しお話を聞いたりしながら、最後に出てきた「おまけのデザート」をいただいてきました。
京都と言っても、右京区なので観光地や中心街からは外れています。
でも、こんな場所でも、京都らしい昔ながらのお店があるんだなと感じられるお店でした。
鉄板焼割烹しま田 基本情報
さて「鉄板焼割烹しま田」さんの場所なのですが、あいかわらず分かりづらいお店ばかり紹介して申し訳ありません。
最寄り駅は嵐電「妙心寺駅」ですが、ひとつ手前の「龍安寺駅」からも徒歩5分かかりません。
以下に「龍安寺駅」からの経路を掲載しておきます。
京都府京都市右京区龍安寺西ノ川町8−17
営業時間:11:30~14時、17時~20時
定休日:木曜