今回の「京都ラーメンブログ」は京都・嵯峨エリアでは珍しく深夜営業しているラーメン店「ラーメン一本槍」さんの紹介です。ここは地元の方くらいしか来ないマニアが紹介しないラーメン店ですが、飲んだ後に食べるようなシンプルなラーメンでおいしくいただきました。
最新情報:こちらの店舗は2020年8月31日で閉店となります。
京都・嵯峨で深夜営業する老舗ラーメン店
今回の「京都ラーメンブログ」は、地元の京都市右京区嵯峨で夜にしか営業しない老舗ラーメン店「ラーメン一本槍」さんでの紹介です。
こちらは深夜営業で、かつ観光地からも遠いことから到達難易度は高いと言え、京都のラーメンマニアも見過ごしているラーメン店です。
丸太町通を走っていると、広沢池の南付近で「ラーメン専門店 ラーメン一本槍」という黄色い看板が見えるのですが、昼間は営業している気配がありません。
かといって夜に行っても、うっすらとしたネオンのみで営業しているので、なかなか気が付かないラーメン屋さんです。
お店はカウンター10席ほどのお店で、深夜にも関わらず近隣の学生などで賑わっていました。
近隣の方はオツマミのフライや串もある飲み屋的な使い方をしているようでした。
ラーメンライス(生卵付) 680円
ムーラーメン 450円(焼豚なし)
キムチラーメン 630円
白湯ラーメン(豚骨風味) 580円
チャーシューメン 680円
野菜ラーメン 630円
塩ラーメン 580円
味噌ラーメン 580円
醤油ラーメン 530円
価格は並ですが50円プラスで大盛にもできます。
今回は「チャーシューメン」をいただくことにしました。
ラーメン一本槍 実食レビュー
チャーシューメンは焼豚が6枚入ったラーメンで、トッピングは「チャーシュー・ゆで卵・ネギ・メンマ・海苔」とオーソドックスな定番中の定番とも言えるトッピングになっていました。
焼豚は特に味をつけているわけではなく、肉の味わいがよく出ています。
昭和の時代によくあったラーメンという感じです。
スープは白湯に見え、豚骨醤油っぽい雰囲気もあるのですが、ベースの出汁は鶏ガラです。
それに市販の「和風だし」で塩気を加えて、白く濁らせてあるので白湯のように見えるようです。
最近流行りの素材にこだわった感はゼロですが、やや塩辛い醤油スープは飲んだ後に食べたり、深夜に食べると美味しいラーメンです。
気が付いたらスープは完飲していました。
あまり入れると辛いかもしれませんが「辛にんにく」で味変ができます。
このニンニクがおいしかったので、深夜ということもあり小さじ3杯ほど入れてしまいました。
こういうのも「〆のラーメン」って感じがします。
大きなチャーシューはやや軟骨が気になりましたが、昔ながらの焼豚です。
チャーシューメンは税込でも730円なので、オススメはチャーシューメンです。
特にこだわりはないようですが、シンプルなラーメンで美味しかったです。
ラーメン一本槍(京都・嵯峨)基本情報
ラーメン一本槍さんがあるのは、丸太町通を嵐山方面へ向かった「嵯峨エリア」です。
このあたりは夜21時くらいになると人どおりも車通りもかなり少ないエリアで、お店が営業しているというのもかなり珍しいです。
近くには屋台のラーメン店があるのと、この「ラーメン一本槍」が営業しているくらいでしょう。
駐車場などはありませんし、駅からも遠いので、地元の方が利用するようなラーメン店です。
定休日は月曜となっていましたが、ぼんやすみがあるようで2017年8月の休みが貼りだされていました(8月7日、14日、20日、21日、22日、28日)。
最新情報:こちらの店舗は2020年8月31日で閉店となります。
京都府京都市右京区嵯峨広沢馬野町1−12
営業時間:18時~深夜2時
定休日:月曜(不定休あり)