昭和にタイムトリップ!築100年老舗銭湯カフェ|九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場)(カフェ)|京都府京都市南区(東九条)|予算:1000円~2000円
最新情報:こちらの店舗は2024年2月末日をもって閉店。
昭和にタイムトリップ!「九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場)」
京都府京都市南区にカフェ「九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場)」さんが新店オープンしました。
オープン日(開業日)は2023年4月1日で、訪問日は2023年4月11日。
場所は近くに九条駅がある東九条エリアです。
九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場) さんは築100年の老舗銭湯をそのまま使用したカフェ。
昼はカフェ営業で、18時以降は居酒屋「秘密基地こむこむ酒場」というお店になります。
値段(予算)はメニューを見る限りでは200円~950円なので一般的なお店です。
築100年老舗銭湯をそのまま使ったカフェ
まるで昭和にタイムスリップしたかのような感覚になる店内では「ランチプレート・サンドイッチ・カレー・クリームソーダ・プリン」などを食べていくことができます。
オーナーさんはまだ20歳代のお若い方ですが、かつての銭湯が地域のコミュニティを担っていた時代のように廃業重なる銭湯をもう一度地域の人々が集える場所にしたいと志して開業したお店です。
店内は銭湯そのままなので、入って左側が男湯で右側が女湯です。
女湯のほうには厨房と注文カウンターがあるので、まずは女湯のほうの奥へ行って注文してください。
※代金は注文時に先払い制になっています。
※店内は土足厳禁なので備え付けのスリッパに履き替えてください。
男湯のほうは銭湯時代そのままで、テーブル席が置かれている状態。
こちらのほうがより銭湯らしさを味わえる空間になっていました。
男湯の奥は湯舟が残されているので客席としてではなく、当時の面影を楽しむ空間になっています。
鮮やかなタイルが多く使われているのを見ると立派な銭湯であったことがうかがえますね。
こちら(男湯)では立派な岩風呂を見ることもできます。
店内の洗い場に銭湯広告が残っていました。
これ結構前のものですね~。
私は小学生の頃から広告が大好きで、TVCMとか録画して見返す広告マニアでした。
中学・高校時代は当時の憧れ職業「コピーライター」になりたくて、キャッチコピー募集に応募していたりもしました。
女優・深津絵里さんのファーストアルバムのキャッチコピー「歌う乙女の宣戦布告!」というコピーは私が考えたコピーだったりするんですよ!
だから、銭湯広告も大好きなんです。
ちなみに写真には「牛肉と洋食の 辻川 大石橋」と書かれていますが、これはすぐ近くの洋食店「レストラン辻川東店」さんが東店ですね。今はリニューアル工事中ですがもうすぐ再開されると思います。
伏見店は「レストラン辻川伏見店」のことだと思います。大石橋店はどこにあったのかは私は知らないのですが、地名的には近くですね。
味のビストロ上野軒の銭湯広告がありました。
めちゃ行ってみたいですが、竹田街道大石橋南下ル東側は今は別の建物なので現存してないようです。
座った席の横に喫茶パールの銭湯広告がありました。
これは大石橋交差点を東入る北側の「Coffee Pearl」さんのものだと思います。今の建物は2015年頃の建築ですが、2014年以前は白い洋風の建物でした。でも、この広告の時代はもっと古そうだな・・・・などといろいろ憶測するのも楽しいですね!
僕たちが生きた昭和は激動の時代でした(またそれか)。
幼稚園に入る前、家のテレビはまだ白黒。
カラー放送が始まったのが1960年(昭和35年)のことで、本格的にカラーテレビが普及したのが1975年(昭和50年)です。
私が幼稚園に入る前は白黒テレビでしたが、幼稚園に入った時に家のテレビがカラーになりました。
そうちょうど1975年のことです。
当時のカラーテレビは13万円くらいで、大卒初任給が10万円行かないくらいなのでそれはそれは高価なものでした。
この広告には「頭金ナシ 5800円 24回均等分割払」とあるので139200円です。
まさにカラーテレビが普及した1975年頃の広告で間違いないですね。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。
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バター醤油チキンカレーを食べてみた
さて、グルメブログなのに前置き長すぎと言われるのもアレなので紹介です。
今回はお店の一番人気だという「バター醤油チキンカレー」を注文してみました!
ベースはチキンカレーですが、バター醤油風味なのでどことなく和風の趣もあるスパイスカレーです。
そして、これが・・・・
美味すぎた
のです。
チーズの味わい、刻み玉ねぎや水菜のシャキシャキ感、さらにホロホロっとしたお肉のスパイスカレーで、ファーストインパクトは「店主さん天才!」でした。
辛くはないのでお子様からお年寄りまで誰でも食べられるのも良いです。
ちなみに、このライスが他では食べたことがないモッチモチの食感で、それがまたこのカレーにめちゃくちゃ合っていました。
モチ米かと思うほどの弾力ですが、水分多めに炊いてこの食感を生み出しているそうです。
ドリンクは「水風呂クリームソーダ」を注文してみました!
味はブルーハワイで、銭湯なので水風呂をイメージしたクリームソーダです。
食後のデザートは名物「九条湯プリン」での撮影です!(ちがっ)
なんかもぉめちゃくちゃ楽しいカフェで楽しい時間を過ごすことができました。
皆さんにもぜひ行ってみていただきたいお店で超おすすめです!
メニュー内容と値段
メニュー一覧や値段など「メニュー情報」です。
メニューは「ランチプレート・サンドイッチ・カレー・クリームソーダ・プリン」など。
値段はメニューを見ると「200円~950円」なので、私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用(予算)は1000円~2000円ほどあれば足りるかと思います。
以下、ランチメニューのみ抜粋しました。
メニュー リスト(クリックでオープン&クローズ)
ミックスフライオリジナルプレート | 950円 |
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九条湯餃子オリジナルプレート | 900円 |
燻製紅茶鴨のサンドイッチ | 850円 |
ハチミツがけ燻製ポテサラのサンドイッチ | 800円 |
バター醤油チキンカレー | 950円 |
シェフの気まぐれカレー(数量限定) | 950円 |
※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。最新情報は公式情報でご確認ください。
最寄り駅や行き方(アクセス方法)
九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場) さんの「行き方・営業時間・定休日」などの店舗情報についてです。
場所は京都府京都市南区の東九条で九条駅から徒歩5分のところ。バス停だと大石橋バス停から徒歩5分です。
住所でいえば「〒601-8027 京都府京都市南区東九条中御霊町65」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。
駐車場・駐輪場はお店にお問い合わせください。または近隣のコインパーキングをご利用ください(地図)。
※営業時間と定休日はお店で確認しました。
※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。
店舗情報(クリックでオープン&クローズ)
店舗名 | 九条湯カフェ(秘密基地こむこむ酒場) |
---|---|
オープン日 | 2023年4月1日オープン |
ジャンル | カフェ |
食事予算 | 1000円~2000円 |
営業時間 | 10時~18時(九条湯カフェ)、18時~23時(秘密基地こむこむ酒場)(公式でご確認ください) |
定休日 | 月曜日(公式でご確認ください) |
駐車場・駐輪場 | お店にお問い合わせください |
住所 | 〒601-8027 京都府京都市南区東九条中御霊町65 |
地図 | こちらをクリック(Google Maps) |
最寄り駅 | 九条駅から徒歩5分(約400m・ルート) |
最寄りバス停 | 大石橋バス停から徒歩5分(約400m・ルート・バス停情報) |
テイクアウト | 不明 |
イートイン | 対応 |
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