京都市左京区、哲学の道にカフェ新店「brown eyes coffee」が2020年11月23日に新店オープンしました。築116年、明治37年(1904年)築の蔵(くら)をリノベーションした土壁と梁(はり)が残る古民家カフェです。
最新情報:こちらの店舗は移転しています。移転先の紹介は以下をご覧ください。
2020年11月23日オープン brown eyes coffee
京都市左京区、銀閣寺の近く「哲学の道」に明治37年(1904年)築の蔵(くら)をリノベーションしたカフェ「brown eyes coffee」が2020年11月23日に新店オープンしました。
店内には土壁と梁が残り、モダンと歴史が融合した素敵な空間です。
お店の二階が飲食スペースになっていて、蔵であった建物の名残を上手に残しつつ、京都の雰囲気ある内装になっていました。
目の前は「哲学の道」で秋には紅葉、春には満開の桜を見ることができます。
すぐ下には明治時代に作られた琵琶湖疎水が流れており、地元でも人気のある観光地にあるカフェなんです。
とても素敵な雰囲気ですが、これは築116年の蔵(くら)をリノベーションしたからです。
今回はこのカフェを紹介したいと思います。
店内の様子は?
一階は注文カウンター、テイクアウトもできるし、二階で飲んでいくこともできます。
注文してから二階へ。
そこには蔵の土壁と梁(はり)をなるべく残した客席がありました。
前述のように築116年の蔵ですから、改装には四か月もかかったそうです。
京都らしく狭い急な階段があり、家具などを運ぶのも大変だったのだとか。
天井を見ると梁にはこのように書かれていました。
「明治卅七年三月十五日建築 山本長太郎 棟梁 大原亀𠮷」
つまり、明治37年(1904年)に建築されたものです。
棟梁は大原亀𠮷(吉)さん、建築した大工は山本長太郎さんという方のようです。
京都の歴史を感じるものがそこには残っていました。
このお店のメニューは?
メニューはドリンク各種で「コーヒー(420円~)、水出アイスコーヒー(470円~)、カフェオレ(470円~)」となっています。
ホットコーヒーを注文しました。
サイズは各2種類あって「レギュラー・ラージ」から選ぶようになっています。
コーヒー レギュラーサイズ(420円)
今回は「コーヒー レギュラーサイズ(420円)」を注文。
砂糖、ミルク、クッキーが付いてきます。
木製の器で運ばれてきて、お店の内装も木や土なので調和感があります。
コーヒーは飲みやすい有名メーカーのものです。
哲学の道を散歩して、ちょっと一服するにはちょうど良いコーヒーだと思います。
銀閣寺からも近いし、目の前は哲学の道という人気のある観光地。
そこに素敵な雰囲気の蔵カフェが出来たわけですが、たぶん今後ここは観光客などに人気のカフェになるでしょう。
でも、地元の方とかも散歩とか買い物帰りによく立ち寄ってくれるんだとか。
観光客にも地元の方にも人気になりそうなお店でした。
メニュー
水出アイスコーヒー(470円~)
カフェオレ(470円~)
メロンクリームソーダ(630円)
オレンジジュース(380円)果汁100%
キッズオレンジジュース(250円)
※赤いチェックが入った商品が当日あるメニューでした。
このお店への行き方や営業時間は?
今回紹介した「brown eyes coffee」の場所についてです。
前述のように銀閣寺の参道から「哲学の道」を南へ、一つ目の橋と二つ目の橋の中間くらいの疎水向こうに白い蔵があります。
そこがお店です。
営業時間は「10時30分~17時」で、定休日は「火曜日・水曜日」ですが桜のシーズンは休みなく営業しています。
営業時間:10時30分~17時
定休日:火曜日・水曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/bec2020kura/