京都市上京区、千本中立売はレトロ喫茶店が未だ残っているエリアです。今回はそんな千本中立売でも名物の「イタリアン焼きそば」が食べられる「喫茶マリヤ」を紹介します。訪問は2020年7月1日です。
最新情報:こちらの店舗は2023年1月15日をもって閉店しました(創業は1960年)。
喫茶マリヤ「イタリアン焼きそば」を食べに行く
よくテレビなどでも紹介されることがあるのですが、滋賀県長浜市に「茶しん」というお店があって、そこの名物「イタリアン焼きそば」がメディアで話題になったりします。
イタリアン焼きそば
なんか想像がつかない食べ物ではありますが、ご心配無用!
焼きそばにミートソースをかけただけという・・・・
超B級グルメ
です。
この「イタリアン焼きそば」は有名なので、テレビで見て食べに行きたいと思った方も多いことでしょう。
なので食べてみたい!
そんな京都人の方には・・・・
喫茶マリヤ(千本中立売)
をお薦めします。
店内の様子は?
ということで、地元の「喫茶マリヤ」へやって来ました。
訪問は2020年7月1日です。
上の写真を見ても分かるように、喫茶マリヤはレトロ純喫茶です。
店内に入ると、まずはショーウインドウがあります。
店外にもあるのですが、なぜか店内にもあるのがレトロ食堂らしいところです。
新型コロナ対策は特に・・・・
という感じでしたが、先客も後客もいませんので、お目当ての「イタリアン焼きそば」を食べてみたいと思います。
喫茶マリヤ「イタリアン焼きそば」紹介
さて、席に座って「イタリアン焼きそば」を注文。
厨房から炒める音が聞こえてきて、ものの数分で運ばれて来たのがこれです。
具材は「もやし、キャベツ、青のり、かつお節」の焼きそばに、業務用ミートソース(甘め)が少しだけかかって運ばれて来ました。
では、この「イタリアン焼きそば」はどんな味がするのでしょうか?
食べてみると・・・・
ソース焼きそば・・・・という感じではなく「もやし、キャベツ」を麺と一緒に炒めてあるだけのような味わいがします。
若干、味付けはされていますが麺だけ食べても焼きそばという感じではありません。
分かりやすくいえば・・・・
中華麺にミートソースがかかっている
モヤシとキャベツの和えそば
というと分かりやすいかもしれません。
麺自体の味付けが薄めなのでキャベツの甘味、そしてミートソースの甘味が相合わさって・・・・
甘い焼きそば
になっていました。
ちなみに「お好み焼きそば(530円)」とか「ハンバーグ焼きそば(580円)」もありました。
色々と気になるメニューが多い喫茶店ではありますが、実は名物はホットケーキと栗ぜんざいです。
ということで、どちらかをイタリアン焼きそばと一緒に注文するのがお薦めです。
このお店への行き方や営業時間は?
ということで、今回は京都で「イタリアン焼きそば」が食べられるレトロ喫茶「喫茶マリヤ」へ行って来ました。
昔ながらの昭和の香りがする喫茶店で、私の世代だと正真正銘の喫茶店だと思うようなお店で「カフェ」とは絶対に呼べないお店でもあります。
場所は千本中立売から少し下がった西側で、既に紹介した京都レトロ喫茶「憩」のお向かいです。
訪問は京都レトロ喫茶「憩」と同じ日で梯子で食べに行きました。
営業時間は「8時30分~18時」で、いかにもマスターな店主が出迎えてくれます。
創業は戦後すぐくらいからやっている、正真正銘のレトロ喫茶です。
評判(口コミ)
喫茶マリヤでイタリアン焼きそば摂取。 pic.twitter.com/rFmJCbV5vd
— 健康ぶろ ю温泉 (@KankuHaruka) February 24, 2018
千本中立売喫茶マリヤに、二階席が在ることを初めて知る。
イタリアン焼きそばコーラ付600円。 pic.twitter.com/4arHUFzOuA— Kamada Saori (@kamayankirie) August 15, 2016