京都で「黄色いカレー」を食べたいなと思い探してみました。あったのは「黄色いカレー蕎麦」で小麦粉多めの黄色いカレールーで食べる蕎麦です。食べたお店は京都市北区の「京都団楽」さん。刻み油揚げと青ねぎが入ったかつお風味の美味しいお蕎麦です(カレーうどん はありません)。
京都にも黄色いカレー蕎麦の店がある
最近、テレビで「カレー蕎麦」が話題になったり、ネットで「黄色いカレーが絶滅寸前」だと話題になったりしています。
なので「黄色いカレー蕎麦」が食べたくなりました。
東京に住んでいた時には「黄色いカレー」は高田馬場にあったし、蕎麦屋に行けば「黄色いカレー蕎麦」があったものですが、そういえば京都に移住してから・・・・
黄色いカレー自体を見てないな
とふと思いました。
ちなみに、ここでいう「黄色いカレー」というのは小麦粉を多く使った昔ながらの日本カレーのことです。
はてさて、京都に黄色いカレーで作った「カレー蕎麦」ってあるのでしょうか?
実は・・・・ありました。
京都の黄色いカレー蕎麦の店「京都団楽」
京都で「黄色いカレー蕎麦」が食べられるお店は地元の近くに実在していました。
そのお店とは「京都団楽」さんです。
京都市北区紫竹の大宮交通公園東側にある蕎麦のお店です。
北海道産蕎麦粉を使った十割蕎麦のお店で、地元では知られたお店でもあります。
日本家屋のいかにも蕎麦屋さんという佇まい、広めの店内で大きなテーブルに着席してメニューを見ると確かに「カレー蕎麦」がありました。
メニューには「カレーそば(きつね)」とあり、値段は1130円となっています。
京都では「きつね」と書かれている場合「油揚げきざみ」が入っています。一般的に言う「きつね」は一枚の大きなお揚げで甘いやつですが、京都では独特の呼び方になっているからです(詳しくは「京都のうどんの種類と特徴」を参照)。
ということで、この「カレーそば(きつね)」を食べてみたいと思います。
黄色いカレー蕎麦 実食レビュー
メニューを見ていた時は値段が1130円と思ったより高めだなと感じましたが、着丼してみると「サラダ、半熟卵」が付いていました。
うん、確かに黄色い
小麦粉多めの明らかに黄色いカレーです。
小麦粉多めの黄色いカレーからはかつお節の濃厚な風味が漂ってきます。
スープをひと啜りすると確かに美味しい。
かつおの風味とほんのり甘みのあるカレーはご飯と一緒に食べたいレベルの味わいです。
普通のカレー蕎麦も美味しいですが、小麦粉多めの「黄色いカレー蕎麦」も美味しいです。
小麦粉が入ることでトロッとした感じになって味わいもマイルドになっていました。
久しぶりの黄色いカレー蕎麦でしたが、とても美味しくいただきました。
トッピングは京都らしく「刻んだ油揚げ、玉ねぎ、青ねぎ」という構成ですが、東京で食べてた豚肉入りのもどっかにあれば食べてみたいですね。
このお店への行き方や営業時間は?
では、京都にある黄色いカレー蕎麦の店「京都団楽」さんはどこにあるお店なのでしょうか?
場所は京都市北区で西賀茂エリアに入るちょい手前の紫竹エリアにあるお店で、大宮交通公園の東側の道が入り組んだところにあります。
表通りからは見えない裏通りなので、もしかしたら北区在住の方でもご存じない方がいるかもしれません。
北大路駅から京都市バスでないと行けないので、なかなか行く機会もないかもしれませんが、駐車場があるので自家用車で行くと良さそうです。
京都市バスで行く場合、最寄りバス停は徒歩1分の「大宮大門町バス停」になります。北大路駅から「特37」か「46系統」で行くことになりますが、本数が多いのは「46系統」ですね。