今回の「京都ランチ」はカラダと地球に優しい植物性スパイスカレーのお店「マカリモカレー(Makarimo curry)」さんへ行って来ました。動物性食材を使用しない完全菜食のスパイスカレーで、2019年6月からイートインできるようになりました。
最新情報:こちらの店舗は2022年7月24日に閉店しました。
ベジタリアンのためのマカリモカレーへ行って来た
今回の「京都ランチ」は、京都の壬生にある「マカリモカレー(Makarimo curry)」さんへ行って来ました。
ちょうど三ヶ月ほど前、店の前を通るとカレー屋がありました。
動物性食材を使用しない「植物性カレー」のカレー屋さんで、ベジタリアンのための植物性スパイスカレー屋さんです。
元々、そこはカレー屋さんだったのですが「カレー屋があった」わけです。
と書くと分かりづらいので平たく書くと・・・・
「元はテイクアウト専門店だったカレー屋さんがイートインできる店になっていた」なのです。
ちなみに、イートインがオープンしたのは2019年6月13日みたいです。
場所は「四条七本松下ル」で、四条通の「四条中新道バス停」から徒歩3分くらいのところ。
店内は2名テーブルが2卓、4名テーブルが1卓と広くはありませんが、かなりの裏通りなので広さは十分です。
メニューは4種類。
どのカレーも「肉・魚・卵・乳製品」などの動物性食材を一切使わないという完全菜食(ヴィーガン)カレーです。
きのこカレー 900円
トマトカレー 900円
レッドカレー 1000円
マカリモカレーの「植物性カレー」紹介
ということで、こちらがマカリモカレーの植物性カレーです。
食べたのは「たっぷり野菜カレー(1000円)」で、野菜「玉ねぎ、きのこ、トマト、ピーマン、じゃがいも、人参」がたっぷりと入っています。
見た感じは黄色いカレーですが、ほんのりスパイシーなカレーで、どことなく小学校の時に食べた給食カレーを思い出しました。
ルーがたっぷりなのがいいですね。
ルーが少ないカレー屋さんって結構あるんですが、ここはほんとたっぷり入っています。
ベースはフルーツや野菜で作ったチャツネでほんのり甘味を感じました。
野菜も過度に焼いたり煮たりしていないのも、こちらのお店のポリシーなのでしょう。
カレー自体はすごく優しい味わいですが、野菜の味が濃厚で、野菜本来の味を楽しむカレーになっていました。
昨今は彩りも味わいも豊かなスパイスカレー店が多いですが、ここもそういったお店のひとつです。
違いがあるとすれば「植物性スパイスカレー」という珍しいジャンルということで、なかなか他では味わえないカレーだと思います。
マカリモカレー(Makarimo curry)営業情報
さて、そんな植物性スパイスカレーのお店「マカリモカレー(Makarimo curry)」さんはどこにあるのでしょうか。
四条通の「四条中新道バス停」から七本松通を下がったところで、車で通るには細い道です。ちなみに、この七本松通りは「中新道」とも呼ばれています。四条通から南側はそう呼ぶからです。
営業時間は「11時~15時」とランチ営業のみ、定休日は「日曜日」となっていました。
四条通にランドマークがないので、地元の方でも中新道ってあまり通らないとは思いますが、すぐ西側(西新道)には商店街(西新道錦会商店街)もあって飲食店が実は多いという立地です。京都でも結構なコアな商店街なので、この界隈をぶらぶらすると面白いと思います。