京都府宇治市の宇治橋商店街に宇治ご当地プリンの専門店「ただなり」が2020年9月4日に新店オープンしました。宇治の平飼い養鶏農家が作る「たまごを活かせしご当地プリン」とのことで、卵販売とその卵で作ったプリンを4種類販売しています。
最新情報:こちらの店舗は2023年12月20日をもって閉店します。
2020年9月4日オープン ただなり (宇治ご当地プリン)
2020年9月4日に京都府宇治市でプリン専門店「ただなり」が新店オープンしています。
場所は宇治橋通商店街にある「大阪屋マーケット」内で、宇治の平飼い養鶏農家が作ったプリンを販売していました。
宇治ご当地プリンということで注目度も高いのか、店舗にはお客さんが絶えることなく来ている様子が印象的でした。
2種類の平飼い卵「やどりぎ濃厚絡み王」と「やどりぎ」で作ったプリンで、プリンも「濃厚、あっさり」で商品が分かれていました。
プリンのほかに卵の販売も行われており、農家が一次生産物と二次生産物の両方を扱うという数年前から流行りだしたスタイルのビジネスになっていました。
このお店のメニューは?
プリンは4種類ですが、1種類は完売していたので残っていた3種類を購入しました。
紫のが「あさりし(420円)」で、白が「やわ あさりし(420円)」、赤色が「こてりし(420円)」という商品です。
それだとよく分からないかと思いますが、濃厚さが違って「赤>紫>白」の順で卵の味わいが異なっていました。
名称につく「やわ」というのは「柔らかい」という意味で、それがなければ普通の固さのプリンということです。
完売していたのは「やわ こてりし」というやつ。これもラベルは白いのですが濃厚なやつの柔らかめのプリンになります。
「こてりし」と「あさりし」で色が違うのが分かりますが、使っている卵が異なります。
「こてりし」は、オキアミ配合の香りの高い飼料を食べて育った鶏から産まれた、卵黄の色、味の濃い卵で作ったプリンです。
「あさりし」は、植物性100%飼料を食べて育った鶏から産まれた、あっさりしたナチュラルな卵で作ったプリンです。
原料の砂糖以外は京都産、卵は京都府宇治産で、生乳は京都府産を使っている「ご当地プリン」になります。
このお店への行き方や営業時間は?
では、宇治ご当地プリン専門店「ただなり」の営業情報についてです。
場所は前述のように宇治橋商店街にある大阪屋マーケットの中、いくつか店舗が並んでいるところのひとつです。
駅から宇治平等院へ向かう参道方面に向かうと、参道に入る直前の右側に商店街があるのですが、それが宇治橋商店街です。
営業時間は「11時~17時」で、土日祝だけ18時まで営業しています。
農家が二次産業に着手するのは手間と時間がかかり大変ですが、このように農家自身が加工食品を作っていくのが今後のトレンドになってくるはずです。
営業時間:11時~17時(土日祝は18時まで営業)※完売終了
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/tadanari_uji/