金ちゃんラーメン 大徳寺総本店 閉店@京都「名物唐揚げ」実食レビュー

今回の「京都ラーメンブログ」は、地元の老舗ラーメン店「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」さんの紹介です。以前近くに住んでいた時に夜な夜な通ったお店で、京都ラーメンにしてはカエシが強めで比較的好きなラーメンでした。唐揚げが美味しいので毎回頼んでいます。

今回は「納豆ラーメン」を食べてみましたよ!

最新情報:この店舗は2019年3月31日で閉店となりました(創業は1973年)。

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京都の「金ちゃんラーメン」を食べに行ってきました


夜だけ営業「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」

夜だけ営業「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」

今回の「京都ラーメンブログ」は、京都市北区にある「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」さんへ行ってきました。

現在は「大徳寺総本店城陽店」の2店舗のみですが、かつては「北山店、岩倉店」も存在していました。

実は、関西・京都に引っ越してから初めて食べたラーメンが「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」です。もちろん、その前から帰省や旅行などで何度も来ているので「第一旭」など食べていますが、引っ越し当初は関西特有のラーメン事情に驚いたものです。

ということで、今回は数年ぶりに食べてきましたので、実食レビューします。

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納豆ラーメン 実食レビュー


ラーメンに・・・納豆!

ラーメンに・・・納豆!

こちらの「金ちゃんラーメン」ですが、大徳寺の境内にあるようなお店で夜のみ営業です。

お店は屋台風というか、ほぼ屋台型の店舗で味があります。

ラーメンには「コロッケ納豆キムチ」がトッピングされた種類があり、今回は「納豆ラーメン」を食べてみました。

ラーメンに納豆、これ意外に合います

ラーメンに納豆、これ意外に合います

ラーメンと納豆の組み合わせも珍しいですが、大徳寺といえば「一休さん」と「大徳寺納豆」です。

そんな所縁もあって「納豆ラーメン」なのかもしれません。

この組み合わせは意外と合うのですが、金ちゃんラーメンはやや濃口の味なので、むしろ納豆でサッパリ感が出ていました。

スープは濃口です

スープは濃口です

関西に来た当初は、この金ちゃんラーメンでさえ「アッサリしているなぁ」と思うほど、関東と関西では味付けに違いがあります。

関西は出汁文化なのでベースの味がシッカリして、味付けは薄口です。(出汁は昆布)

関東の出汁はカツオ出汁で、味付けは濃口醤油なので辛みが強めなのです。

今はもう慣れてますが、関西に来た時には味付けの違いに驚いたものです。

まぁ、ラーメンなので出汁は「鶏ガラ、豚骨」で関東・関西に違いはありませんが、カエシの味付けはだいぶ違います。

細麺を使っています

細麺を使っています

麺の違いも、当時は気になったものです。

関東は太麺で、西へ行くほど麺は細くなっていきます。

九州とんこつは極細で、京都だと中太麺ですが、金ちゃんラーメンは細麺を使っています。

細いほど早く茹で上がって、スープがよく絡みます。

名物唐揚げ 実食レビュー


ラーメン店に唐揚げがあるのも斬新でした

ラーメン店に唐揚げがあるのも斬新でした

関西生まれの方だと「唐揚げ」って非常に身近な食べ物だと思います。

関西のラーメン店だと必ずとは言いませんが、かなりの確率でから揚げがサイドメニューにありますよね。

実は、関東ではラーメン店にから揚げがあることが珍しいのです。

私の住んでいた区内だと、ラーメン店に餃子は100%ありますが唐揚げは見たことがありませんでした。

また「唐揚げ定食」も関西で初めて見た食べ物でした。

この「金ちゃんラーメン」では、名物のから揚げが人気で、ここに来る方はだいたい唐揚げを注文します。濃い目の味付けで美味しい唐揚げです。

金ちゃんラーメン 大徳寺総本店


金ちゃんラーメン 大徳寺総本店 外観

金ちゃんラーメン 大徳寺総本店 外観

さて「金ちゃんラーメン 大徳寺総本店」さんの場所ですが、大徳寺の南端で北大路通沿いにお店はあります。

ここも1970年頃からある老舗のラーメン店です。

夜営業のみなので、なかなかラーメンマニアも来ないですが、地元では人気のあるお店です。

このあたりは外国人観光客の簡易宿も多いのですが、お客さんはだいたい常連さんですね。そういえば、有田芳生さんも1年に1回くらい来ているそうです。

京都府京都市北区紫野上築山町39-1
営業時間:18時~25時
定休日:火曜


京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。