京都市伏見区に「元祖ラーメン宝 萬両本店」が新店オープンしています。2018年10月20日から営業しており、元は「弁慶ラーメン 本店」でリニューアルなのですが、建物自体が異なるので新店といっても良いでしょう。
黒毛和牛特製ラーメンという黄金の器に盛り付けられたラーメンがあります。
最新情報:この店舗は2019年10月20日に閉店しています。
元祖ラーメン宝 萬両本店 が2018年10月20日新店オープン
2018年10月20日に新店オープンした「元祖ラーメン宝 萬両本店」さんへ行って来ました。
厳密にはリニューアルで、元は「弁慶ラーメン 本店」です。
建物は新しく駐車場に建てられた店舗で、弁慶の旧建物は使われていません。
ここは「宝産業」というラーメンの食材全般を扱う会社で、そのパイロット店が「元祖ラーメン宝 萬両本店」という位置づけです。
では、この「元祖ラーメン宝 萬両本店」ではいったいどんなラーメンが食べられるのでしょうか。
元祖ラーメン宝 萬両本店 黒毛和牛特製ラーメン
ラーメンは「萬両ラーメン」と「黒毛和牛 特製ラーメン」があり、味はそれぞれ「醤油、塩」がありました。
どちらも熟成平打手もみ麺を使っており、後者の「黒毛和牛 特製ラーメン」は金色のラーメンどんぶりを使用した特製ラーメンになっています。
ということで、迷うことなく「黒毛和牛 特製ラーメン」を発注です。
黒毛和牛特製ラーメン(醤油)紹介
ということで、こちらが「黒毛和牛特製ラーメン(醤油)1300円」です。
金色の黄金ラーメンどんぶりに盛り付けされたラーメンで、黒毛和牛がたくさんトッピングされているのが特徴です。
他に「ほうれん草、焼きネギ」などが入っています。
スープについて
スープは「豚、鶏、魚介」の合わせスープですが、味付けはアッサリで和風スープのように魚介(昆布)の旨味を感じます。
豚と鶏も使われていますが、どちらも主張が少なく、背脂や油がたっぷりでコクが出ていました。
醤油ダレは辛味はあるのですが、香りは和牛の味わいが全面に出ているタイプで、スープよりも和牛と麺の存在感を感じました。
麺について
麺は熟成平打手もみ麺を使っていて、かんすいで熟成された黄色い麺です。
熟成されているのでコシと独特の香りがあり、スープと絡めるとチュルチュルとコシのある麺を感じられます。
玉子麺なので麺自体に味わいがあるタイプです。
ただ、太麺なのにスープが味付けサッパリなので、食べていると麺の方が強調されているように感じます。
スープに油っぽさがあるので、そのようにしたのだと思います。
なお、スープ自体は旨味があり、辛さも控えめなので関西風のラーメンという感じがします。
全体的には麺と牛肉が勝っていて、京都では見ないタイプの味わいでした。
元祖ラーメン宝 萬両本店 とは
店内はカウンターが7席ほどでしょうか、それに4人から6人座れそうな大きなテーブルが3卓ほどありました。
前述のように、元は「弁慶ラーメン 本店」というお店があり(別棟)、ラーメンの食材全般を扱う会社「宝産業」が展開しているパイロット店のうちの1店舗になります。
上の写真のように、旧「弁慶ラーメン」は使われておらず、その奥は「宝麺製作所」という看板が付いていました。
平たくいえば「宝産業の敷地にある直営店」ですね。
元祖ラーメン宝 萬両本店 メニューと値段
ラーメンは2種類で「萬両ラーメン」が750円、「黒毛和牛 特製ラーメン」が1300円となっています。
セットメニューもあり、+350円で「唐揚げセット」、+250円で「餃子セット」にすることもできます。
値段は京都で一般的な価格帯です。
メニューは以前の「弁慶ラーメン」とはまったく違うタイプのラーメンになっていました。
・黒毛和牛特製ラーメン(醤油、塩)1300円
元祖ラーメン宝 萬両本店 営業時間や定休日
「元祖ラーメン宝 萬両本店」の営業時間なのですが「11時~」で閉業時間を聞いておくのを忘れましたが、たぶん24時とかでしょう。
定休日はたぶん「不定休」です。
元祖ラーメン宝 萬両本店 アクセス方法
「元祖ラーメン宝 萬両本店」のへの行き方です。
京阪国道(1号線)を南へ、外環道と交差する「横大路」の交差点を左折(東へ)してすぐの場所です。
曲がるところに「マクドナルト」や「ワークマン」があるので覚えておくと目印になります。
大型の駐車場があるので自家用車でもまったく問題なく、行きやすいお店と言えそうです。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。
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