今回は温泉担当のわがまま「京都で昔ながらのミートソーススパゲティが食べたいんだよ!」という希望を叶えるために、京都の茶わん坂にある「くずきり珈琲発祥の店 古都夢」さんに行って来ました。
最新情報:こちらの店舗は閉店しました。
京都で昔ながらのミートソーススパゲティが食べたいんだよ!
今回の「京都カフェブログ」、うちの困ったちゃん温泉担当がスタッスタタタタッと駆け寄って来たところから始まります。
まぁ、またどうせ「ワシが250円しか持ってなかったらドーする?( º言º)」とタカって来るのかと思ったら違いました。
温泉担当「昔ながらのミートソーススパゲティが食べたい!⸜( ´ ꒳ ` )⸝」
おや?
今日はなんかフツーのタカりになってますが、いったいどういう風の吹き回しでしょうか。
昔ながらのミートソースとは?
ともったら、こんなことを言い出しやがりました。
温泉担当「もちろん冷凍麺で缶詰のミートソース利用のな!( º言º)」
冷凍麺で缶詰?!
それ、中途半端に昔のやつですが、昭和の50年代くらいに喫茶店に行くと、そういうミートソーススパゲティがたくさんありました。
喫茶店で食べるパスタって、ほとんどが冷凍麺で、それを湯煎してからフライパンで焼くという作り方をしています。
温泉担当が言うのは、そういう昔懐かしい喫茶店のミートソーススパゲティのことです。
しかし、彼はさらにこう要求してきました・・・・
温泉担当「ピーマン抜きでなっ!( º言º)」
子供かっ!(笑)
・フライパンで炒めてあること
・できればちょっと水っぽい感じがグッド
・ミートソースは業務用の缶のやつだよ!
・ピーマンはNG
くずきり珈琲発祥の店「古都夢」へGO!
ということで、うちのリサーチャーであるノーディレイが面倒くさそうに教えてくれた店へ温泉担当を連れて行くことにしました。
そのお店とは・・・・
清水五条の茶わん坂にある「ペンション古都夢」さん
です!
メニューは「トンカツ、カレー、エビフライ、クリームコロッケ、ハンバーグ、スパゲティ、オムライス」とコテコテの喫茶店です。
ここ、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが・・・・・
「くずきり珈琲発祥の店」
です。
くずきり珈琲とは聞き慣れないコーヒーだと思いますが、要するに吉野葛(くず)でコーヒーゼリーにしたものです。
これ書くと、また京なんちゃらトピが見て「知ってました、紹介忘れてました、よいやさー」的に記事にするかもしれませんが、くずきり珈琲の紹介はそういうライターさんにお任せして・・・・
我々は「昔ながらのスパゲティーミートソース」を紹介したいと思います!
古都夢の「昔ながらのスパゲティーミートソース」紹介
さて、実際に入店したのは温泉担当です。
彼にはスパゲティ代1000円を支給、お札を握りしめてスタッスタタタタッと入店する彼を見守ります。
しかし、すぐに彼は戻ってきました。
温泉担当「メニューにじっくり煮込んだミートスパゲティって書いてあるんだなっ!ダナッ!( º言º)」
温泉担当「これぇ、ぜぇったいにぃぃ自家製だと思うんだなっ!ダナッ!( ;゚皿゚)ノ」
そう、彼が所望しているのは「ミートソースは業務用の缶のやつ」なんです。
でも大丈夫!
うちのノーディレイは、普段は軽快に喋る唇を微かに動かしてこう言ったのです・・・・
ノーディレイ「これ、じっくり煮込んだ業務用のミートソースだから・・・・」と。
ということで、こちらが実物の「じっくり煮込んだミートスパゲティ(850円)」です。
調理の間は、厨房から5分以上「ジャジャジャ!」とフライパンで麺を炒める音が聞こえていたそうで・・・・
温泉担当の希望するミートスパゲティそのものが出て来ました。
・フライパンで炒めてあること
・できればちょっと水っぽい感じがグッド
・ミートソースは業務用の缶のやつだよ!
・ピーマンはNG
麺は炒めてあるのですが、お皿にはなぜか水っ気が出ていて、冷凍麺なのがわかります。
さらに、ミートソースもどこかで食べた味。
しかし、これが温泉担当の求めていたもので・・・・
温泉担当「パスタが香ばしくて油っぽくて激ウマなりぃ~(灬º﹃º灬)♡」
と大喜びでした。
古都夢 への行き方
ということで、この「昔ながらのミートソーススパゲティ」を食べてみたい方のためにアクセス方法を書いておきます。
場所は清水寺の駐車場へと続く「茶わん坂」と呼ばれる京都の坂道の途中にあります。
一本北は「清水坂」で、京都市清水坂駐車場のお向かいにある坂道を降りたところが「茶わん坂」です。
ちなみに、地図では「ペンション古都夢」で登録されている外国人向けのゲストハウスになっているようです。