ミシュラン店「本格手打ちうどん大河」へ行ってみた

ミシュラン店「本格手打ちうどん大河」へ行ってみた本格手打ちうどん大河(うどん)京都府京都市伏見区(深草西浦町)予算:1000円~2000円|営業時間:10時50分~14時30分、18時~20時30分|定休日:火曜日・月曜日夜

スポンサーリンク

ミシュラン店「本格手打ちうどん大河」へ行ってみた


2012年5月23日オープン 本格手打ちうどん大河

2012年5月23日オープン 本格手打ちうどん大河

京都府京都市伏見区のうどん店「本格手打ちうどん大河」さんへ行ってみました。

訪問日は2023年2月26日で、オープン直後の11時過ぎ頃。

行列ができるお店であるため行く機会がなかったのですが、新店探しの途中で行列が短かったので並びました。

ミシュラン店「本格手打ちうどん大河」

ミシュラン店「本格手打ちうどん大河」

本格手打ちうどん大河 さんはミシュランガイド京都・大阪・和歌山 2022に掲載された有名店です。

カウンターとテーブル席がある店内では「天ぷらうどん・ぶっかけうどん・各種創作うどん」などを食べていくことができます。

値段(予算)はメニューを見る限りでは1030円~1780円なのでやや高めなお店です。

本格手打ちうどん大河(京都府京都市伏見区)

本格手打ちうどん大河(京都府京都市伏見区)

場所藤森駅から徒歩9分のところで、バス停だと青少年科学センター前バス停から徒歩3分。

営業時間は「10時50分~14時30分、18時~20時30分」で、定休日は「火曜日・月曜日夜」となっていました。

※訪問の際は必ず公式で営業日をご確認ください。
※お店の方にブログ・SNSでの掲載許可をいただいて記事を書いています。

スポンサーリンク

大河盛うどん(温)


大河盛うどん(温)

大河盛うどん(温)

今回は冷たいうどんメニューから「大河盛うどん」をチョイス。

お店の最初のおすすめがこちらのメニューになっていて、それを「」でいただくことにしました。

大河盛とは天ぷら3種類(海老・ちくわ・鶏・大葉)がトッピングされたもので、温かいうどんでも冷たいうどんにもある看板メニューです。

ぶっかけなのでレモンと大根おろしも入っていました。

やわらかくモチモチのうどん

やわらかくモチモチのうどん

ファーストインパクトは「好みが分かれる」でした。

うどんは手打ちで、表面がチュルチュルとしてやわらかいのですが、食べてみるとモチモチという独創的な食感です。

やや水分多めの鍛えすぎていないうどんで、この水分とこね方が独自の食感を生み出しているようでした。

店主さんは香川県高松市香川町にある有名店「池上製麺所」で2年間修業されたそうです。よって、讃岐うどんに分類されるのですが、今は讃岐うどんも多種多様になっているので最初の感想が「好みが分かれる」となりました(池上製麺所のうどんは食べたことはありません)。

ちなみに私の好みは讃岐うどんでもチュルっとしていないほんのりコシがある極太ではない昔ながらの小麦香る讃岐うどんです。

大河さんのうどんは昨今讃岐うどんで見られる極太でコシというよりもただ固い讃岐うどんとは全く違うもので、適度な太さに小麦が香るコシというよりもモチモチとした讃岐うどんでした。

麺はきめ細やかさを感じ、繊細にこねられているので弾力もある麺になっていました。

つゆはものすごく香りがよくたぶん好みの味わい。

たぶんと言ったのはぶっかけだからか、ツユがかなり少なかったものの麺の小麦感を損なわない程度の量で絶妙なつゆの量だったからで、個人的にはもう少し量があると嬉しかったです(要するにつゆの味がわかる量ではなかった)。ただ、それでも全体のバランスは保たれていてガツガツと食べられたので色々と言いたいことはありますが美味しいうどんであるのは確かでした。

ただ、私が言いたいのは讃岐うどんってこだわって高額になるものではないということです。

昔ながらの讃岐うどんは誰もが安く美味しく食べられる庶民的な毎日食べるうどんだったからです。

素材にこだわっていて天ぷらもおいしい

素材にこだわっていて天ぷらもおいしい

天ぷらは「海老・ちくわ・鶏・大葉」で、いずれも大きくて食べ応えがあり食材にこだわっていると思いました。海老と衣の香りもよく、鶏(むね肉)は下処理としたごしらえに手間をかけているのが分かるくらいに柔らかく滑らかで繊細。天ぷらはかなり美味しいと思います。

接客も素晴らしい出来で、常に行列待ちのお客様のチェックを欠かさず誘導していたのは待つ側にとっては安心感があり良かったです。また、最後も必ずお見送りをするのは忙しいさなかにとても大変だと思いますが大事なことだと思いました。

さて、写真少なめですが新しいカメラの練習中で上手に撮れていなかったのが原因です(笑)

で、文章多めなのですが多めついでに書いておきます。それは50年近く前の讃岐うどんについてです。

東京出身の私は生まれてすぐから高校生になるまで毎年1年のうち京都はひと月、香川は1週間~2週間滞在する生活を送っていました。

もちろん生まれてすぐの記憶はすくないのですが、1歳~2歳のころにまだプロペラ機だった旧高松空港のことはよく覚えています。

宇野港連絡船で食べた讃岐うどんが最高だった

宇野港連絡船で食べた讃岐うどんが最高だった

幼稚園から小学校くらいまでは東京から新幹線に乗り岡山まで行き、そこからJR宇野線に乗り換えて宇野港から宇野港連絡船で高松港へ向かいました。

その時に必ず食べたのが連絡船甲板の讃岐うどん。

プラどんぶりで食べるあご出汁に小麦の香りが特徴的なうどんでした。太さは普通のうどんより少しだけ太いくらいで機械切りの麺。一般的なうどんより少しコシがある程度だった頃の昔の讃岐うどんです。これは今でも食べたいくらい大好きだった讃岐うどんでしたが、今はもうそれは叶いません。

さて、高松市三木町に祖父と祖母の家があったのでそこで過ごすことがとても多かったです。畑と田んぼが広がる田舎で大きく広い日本家屋で、トイレは外にある汲み取り式で、お風呂は五右衛門風呂でした。幼少期は親と一緒に行ってもなぜか親はすぐにいなくなり、ひとりで祖父母宅に預けられるということがよくありました(笑)。そんな1~2週間の滞在時は毎日朝昼晩は讃岐うどんというのが慣例で、食卓には近くの手打ちうどん店で購入したゆで麺と大量の天ぷらが並び、朝昼晩まったく同じものを毎日食べていたのが記憶に鮮明に残っています。

前述したように、昔の讃岐うどんは今よく見かけるような「極太・強力なコシ」といううどんではありませんでした。一般的なうどんより少し太かったけど、普通にかみ切れる程度のコシで固くはありませんでした。ただ、東京で食べるうどんにはない独特な小麦の香りがしていたのをよく覚えています。

私はそんな昔ながらの普通だった讃岐うどんがもう一度食べたいのです。

メニュー内容と値段


メニュー一覧や値段など「メニュー情報」です。

メニューは「天ぷらうどん・ぶっかけうどん」など。

値段はメニューを見ると「1030円~1780円」なので、私の京都グルメ飲食店めぐりの経験では食事費用(予算)は1000円~2000円ほどあれば足りるかと思います。

メニュー リスト(クリックでオープン&クローズ)
【温かいうどん】メニュー
かけうどん 1030円
大河盛うどん 1430円
きつねうどん 1230円
きざみきつねうどん 1180円
天ぷらうどん 1530円
肉うどん 1780円
釜揚げうどん 1130円
天釜揚げうどん 1630円
山かけ月見うどん 1180円
たぬきうどん 1330円
わかめうどん 1130円
【冷たい】メニュー
ぶっかけうどん 1030円
大河盛りぶっかけ 1430円
天ぶっかけ 1530円
とりまいとろろわさびしょうゆ 1430円
温玉肉ぶっかけ 1780円
ざるうどん 1080円
大河盛ざるうどん 1480円
天ざるうどん 1580円
とろ玉わさびしょうゆ 1180円
【その他】メニュー
黒豚の天ぷらうどん(小ライス付き) 1780円
鶏そぼろのマゼリータ(天ぷら1品・あとめし付き) 1480円
黒毛和牛かすわかめうどん(小ライス付き) 1480円
鶏そぼろと茄子のつけめん(温玉・あとめし付き) 1430円
名古屋コーチン玉子釜玉うどん 1130円
大河盛釜玉うどん 1530円
油かすカレーうどん(小ライス付き) 1680円
黒毛和牛肉カレー(小ライス付き) 1780円
黒豚カレー(小ライス付き) 1680円
特製カレー 1480円
天カレー 1780円
京カレー 1580円
お子さまわかめ(お子様メニュー) 480円
お子さま月見(お子様メニュー) 480円
お子さまざる(お子様メニュー) 480円
ぴっぷ(短いうどんに白出汁) 無料
値段は税込み価格です。
※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。最新情報は公式情報でご確認ください。

最寄り駅や行き方(アクセス方法)


本格手打ちうどん大河 さんの「行き方営業時間定休日」などの店舗情報についてです。

営業時間は「10時50分~14時30分、18時~20時30分」です。

定休日は「火曜日・月曜日夜」となっていました(公式SNSで要確認)。

場所京都府京都市伏見区の深草西浦町で藤森駅から徒歩9分のところです。

住所でいえば「〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町7丁目45−1」で、大きな地図で見たい場合はこちらをクリックしてください(Google Mapsが開きます)。

駐車場・駐輪場はありませんのですぐ南側のコインパーキングをご利用ください(地図)。

※営業時間と定休日はお店で確認しました。
※年末年始は休業の店舗が多いため、必ず公式で営業情報を確認してから来店してください。

店舗情報(クリックでオープン&クローズ)
店舗情報
店舗名 本格手打ちうどん大河
オープン日 2012年5月23日オープン
ジャンル うどん
食事予算 1000円~2000円
営業時間 10時50分~14時30分、18時~20時30分(変更になる場合があります)
定休日 火曜日・月曜日夜(公式SNSで要確認)
駐車場・駐輪場 なし(すぐ南にコインパーキングあり)
住所 〒612-0029 京都府京都市伏見区深草西浦町7丁目45−1
地図 こちらをクリック(Google Maps)
最寄り駅 藤森駅から徒歩9分(約750m・ルート
最寄りバス停 青少年科学センター前バス停から徒歩3分(約250m・ルートバス停情報
テイクアウト 対応
イートイン 対応
公式SNS Twitter
公式サイト こちらをクリック
※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。最新情報は公式情報でご確認ください。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。ルートは実際の状況を反映していない場合がありますので、ご注意ください。オープン前情報の場合は開店日の変更の可能性があります。
近くのお店を検索!

※同じ地区町村で検索

または

※同じ駅で検索

京都うどん・蕎麦
御覧いただきありがとうございます。 記事が良いなと思ったらSNSでぜひ拡散お願いします!
スポンサーリンク
京都のお墨付き!をフォローする
著者プロフィール
この記事を書いた人
京都のお墨付き!

京都の新しい飲食店や京都を紹介するブログ「京都のお墨付き!(osumituki.com)」は2013年から飲食新店情報や京都のお出かけ(街歩き)情報を10年以上記事にしている京都市在住「ノーディレイ」により運営されています。毎日の京都街歩きで見つけて掲載したグルメ(飲食新店)は3500軒以上(街ネタを含めると4700件以上)ある新店ハンターの先駆けです。特に京都のラーメン新店やカフェ新店の情報は掲載が速いことで知られています。X(旧Twitter)のフォロワーには京都の飲食店経営者やマスコミ関係者が多く京都のグルメ情報の情報源(一次ソース)ブログとも言われています。

京都のお墨付き!をフォローする
本ブログの情報を元にネット地図や口コミサイトに店舗情報を登録する場合は必ず店舗の許可を得てからにしてください。また、不用意に電話番号を登録すると店舗に迷惑になりますので控えましょう。本記事の一部をコピーしてSNSやネット地図および某ログでレビューする行為を一切禁じます。

#kyoto #japan
#京都 #京都グルメ #京都ランチ #京都のお墨付き #実食レビュー #食レポ #実食レポ #実食

#kyotoudon #udon
#京うどん #うどん #京都うどん #そば #蕎麦 #京都蕎麦 #京都そば

Google ニュースに登録
京都のお墨付き!を Google ニュース フィードに追加してください。