1987年5月2日から京都・鞍馬口通で営業している京都ラーメンのお店「ラーメン太七」さんの実食レビューです。昔ながらの京都ラーメンらしい味わいのラーメンを出すお店でしたが、2017年10月29日で閉店となるのでひさしぶりに食べてきました。
前回の記事からの続きになります。
ラーメン太七 閉店直前!30年の歴史に幕

ラーメン太七 店内の様子
今回の「京都ラーメンブログ」は、京都市北区にあるラーメン店「ラーメン太七」さんで、京都ラーメンを実食レビューしたいと思います。
地元の「鞍馬口通」にある創業30年のお店で、すでにお伝えしてますように「2017年10月29日で閉店」ということになっています。
創業は1987年5月2日、ちょうど30年と半年ほど営業をしていたということになります。
閉店の理由は「高齢のため」とのことで、店主の中村明美さんから直接そのように聞きました。
昔ながらの「京都ラーメン」実食レビュー

昔ながらの「京都ラーメン」の特徴を持っています
ラーメン太七さんのラーメンは「昔ながらの京都ラーメン」です。
・中太麺
・麺はやわらかめ
・背脂が少し浮いている
・トッピングは「チャーシュー、メンマ、ネギ、細もやし」が王道
・チャーシューは薄切りで枚数が多め
・薄口醤油でアッサリ
写真を見ても分かるように「ラーメン太七」さんは、この特徴を全部持っています。

麺は柔らかめです
「ラーメン太七」さんのスープは「鶏ガラ」ベースですが、ほんの少しだけ「豚骨」が入っています。
これはコクを出すためですが、少しだけなのでほぼ「鶏ガラ」のスープです。(昆布などは使っていません)
見た目はコッテリっぽく思えるかもしれませんが、かなりアッサリしてて、カエシも薄味で出汁の風味を感じるラーメンです。

餃子は手作りです
餃子も食べましたが、これは手作りで柔らかいタイプでした。
形は細身で、よく焼いてあります。
京都の餃子って「ミニサイズ」とか「細長い」というものが多く、ふっくらしたものは少ないのです。
具材はミンチと野菜で、そんなに味がしない「京都によくある餃子」という感じがしました。
ラーメン大 750円
チャーシュー並 750円
チャーシュー大 850円
餃子 300円
ラーメン太七 基本情報

ラーメン太七 外観
ラーメン太七さんの場所は、鞍馬口通という所にあります。
千本通からしか入れない一方通行の通りで、通り沿いに看板が出ているので分かります。
ただし、細い道の先にあるため車で入ることはできません。
店舗の少し手前にコインパーキングがあります。(20分100円)
営業時間:12時~24時
定休日:水曜、第四木曜
関西・京都の知られざるラーメン店を毎日探してどこよりも速く実食レビューを掲載しています。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
※紹介したいお店は「美味しいお店」ではなく「気持ちよく食事ができるお店」です。お客様に対して失礼な対応があるお店は記事掲載後でも削除しています。
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記事を書いている人
記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。