京都・四条河原町に「river RAMEN」(リバーラーメン)が新店オープンするようです。「river RAMEN」はラーメン店でほぼ確定で、場所などはすでに判明しています。場所は河原町駅の南側で「裏木屋町」とか呼ばれているエリアです。
最新情報:こちらの店舗は2020年5月31日で閉店しました。
記事の内容
river RAMEN @京都・裏木屋町2017年秋頃 新店オープン

京都・四条河原町にラーメン店「river RAMEN」が新店オープン
京都・四条河原町の南側にラーメン店が新店オープンするのを見つけました。
お店の名前は「river RAMEN」という屋号で、すぐ近くの人気店「食堂おがわ」さんが始めるラーメン店ということです。
このエリアは「裏木屋町」とも呼ばれる場所で、ちょっとディープなお店が多く集まる細い路地がたくさんあります。

工事中のラーメン店「river RAMEN」
river RAMEN 工事中の様子

会員制のバーのようなドアがありました
新ラーメン店「river RAMEN」さんは、2017年10月15日時点で工事中となっています。
まだ、会員制のバーのようなドアがあるだけで、看板などの設置は一切ありません。
工事の進捗具合から見て、11月~年末にかけてのオープンになりそうな感じがしました。(追記:オープン日は、2017年12月10日で確定しました。)

裏木屋町の細い路地の途中にあります
京都「裏木屋町」の細い路地の途中にあるので、うっかりすると見逃がしそうな立地です。
店名にあるように「リバーサイド」ではないのですが、10メートルくらい東に「高瀬川」が流れています。
店名は「食堂おがわ」の「リバー」から取ったようです。
店内の様子

river RAMEN 店内の様子
2017年12月10日に「river RAMEN」さんが新店オープンしたので、早速見に行って来たのでレビューします。
お店は木屋町の京町家(長屋)のように間口は小さく奥に長い構造になっていました。
入って左側と真正面にカウンターが8席ほど、右に4人テーブルがひとつと狭い割には収容力はありそうです。

入口を見た写真、バーみたいなコートを下げられるようになっています
店内は白壁に木目調のテーブルやドアなど、明るい雰囲気のお店になっています。
外見は間口が小さいので入りづらい感はありますが、店内は洒落たラーメン店で居心地は良いお店だと思います。
メニュー

riber RAMEN メニュー
メニューは「ラーメン、つけ麺」があり、それぞれ2種類「こはく、しろ」があります。
「こはく、しろ」は「こはく=醤油、しろ=白味噌」ですが麺も異なります。
また、醤油といっても塩ラーメンに近いラーメンになっていました。

大盛は+100円、替え玉は+150円
ラーメン しろ 950円(細麺)
つけめん こはく 850円(太麺)
つけめん しろ 900円(太麺)
にたまご 100円
からあげ 500円
チャーシュー 400円
ごはん 150円
キムチ 500円
じゃこえびめし 300円
大盛は+100円、替え玉は+150円です。
ラーメン こはく900円

ラーメン こはく900円
river RAMENさんの基本メニュー「ラーメン こはく」は、ベースに「鶏がら、あごだし、かつお、昆布」を使っており、魚介を感じるラーメンになっていました。
トッピングに「チャーシュー、白菜、かつおぶし、白ねぎ、かいわれ」、麺はテイガクの「ピロピロ麺」を使っていました。
食べてみるとわかりますが「喜多方ラーメン」です。

スープは塩っ気を感じるスープ
スープは醤油ベースというよりも「魚介と塩っ気を感じるスープ」になっており、塩ラーメンに近いものがあります。
トッピングなどで個性を出していますが、喜多方ラーメンのカエシが薄い色のバージョンとよく似ている味わいがしました。
店の方に聞いてみたところ「喜多方ラーメンが大好き(こってりが苦手)で近い味わいになっています」とのことで、喜多方ラーメンの改良版と言えそうなラーメンです。
底には「柚子ペースト」が沈めてあり、最後の方になるほど柚子の香りが強くなって味の変化を楽しめるようになっていました。

麺も縮れ麺(ピロピロ麺)
麺も平打ちの縮れ麺(ピロピロ麺)で喜多方ラーメンらしい麺です。
現在は、テイガクの麺を使っていますが、これは自家製麺にしたいと考えているとのことです。

チャーシューも喜多方ラーメンで使う「トロ焼豚」です
チャーシューも喜多方ラーメンで使う「トロ焼豚」で、脂身の多いコクの強いものでした。
チャーシューは脂の良い味わいがよく出ており、ずいぶんと研究されたなと思う完ぺきな「トロ焼豚」だと思いました。
京都ラーメンとはまったく異なる「喜多方ラーメン」ですが、ラーメンとして出来は良いなと感じるものでした。
行列の仕方

行列の方法
「river RAMEN」さんでは、土日のランチ時には行列ができることもありますので「行列の仕方」があります。
店頭の貼紙に「右に約10歩進んだ左手でお待ちください。」と書かれています。右に1歩進むと「右手」なので表記がややこしいですが「消火器」というフダがある場所から並ぶというルールになっています。
river RAMEN アクセス方法

river RAMEN 外観
さて、気になる「river RAMEN」の場所ですが、四条河原町の南側で「裏木屋町」とも呼ばれるエリアです。
高瀬川沿い「下京区船頭町」の飲み屋街が多いエリアで、かなり細い路地がたくさんある通りの一角にあります。
阪急京都線「河原町駅」からも近く、徒歩2分くらいのところですが、分かりづらい場所であると言えます。
営業時間:11:30~15時、18時~23時
定休日:木曜
URL:http://river-ramen.com/
Facebook:https://www.facebook.com/riverramenkyoto/
評判(口コミ)
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主に関西の新規・リニューアルオープンをご紹介します。店舗などをまとめ、それを参考に商品開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
※本ブログは非商業系であるため、お店には客として訪問しています(業者ではありませんので掲載費用の徴収や商品販売の勧誘などは一切していません)。内容も客としての視点でのみ書かれたものです。
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京都関連の記事を書いているライターは飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のあるライター「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを20年経験して早期退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は1600件以上あり、テレビ番組のディレクターやグルメ雑誌の編集者に注目されているリサーチャーです。カテゴリー「京都ラーメン速報」や「京都ラーメンマップ」が京都ラーメンマニアから注目されています。このブログに掲載した「新店情報」は大手グルメ情報サイトの新店リストにそのまま転載されたりもしています。他のローカルグルメブログからも注目されており、京都の新店情報を一番速く提供しています。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。
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テレビ関連の記事を書いているライターは全国のフードを食べ歩く旅人「まこちゃん」により書かれています。1965年東京生まれ千葉育ち・千葉県の大学卒。通称「編集」として記事に登場しています。社会人になってから京都に在住し、休みの日には近畿地方をメインに食べ歩く毎日。京都に来て、東京との経済格差に驚き「地方をなんとかしたい」と強く感じてブログを始める。テレビ大好きっ子なのでカテゴリー「テレビで話題のグルメ・名物」の執筆を担当。その他にも当ブログの人気コンテンツ「京都秘境ハンター」の大部分を執筆しています。このブログの発起人だが、2016年に京都の情報を独自に入手していたノーディレイをブログにスカウト。現在の代表はノーディレイになっている。