ラーメン扇 閉店＠京都・堀川寺之内の魚介系塩とんこつラーメン

今回の「京都ラーメンブログ」は他のラーメンブログでは紹介されていないラーメン店「ラーメン扇」さんの「魚介系塩とんこつラーメン」を紹介します。京都ではあまりない魚介系ですが、ラーメン好きの店主が作るバランスの良い味でオススメのお店です。

最新情報：こちらの店舗は2019年7月31日で閉店しました。

京都・堀川寺之内の美味しいラーメン店

京都・堀川京都・堀川寺之内にあるおいしいラーメン

今回の「京都ラーメンブログ」は堀川寺之内にある「魚介系塩とんこつラーメン」を食べてきました。

有名店ではありませんが、美味しい一杯を食べることができるお店です。

最近の「まとめサイト」のラーメン記事は同じような有名店の紹介ばかりで食傷気味です。たまに地元の無名ラーメン店が紹介されても「まるで昔からある有名ラーメン店」のように大げさに紹介されるなどして地元の人間からすれば信用できないものが多く見受けられます。

この「京都ラーメンブログ」は実際に京都市内を移動して探しているので、無名でもおいしければ紹介しています。

ということで、今回は地元の無名店ではありますが「ラーメン扇」さんという堀川通にポツンとあるお店を紹介したいと思います。

ラーメン扇 実食レビュー

堀川通にポツンとある「ラーメン扇」さん

京都ラーメンといえば「鶏ガラ」か「豚骨」ですが、「ラーメン扇」さんは珍しく魚介系の豚骨スープとなっています。

魚介系の香ばしい香りに、適度なカエシの辛みのあるバランスの良いスープが特徴的な「魚介塩とんこつラーメン 700円」です。

魚介系塩とんこつラーメン

魚介系も京都にはあることはあるのですが、市内から少し離れた郊外店だったり、思ったよりも煮干し臭かったりしてなかなか美味しいお店はないものです。

こちらのラーメンは、スープは魚介の味わいが、ちょうど良い加減で魚臭さはありません。

カエシの塩味も食べやすいもので、辛すぎないのが良いところです。

最近では「辛すぎたり・濃厚すぎたり・獣や魚臭かったり」するラーメンがもてはやされているのですが、行って食べてみたところであまり美味しくないお店が多すぎます。

しかし、「ラーメン扇」さんのラーメンは、珍しくスープをすべて飲んでしまいました。

麺は関西でいう太麺です

トッピングは「チャーシュー・ネギ・メンマ」で、ネギが多めなのが個人的にポイントが高かったです。

麺は関西でいう太麺です。関東ではこれが普通です。

麺もスープも京都では珍しい組み合わせなので、京都によくあるラーメンに飽きたら食べに行きたい一杯でした。

ラーメン扇 基本情報

ラーメン扇 外観

さて「ラーメン扇」さんの場所ですが、堀川寺之内という所で、近くには「水火天満宮」がありますが、車の通りは多いものの人が歩いていることはあまりない立地です。

オーナー様と話して聞いてみたのですが、やはり立地的に難があるということでした。

お昼はセットなんかはないのですが、ライス（小）が50円なのでラーメンライスを手軽に食べることができます。

話好きの店主さんなので、ラーメン談義をしながら食べると面白いお店ですよ。

駐車場などはないので、近隣のコインパーキングなどに駐車してください。

京都府京都市上京区下天神町６７５−２
営業時間：11:30～14時、18時～22:30
定休日：月曜