今回の「京都ラーメンブログ」は、京都・太秦にある「夜鳴きラーメン どぼ漬亭」さんです。こちら検索にもヒットしませんし、SNSでのTweetすらない未踏のラーメン店です。本来はお弁当屋さんなのですが、7月後半から「中華そば」と「夜鳴屋台の味」と書いてあったので気が付いたのです。
では、この「謎すぎるラーメン店」はどんなラーメンなのでしょうか。
最新情報:2017年10月時点で閉業(閉店)しているのを確認しました。
京都・太秦にある夜鳴屋ラーメンの店
夜鳴きそば・・・・夜にソバを売り歩く屋台の売る蕎麦をそう呼ぶのですが、それの中華そばのお店もあったりします。
京都だと山科に「夜鳴きや」というラーメン店があり、いわゆる「夜鳴きラーメンのお店」が知られていますが、そこは昼営業です。
今回は、京都で夜にのみ営業する「夜鳴きラーメンのお店」を紹介したいと思います。
実は・・・・
京都・太秦にあるんです。
こちらは、たぶんラーメンマニアも未踏のお店で、よほどのことでもないと気が付かない場所にあります。
というか、調査段階では検索にヒットすらしないほど知名度のないラーメン店です。
ラーメンマニア未踏のお店
では、その京都市右京区の「ラーメンマニア未踏のお店」とはどこにあるのでしょうか。
お店の屋号は正確には「どぼ漬亭 総本店」さんと言います。
ここは実は宅配弁当のお店で、お弁当屋さんとしては「持帰いちば」という名前で営業しています。
そこが、7月下旬くらいから「夜鳴ラーメン」の提供も始めているのです。
屋台ラーメンの味「夜鳴きそば」紹介
ラーメンは「中華そば・チャーシュー麺」の2種類ですが、中華そばは600円と安めの価格設定になっていました。
上の写真は「チャーシュウ麺 800円」です。
中華そば 600円
チャーシュウ麺 800円
からあげ 400円
ライス 150円
ライス(大)250円
スープは醤油辛さと調味料の濃いめの味がする「〆に食べるラーメン」という味わいです。
結構パンチのある味わいで、出汁の味はよくわかりませんでした。
それに「海苔、チャーシューが6枚、もやし、ネギ」のトッピングになっています。
麺を啜った感じではストレートの細麺で、硬さはちょうど良いくらいです。
ラーメン専門店というよりも、町の中華料理で食べるラーメンで「中華そば」というほうがイメージがつきやすいでしょう。
チャーシューは中くらいのサイズのものが6枚入っていました。
ちょっと軽い甘みというか香りがあるもので、これはたぶん市販品です。
専門店と比較するとアレですが、通勤などの裏道にあるので、帰り道にちょっと寄って食べるとかで利用はあるかもしれません。
夜鳴きラーメン どぼ漬亭(京都・太秦)基本情報
さて「夜鳴きラーメン どぼ漬亭」さんの場所ですが、一見するとわかりづらいお店です。
本来は宅配弁当の建物で、前から実在する店舗ですが、ラーメンは最近になってから提供されています(2017年7月後半~)。
エリアとしては「常盤」に近いのですが、東映太秦映画村の北に通る道の途中にあります。近くには餃子が激安でおいしい「鳳山閣」(紹介)もある所です。
駐車場はありませんが、すぐ東のところにコインパーキングがあります。
珍しもの好きとか新しいもの好きの方にはオススメです。
京都府京都市右京区太秦蜂岡町11−31
営業時間:11時~14時(土日祝のみ)、17:30~22時
定休日:平日昼間は仕込み中