京都の河原町六角通を西に入った六角通沿いに「貝出汁拉麺 美鶴 六角」が2020年9月9日に新店オープン。貝出汁ラーメン専門のお店で、シジミやホタテをベースにとった濃厚スープやクラムチャウダー風のスープで食べるラーメンが特徴です。あさりの炊き込みご飯(150円)も併せてどうぞ。
最新情報:こちらの店舗は2022年2月に閉店を確認しました。
2020年9月9日オープン 貝出汁拉麺 美鶴 六角
京都のラーメン店「美鶴」さんが、2020年9月9日に河原町六角に新店をオープンです。
場所は河原町六角通西入ルで、元は「極上ラーメン 第一旭」があったテナントの西隣の物件。
すでに京都には2店舗あるラーメンのグループで、四条烏丸に「めんや美鶴(2015年5月8日オープン)」と祇園四条に「京拉麺 美鶴 祇園(2020年12月4日オープン)」があります。
かつてあった四条河原町下ルの「鶏白湯ラーメン 美空(2016年3月23日オープン、2019年6月閉店)」さんも暖簾分けの系列店でした。
どのお店も「鶏白湯ラーメン」のお店ですが、今回オープンする「貝出汁拉麺 美鶴 六角」さんは、屋号にもあるように貝出汁ラーメンのお店です。
貝だけではなく鶏清湯も合わせたラーメンで、醤油味・塩味・クラムチャウダー風の3つのラーメンがあります。
このお店の雰囲気は?
オープン初日の先頭になったので店内がよく見えました。
お店はよくあるラーメン屋さんの雰囲気。
入口すぐの真正面に食券販売機がありました。
カウンターが厨房周りに5席、奥は少し広くなってて2名~4名テーブルが4卓ありました。
その分、厨房は少し狭いオープンキッチン風になっていました。
このお店のメニューは?
前述しましたが、ラーメンは3種類で「醤油味・塩味・クラムチャウダー風」となっています。
それぞれのラーメンでベースのスープが少しずつ異なっており、醤油は「アサリ、ホタテ、道南産昆布、鶏白湯」のスープでした。
塩は「アサリ、ホタテ、道南産昆布、鯛」で魚介のみだそうです。
サイドには「あさりの炊き込みご飯(150円)」もあり、どれにしようか少し悩みました。
貝と鯛 潮 らぁ麺(850円~)
クラムチャウダー らぁ麺(900円~)
あさりの炊き込みご飯(150円)
貝出汁 醤油 らぁ麺(850円~)
こちらが「貝出汁 醤油 らぁ麺(850円~)」です。
麺は細麺と太麺(平打ち)が選べるのですが、醤油と塩は細麺がお薦めということなので細麺で注文しました。
チャーシューはレアとそうでないもの、浅利が2個に玉ねぎと穂先メンマなどがトッピングされていました。
スープはとても美味しいもので、アサリとホタテの香りがよく芳醇な味わいです。
醤油ダレは木桶で仕込んだ天然醸造醤油や小豆島の生醤油などを合わせたものだそうで香りも良いものになっています。
辛さが足りない場合は柚子胡椒が付いてくるので、それで味調整ができます。
チャーシューはレアとそうでないやつの2種類、肉の旨味を感じる美味しいやつでした。
トッピングは多めで、特に玉ねぎの爽やかさが良いと思います。
ラーメンはとてもよく出来ており、アサリの香ばしさとホタテの旨味がよく出ていて美味しいです。
麺を啜った感じでは麺屋棣鄂(テイガク)のものを使っており、スープの邪魔をしないので合っていると思いました。
あさりの炊き込みご飯(150円)
サイドメニューの「あさりの炊き込みご飯(150円)」です。
値段が安めでラーメンとセットにするとちょうど1000円になりました。
水分少なめで炊いてあり、ラーメンのスープを入れて雑炊のようにして食べるようになっています。
アサリたっぷりで、そのままでも美味しいと思いましたが、スープを入れていただきました。
食べた感じでは塩ラーメンのスープの方が合いそうです。
貝と鯛 潮 らぁ麺(850円~)
貝と鯛 潮 らぁ麺(850円~)は鶏は使わずに、貝出汁に鯛出汁を合わせた魚介のみのスープとのことでした。
それに高知産の天然天日塩と石川県産の藻塩を使うというこだわりになっていました。
どのラーメンも食材にこだわっているのが分かるもので、この立地でこの値段なら食べてみても良いのではないでしょうか。
このお店への行き方や営業時間は?
では「めんや美鶴 六角店」はどこに開業するのでしょうか?
場所は京都の六角通で、河原町のロフトの南側の道(六角通)を西に入ったところです。
この通りはラーメン屋さんが多く、また若者が多く通ります。
営業時間は「11時~21時」で、定休日は記載がありませんでした。