おしゃれカフェの先駆け的な名店で、京都の五条にあるカフェ「efish(エフィッシュ)」さんが、2019年10月16日に閉店するそうです。1999年にオープン以来、四条の喧騒を離れた五条大橋の西詰で静かに営業してきました。
閉店の告知を聞いたファンからも残念がる声が多く、慕われてきたカフェだというのがわかります。
カフェ「efish」が2019年10月16日閉店
鴨川と五条大橋を眺めながら、悠久の時間を感じられたカフェ「efish」さん。
残念ながら、2019年10月16日に閉店すると告知されています。
1999年にオープン以来、お洒落カフェの先駆けとして人気だったお店です。
[閉店のお知らせ] 1999年のオープン以来、みなさまにご愛顧いただいてまいりましたが、来る10/16の20周年を持ちまして閉店することとなりました。
最後の日に向けての半年間、終活を始めたいと思います。長い間、皆さんに愛されたことに感謝の気持ちを込めて。efishスタッフ一同— efish_kyoto (@efish_kyoto) 2019年4月1日
efish は刻の流れが止まったように感じるカフェ
外には五条大橋と鴨川を眺めることができ、刻の流れにフンワリと漂えるようなカフェです。
注文からコーヒーが出てくるまで少し時間はかかりますが、それが気にならない居心地の良いカフェです。
待っている間は木漏れ日の暖かい日差しのもとで、外を眺めたり、本を読んだりして待ちます。
今回は「抹茶スコーンとコーヒー」をいただきました。
スコーンは520円、コーヒーは480円でした。
抹茶のほろ苦い生地にホワイトチョコが練り込んであり、甘味と苦味が絶妙で美味しいスコーンです。
ホロホロと崩れていくので、じっくりユックリ食べていきます。
不思議なのは、結構な時間食べていたのですが、思うほど時間を感じさせないカフェということです。
40分くらいいたのですが、なんか一瞬の出来事だったように思えました。
カフェ「efish」営業時間とアクセス方法
四条の喧騒から離れた五条の鴨川沿いにあるカフェ「efish」さん、閉店ということなので残念です。
何度も行ったわけではありませんが、駐輪場があるので立ち寄りやすかったカフェです。
営業時間は「10時~22時」で、オープン直後からファンが訪れます。
場所は五条大橋西詰すぐを南へ、小さい橋を渡った木屋町通沿いにあります。