京都の太秦に「ボローニャ&ミキヤ コーヒーショップ(京都からと)」が2018年2月5日に新店オープンします。祇園が発祥とされる「デニッシュ食パン」が太秦で、それも工場直結店で焼き立てのものが買えるようになるというのです。地元的にはこれはちょっと大きなニュースですね。
オープン時はオープニングセールで先着100名に「デニッシュ食パン1枚スライス、ドリップコーヒー」がプレゼントされるとのことでした。
京都・太秦に「ボローニャデニッシュ食パンの店」が新店オープン
京都・太秦にデニッシュ食パンを販売する「ボローニャ&ミキヤ」が新店オープンします。
お店は「京都からと」という屋号ですが、コーヒー豆の焙煎で知られる「三喜屋」さんが「ボローニャ」ブランドのデニッシュ食パンを工場直売で販売するということになります。
オープン日は2018年2月5日と告知されており、工場直結店舗ということなので「焼きたてのボローニャデニッシュ食パン」が太秦でも購入できることになります。
京都は「デニッシュ食パン発祥の地」で、祇園の「京都祇園ボロニヤ」が元祖のお店だとされています。
先週の『ドキュメント72時間』でも東京都江東区にある24時間営業の「モンシェール 東陽町工場」というデニッシュ食パンのお店が話題になりましたが、本場である京都のデニッシュ食パンが、近くの太秦でも買えるようになるというので、個人的にはビッグなニュースです。
京都市内にいくつかこの「デニッシュ食パン」を販売するお店があり、その中のひとつ「ボローニャ」の工場直結店ということになります。
ボローニャ&ミキヤ コーヒーショップ
正式名称は「ボローニャ&ミキヤ コーヒーショップ」となっています。
元々「カフェ・レーヴメゾン山室」というカフェで、運営はコーヒー販売の「三喜屋珈琲株式会社(本社)」が行っていました。
そこに元からコーヒーの焙煎工場とボローニャの工場があったのですが、カフェを「ボローニャデニッシュ食パンとカフェ」のお店にリニューアルしてオープンすることになります。
元はモーニング400円、ランチ700円という気楽な喫茶店だったのですが、新しいお店は「ベーカリー&カフェ」なのでデニッシュパンとコーヒーの専門店ということになりそうです。
焼き上がり時間は「11時、14時」の1日2回で、オープンセールも告知されています。
先着100名ですが、これもっとお客さん来るような気がするので、早めに行かないともらえなさそうです。
・先着100名に「ドリップコーヒー」プレゼント
デニッシュ食パンの値段
デニッシュ食パンの値段は1.5斤で840円からとなっていました。
ミニサイズの「ボローニャジュニア 420円」もありますが、さすがデニッシュパン食パンだけあってなかなかのお値段です。
他には、イートイン用のコーヒーとトーストの販売もあります。
運営元の「三喜屋」さんはコーヒー焙煎を専門にする会社で、この界隈では「コーヒーが美味しい」と評判の会社です。
デニッシュ食パン 1.5斤 840円
ホットコーヒー 325円
アイスコーヒー 325円
厚切りトースト 463円
デニッシュ食パン 実食レビュー
2018年2月5日のオープン初日に「ボローニャ&ミキヤ(京都からと)」へ行って来ましたので紹介します。
お店は直売所なので小さいワンフロアになっており、簡単なイートインがある程度です。
オープン初日ということもあり、オペレーションが上手にいってないのは「新店あるある」ですが、まだまだ社員・パート教育が行き届いていないのが気になりました。
それでも、なんとか「デニッシュ食パン 1.5斤」と「厚切りトーストセット 500円(税込)」を食べることができました。
さすが「デニッシュ食パン」だけあって、パンはかなりの美味です。
ほんのり甘く、バターの香りもするのが特徴ですが、トーストにするとなおさら美味しくいただけます。
ただ、コーヒーとトーストが別に来たので、少し待っていたらトーストは冷めてしまいました。
飲食業は慣れていないのかもしれませんが、オペレーションを含めると落第点に近い評価にせざるをえません。これは、今後に改善を期待したいところです。
こちらのデニッシュ食パンは81層に編み上げて、一層ごとにバターを塗ってあります。
これがデニッシュ食パンの美味しさの秘訣で、トーストにするとパリッとした食感に、バターの香りがするのです。
今回は1.5斤も購入したので、家でトーストでも食べてみたいと思います。
ボローニャ&ミキヤ コーヒーショップ への行き方(アクセス方法)
この「ボローニャ&ミキヤ コーヒーショップ」への行き方(アクセス方法)ですが、最寄り駅というのもなく、駐車場も5台分しかなく、京都府道132号線の交通量が多い割には細い道にあるので、地元的には「ここ混むよなぁ」という場所にあります。
京都市バスだと「梅津段町」を通る京都市バス「29系統、69系統、70系統」を使うことになります。
立地的には若干難があるのですが、祇園の「ボロニヤ」まで買いに行くのが億劫で、かつよく通る道になるので、頻繁に立ち寄ってしまいそうです。