2/18、京都市北区に「希望軒」(豚骨ラーメン)が新店オープンします。まだ、公式にも発表はありません。ネット最速掲載です。
「希望軒」は本来は「ホープけん」というのが正しい読み方なのですが、関東に「ホープ軒」というラーメン屋があるため、「きぼうけん」と読み方を変更しています(2005年5月1日~)。なので、関西では「希望軒」(ホープ軒)と両併記したお店がまだあります。
最新情報:2016年11月頃から「店内改装のため休業」の貼り紙が貼られており閉店状態が続きましたが「閉店」を確認しました。
2/18、京都市北区に「希望軒」新店オープン
「希望軒」は1991年に兵庫県姫路市を発祥に、関西を中心に東京や静岡にもチェーン展開しています。これまで京都には、実は二軒しかなくて、「伏見新堀川店」と「長岡天神店」といった京都府南部にありました。
しかし、今回の京都市北区の出店で、北区の選択肢が一気に広がったとたぶん言えるでしょう。たぶん。
場所は、なんと最近オープンしたばかりのラーメン屋「鶏豚誠麺 まる」の跡地です。実は「鶏豚誠麺 まる」は2014年9月11日に新店オープンしたばかりのお店で、半年保たなかったということになりました。「鶏豚誠麺 まる」については以前記事にしています。
希望軒 紫竹店 メニュー
つけ麺は「ごま味噌」だけというのは仕方のないことだと思いますが、少々がっかりです。あ~、家系ラーメンの店、できないかなぁ(笑)
とんこつラーメン 734円
とんこつラーメン(味玉入) 842円
とんこつラーメン(ネギ大盛) 842円
とんこつラーメン(チャーシュー大盛) 1025円
ごま味噌ラーメン 734円
ピリカ 842円
おさえ 788円
スーパー 896円
ウルトラ 950
ごま味噌つけ麺 842円
ピリカつけ麺 950円
おさえつけ麺 896円
スーパーつけ麺 1004円
ウルトラつけ麺 1058円
パリ旨餃子(5ケ入) 302円
パリ旨餃子(7ケ入) 410円
からあげ(3ケ入) 302円
からあげ(5ケ入) 410円
ひねぽん 302円
牛すじ皿 302円
焼豚チャーハン 432円
すじ旨丼 410円
すじ旨丼(ミニ) 30円
希望軒 紫竹店 基本情報
京都府京都市北区紫竹西野山東町43−1
営業時間:11:30~14:30、17:30~23:30(土日祝は11:30~23:30)
定休日:なし
URL: http://www.kibou-ken.com/
この場所は、「鶏豚誠麺 まる」の時から懸念の声は聞こえていましたが、ラーメン屋などを出店するには駐車場がないと激しく難しい地域です。とにかく、前の通りはそれなりに交通量はあるものの、道は普通に狭く、かつ信号の間隔が短いため、どっちかつーと「早く通り過ぎたい」場所だったりします。
さらに、この辺には「楽楽楽」というラーメン屋があり、ここから佛教大学までの道はラーメン屋が並ぶ地域もあります。非常に厳しい立地です。
ただ、知名度の高い「希望軒」ということもあり、そこそこ人が入る可能性があります。なぜなら、この付近は有名チェーンのラーメン屋が少ないからです。
2/25追記:紹介
オープンから一週間ほどして14時前くらいに来訪しました。のれんを入ると少しだけスペースがあり、そこに4人ほど先客が待っていました。
外装も出来ており目立つ感じで良いかなと思います。
ラーメン屋さんらしい感じです。入りやすそうな感じだと思います。
中は入って真正面に6人のテーブル席(掘りごたつっぽい座敷みたいなの)が3つ、右手奥角の狭いスペースにコの字カウンターがあり、そこに8人くらい座れます。
カウンターの端っこだったのですが、少し座敷が見えるかと思いますが、靴を脱いであがるタイプです。
学生は「味玉か替え麺か替え飯」が無料です。
替え麺は麺おかわりです。(通常150円)
替え飯ってのはライスを食べ終わったラーメンのスープに入れて食べるやつです。(通常150円)
お水は目の前にあります。
トッピングに「海苔」がありました。あとは餃子のタレと胡椒にラー油が並んでいるくらいです。
ランチセットがありました。
+150円でご飯物がつきます。良心的なお値段かなと。
すじ旨丼とのセットにしてみました。とんこつラーメンは味玉入りのやつです。
牛すじの甘煮でものすごく甘いです。結構お腹いっぱいになります。
麺はよくあるタイプで、細めだけど固めに仕上がっています。
フードコートでありそうなタイプですが、個人的には嫌いじゃないです。
味玉、そんなに濃い口じゃないので卵の味わいがあります。
スープは、トロッとしているコクのある系。
ニンニクとニラは後から頼めば持ってきてくれる無料トッピングです。
ニラは辛いかなと思ったけど、そんなことはなく食べやすかったです。結構入れちゃいました。
にんにくは自分で絞るやつで、ヘラと絞り器を一緒にもってきてくれます。ヘラはうれしいですね。だって、絞り器にへばりつくんですもの。
ニンニクはピリッとしてますが、匂いはそんなにしないタイプでした。
謎の海苔を投入。
これは、食べ方合ってます?
ニラ美味かったです。
さすがチェーンでお店の多い店だけあって、無難で安定したラーメンでした。誰でも安心して食べられるけど、独特のトロみととんこつの旨味と香りが引き立つラーメンなので、コッテリ系食べたい時にいいですね。
前にあったラーメン屋はオープン半年もたずに撤退しましたが、今回は外装からしてラーメン屋ばりばりなので大丈夫かもしれません。(前の店は和食屋さんに見えたので)
3/4追記:紹介
再訪して、ラーメンと煮玉子(サービス券で)にライスと餃子を食べてきました。
ライスはランチで50円食べ放題。小盛ですが、そんなに食べられるわけでもなく、1杯でおなかいっぱいでした。お値段、良心的です。
餃子は、平べったい小粒のタイプですが、羽付き餃子となっていました。
京都で「餃子」というと、「餃子の王将」の大きくて安いのが当たり前なので、採算とれないのかラーメン屋さんでも餃子のないお店が結構あります。(ただし、唐揚げは結構どこにでもあります)
パリ旨餃子(5ケ入) 302円
パリ旨餃子(7ケ入) 410円
パリとはしてないやわらかい感じでした。羽も薄皮みたいな感じでパリパリしているわけではありませんでした。
安定的なおいしさ。
2回行ったということは、たぶん私はまた行くと思います。
餃子には「ミソダレ」を持ってきてくれます。甘さは控えめ、中華っぽい味付けもやや抑えたタイプのようでした。
味噌だれは、大きい餃子に合うかなと思ったので、餃子専用の醤油とラー油でいただきました。
京都ラーメンの最新情報「京都のラーメン店オープン情報(閉店含む)」です。