京都市北区の立命館大学前に担々麺専門のラーメン店「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」が2020年9月14日に新店オープンしました。本店は出町柳駅前の路地奥にある屋台形式のお店、立地がウケて地元でも話題になりました。その2号店が「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」です。
最新情報:こちらの店舗は閉店しました。
2020年9月14日オープン こういうもん家 Ro-ji 立命大前店
京都市北区の立命館大学東門のところに新しく「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」が新店オープンしました。
本店の「こういうもん家 Ro-ji」は出町柳駅前に2019年8月5日に開業したラーメン屋で、担々麺の専門店。その3号店が「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」となります。
出町柳の本店は路地の奥にある屋台形式のお店として一時話題になり、テレビでも紹介されたことがあります。
新しく開業する「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」も担々麺専門店です。
以前、出町柳の本店で食べた担々麺はゴマ濃いめの甘くないタイプのスープで、麺は釧路製麺の細麺を使ったものでした。
こちらの「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」で食べた担々麺は、スープの奥にほんのり甘みがあるゴマの苦みがなくクリーミーな担々麺になっていました。
なお、この「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」を2号店としましたが、実は2020年9月16日に「こういうもん家 Ro-ji 湖南店(地図)」の3号店も滋賀県で新店オープン予定となっています。
店内の様子は?
今回オープンする立命大前店は屋台形式ではなく一般的な店舗形態となっていました。
店内はL字カウンター、入口に手指消毒液があります。
カウンターは2名ずつアクリル板で仕切られており、一番端だけ1名席となっています。
新型コロナ対策はある程度は出来ているようでした。
場所は立命館大学の東門前、学生向けの飲食店が立ち並ぶエリアで、隣りは「二代目 麺家 あくた川(家系ラーメン)」です。
目の前の道は学生と職員が常時通る道ですが、入口が狭いテナントなので、開放的な隣りのラーメン店に客が流れることが多いといえます。
なお、2020年9月14日初日は隣りの「あくた川」は定休日で、直前までオープン告知の貼紙もなかったので、ゲリラ的にオープンしたようにも見えました。
このお店のメニューは?
ラーメンメニューは担々麺のみですが「レギュラー味、トマト味、カレー味」の3種類があります。
それに唐揚げ(もも肉3個・漬物・ごはん)の定食セットがありました。
定食はレギュラー味だと1100円、トマトとカレーの場合は1150円となっています。
麺は太さが「細麺(レギュラー)、太麺」が選べ、店員さんに「レギュラーでいいですか?」と聞かれて「うん」と答えると「担々麺(細麺)」でオーダーしたことになります。
トマ担麺(890円)
カレー担々麺(890円)
替え玉(150円)
白飯(150円)※おかわり1杯まで無料
唐揚げセット(1100円)※レギュラー以外は+50円
※学生は100円引き、さらに学生は替え玉もライスも1回までおかわり無料サービス(学生証必要)。
担々麺(840円)
少し前述しましたが、本店のオープン初日に食べた時よりブラッシュアップされた感じがする担々麺です。
以前食べた時は甘みなどは一切なく、ゴマの苦みも感じるスープでしたが、立命館大店で食べた担々麺はスープの奥に甘さを感じました。
また、ゴマの苦さも控えてあり、クリーミーな担々麺に仕上がっていて、かなり好みの味に近い担々麺でした。
トッピングのミンチは甘く、量も少し多めに思えました。
玉ねぎを細かく刻んだものとザーサイなどもトッピングされています。
玉ねぎの汁かもしれませんが、スープからは根菜系の風味も感じました。
今回は太麺をチョイスしました。
製麺所は同じ釧路製麺のもののようです。
札幌味噌ラーメンの定番麺ですね。
卓上調味料
卓上調味料が豊富で、味変用に「焦がしにんにく、胡椒、ラー油、山椒、お酢、揚玉、醤油、七味」の8種類があります。
スープの完成度が高いので味変の必要性はなかったのですが、焦がしにんにく&揚玉を使うと少しジャンク感が出て良いかもしれません。
このお店への行き方や営業時間は?
では「こういうもん家 Ro-ji 立命大前店」の場所についてです。
前述のように立命館大学の東門前です。
住所は「〒603-8341 京都府京都市北区小松原北町69−14」で、左はカレー店、右は家系ラーメン店と競争の激しいところです。
なお、このテナントは2019年9月に「中野屋 THE JIRO 立命館衣笠店」が開業した立地でもあります(2020年2月8日で閉店)。
営業時間は「11時~22時」で、定休日は「日曜日」となっています。