京都・丸太町七本松に「さぬき自家製麺 うどん楽洛」さんが2020年2月15日に新店オープンです。訪日外国人向けに手打ちうどん教室を開催したり、自家製麺、無添加出汁にこだわってボリューム満点のメニューを目指すそうです。
2020年2月15日オープン さぬき自家製麺 うどん楽洛
京都・丸太町七本松に新しく讃岐うどん店が新店オープンします。
2020年1月16日に設置された看板には「さぬき自家製麺 うどん Japanese noodles and broth UDON RAKURAKU」と書かれていました。
讃岐うどんのお店であることには間違いありませんが、看板からしてインバウンド狙いのお店っぽい雰囲気がします。
オープン日は2020年2月15日にプレオープン予定。
ちなみに「RAKURAKU」というのは京都では屋号にとても使われている名称です。
いわゆる「洛中洛外」の・・・・
洛洛
のことですが、それをちょっともじって「洛楽」とか「楽楽」とか、そういう風に使われています。
こちらの店名も「うどん楽洛」さんなのだそうです。
公式Instagramによると、訪日外国人向けに手打ちうどん教室を開催したりするそうです。
うどんは自家製麺、無添加出汁にこだわったお店でボリューム満点のメニューを目指すと書かれていました。
このお店の雰囲気は?
ということで、2020年2月15日にプレオープンが始まった「さぬき自家製麺 うどん楽洛」さんへ行ってきました。
開業してみると、普通にウドン屋さんという感じに見えます。
お店は白を基調にし、店内には白木のテーブルが並んでいます。
店内には2名テーブルが5卓、4名テーブルが1卓という構成で比較的すぐに満席になりそうです。
実際に11時30分にはお客さんはゼロでしたが、その後10分程度で満席となりました。
店内には京都の雑誌などが置かれており、メニュー裏には「うどんを通じて古都・京都を盛り上げ、楽しむのがモットー」と書かれていました。
事前情報で「訪日外国人向けに手打ちうどん教室を開催」というのもありましたし、観光都市として京都を盛り上げていきたいということだと思います。
良いことだと思います。
観光客があっての京都です。観光客が来なくて良いとかそういうことを言っている人には私も大いに疑問があります。
このお店のメニューは?
メニューは「かけうどん、冷たいぶっかけうどん」が基本。
それにトッピングを追加していくらと書かれています。
また、うどんは「2玉(400g)、1.5玉(300g)、1玉(200g)」が同価格内で選べるという優しいシステムになっています。
かけうどんといっても「ねぎ、かまぼこ、天かす、こぶ」が入っています。
きつねうどんは、とようけ屋山本の揚げを甘くした(甘きつね)で、京都を取り入れつつというメニューになっていました。
讃岐うどんのサイドメニュー定番「おでん、おにぎり」はないですね。
とろろこぶうどん 500円
卵とじうどん 500円
きつねうどん 600円
きつねとじうどん 650円
牛すじうどん 700円
すじとじわかめうどん 780円
天ぷらうどん 780円(えび天2本+1品)
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ぶっかけ 500円
温玉ぶっかけ 580円
温玉きつねぶっかけ 650円
野菜天ぶっかけ 650円
カニカマ・卵天ぶっかけ 700円
とり天ぶっかけ 750円
出汁は「利尻昆布、うるめいわし、さば、かつお」で鯖とうるめイワシの香りがよく、讃岐うどんらしい風味を出しています。
なかなか美味しい、よくできた出汁です。
無添加、無化学調味料で、パンチ力がやや少なめですが、そこが讃岐うどんらしいかなと思います。
京うどんはもっと鰹と昆布を利かせてくるのですが、それよりも魚の風味(鯖とうるめイワシ)が強い・・・・
いかにも讃岐うどん
です。
まぁ、京都の人が食べると「魚臭い、生臭い」とか文句言うかもしれませんが、私は小さい頃から高松で讃岐うどんを食べて育ったので「うどん楽洛」さんのスープは好きな味です。
香川、長野、北海道産の国産小麦で作った自家製麺を使っており、讃岐うどん独特のコシと歯ごたえがあります。
最近よくある固いだけの讃岐うどんとかではないところも好感触です。
出汁の味については「美松」さんと良い勝負ですね。
このお店への行き方や営業時間は?
では、この2020年2月下旬オープン予定の「さぬき自家製麺 うどん楽洛」さんはどこにあるのでしょうか?
丸太町七本松の南西角、元はカレーうどんの「味味香」さんがあったところです。
営業時間:11時~14時30分(土日は15時まで)
定休日:不定休
公式Instagram:https://www.instagram.com/udon.rakuraku/
Facebook:https://www.facebook.com/udon.rakuraku