京都の嵯峨、嵐電の「鹿王院駅」の近くにパン屋「パン処太陽」さんが2019年10月19日に新店オープン。京都の志津屋や千葉の有名パン屋で修行したというスゴイ経歴のパン大好き店主さんの独立店です。
2019年10月19日オープン パン処太陽
京都の嵯峨、嵐電の「鹿王院駅」の近くに新しいパン屋が新店オープンです。
Twitterでも書いたお店で、屋号は「パン処太陽」さん。
フレスコ嵯峨店のお向かいにあるテナントです。
京都・嵯峨パン新店。
かなり期待の新店で話題をかっさらう可能性あり。
半月前に屋号はすでに判明しており、オープンは来月中頃くらいかと。#京都パン #新店舗 pic.twitter.com/2uLFJ1T3TR— ノーディレイ (@nodelayworks) September 6, 2019
こちらのお店、オーナーさんは京都の老舗で一番有名なパン屋「志津屋」さんご出身。
志津屋で働いていた時にパンの面白さにのめり込んで、その後は千葉県の松戸市にある超有名行列店「Zopf(ツオップ)」という観光バスで観光客がパンを買いに来るほどの名店で修行されていた方なんです。
その経歴もあって、パン処太陽を開業する前に阪神百貨店梅田本店から声がかかり、プレ出店をするという偉業を成し遂げたほどなのです。
まだ33歳でお若い方。
パートナーも25歳の方で千葉から京都へ移住。
完全新店の個人店なのに阪神百貨店梅田本店にプレ出店する
かなりのパン好きの方みたいで、期待の大きい新店です。
オープン前の10月2日~9日に「阪神百貨店梅田本店」でパンのお披露目があり、そこで事前に食べることもできます(パンワールド)。
開業したての「パン処太陽」さんでパンを食べてきました
ということで、2019年10月19日の朝7時30分に開業したての「パン処太陽」さんへ行って来ました。
パンは大きく2系統、フルーツをたくさん使ったデニッシュやブリオッシュ。
塩パンやドーナツにアンパンなどの普段から慣れ親しんだパンに食パンという構成です。
惣菜パンは少なめですが「テリヤキチキン」があります。
また、関西らしく大納言や黒豆を使ったパンがレパートリーにあり、このあたりは京都の志津屋での経験が活かされているのだろうと思われました。
フルーツを使ったパンが彩りよく陳列されています。
上の写真はデニッシュ(230円)で、左がダークチェリー、右がオランジェです。
松戸市のツオップさんの名前を持ったパン(200円)もあるようですが、売り切れていました。
写真中央上のハート型のパンが「ブレツェル(200円)」です。
これ他のパンとはまったく違う風味のパンで、なんとなく出汁を食べているかのような独特の風味があるパンでした。
パンはいずれにおいてもレベルが高く、味も素晴らしいものばかりです。
今後、地元を代表する有名なパン屋さんになると思われる最有力候補のお店でした。
※メニューと値段は記事掲載時点のものです(サービス内容は変更になる場合もあります)。
パン処太陽 営業情報
この「パン処太陽」さんががあるのは嵐電の「鹿王院駅」の近くで、フレスコ嵯峨店のお向かいです。
住所は「京都府京都市右京区嵯峨折戸町27−9」で、通りにはスーパーが二軒あり、パン屋も「ぴいたあパン」や「パンドレ」があって賑やかなのですが、超地元の方でもないと道に迷う場所にあります。
営業時間:7時30分~18時
定休日:水曜日
公式Twitter:https://twitter.com/pan_taiyo
公式Instagram:https://www.instagram.com/pan_taiyo/
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※営業時間と定休日は記事掲載時点のものです。最新情報は公式ページでご確認ください。臨時休業の場合もありますのでご注意ください。