滋賀県琵琶湖岸の民家に謎のマークを入れる風習
滋賀県の風習として琵琶湖岸にある住宅街の中に「家紋のような不思議なマークがある家々がある」のをご存じでしょうか。
滋賀県の琵琶湖岸では民家に謎のマークを入れる風習があるのです。
例えば、京都の山間集落などには日本家屋のマークに「水」と書かれた家を見ることがあります。
また、民家の屋根の三角部分である破風(はふ)に取り付けられた懸魚(げぎょ)というマークも時々見かけることがあります。
その目的は「まじない」であったり「飾り」であったりするのですが、別にこれは珍しいものではありません。
真野6丁目にある謎のマークが印された住宅がある
しかし、滋賀県琵琶湖岸の真野6丁目にある謎のマークが印された住宅があります。
この謎のマークは「妻飾り」というものなのだそうです。
家の雰囲気を華やかにするための装飾で、普通に通販でも販売されています。
なお、これは滋賀県の他の場所でも見ることができます。
これは古民家の事例ですが、不思議なマークを施してある民家はたまに見かけますね。
これは滋賀県長浜市でもよく見かけます。