京都市中京区、御所南エリアの柳馬場通に和食店「松蔵」が2020年12月3日に新店オープンしていました。路地奥にある割烹ですが、お昼にはランチ営業もしています。今回はランチメニューの「海鮮丼」を食べてきたので紹介します。
最新情報:こちらの店舗は閉店しました。
2020年12月3日オープン 松蔵
京都市中京区、御所南エリアというか河原町からも近い柳馬場通沿いに和食割烹「松蔵」が2020年12月3日に新店オープンしています。
柳馬場蛸薬師上ル、イタリア料理店「IL Bevitore」の右側路地奥にあるお店です。
夜は日本酒と料理のお店、新鮮な海鮮にこだわった魚料理を食べることができます。
ランチは同様に海鮮丼(1200円)などのランチを食べることができ、昼の値段は980円~1480円ほどとのこと。
旬の魚、旬のお野菜が食べられるということなので、早速入ってみたいと思います!
店内の様子は?
店内に入ると威勢の良い店主がお出迎えしてくれます。
入口左側カウンターに手指消毒液もありました。
お昼前でしたが、先客はまだおらずでまだ知られていないようです。
お店には店主含め2名、お二人ともめちゃくちゃ陽気な方です。
一保堂のほうじ茶が運ばれて、メニューも一緒に持ってきてくれたので見てみましょう!
このお店のメニューは?
夜もそうですが、旬の海鮮と野菜を使ったお料理のお店です。
ランチメニューは5種類、上の写真にあるメニュー以外に「粕うどん」が当日から販売スタートしていました。
980円のランチセットは「ぶり大根、金目鯛の一夜干し」の2種類。
1200円の海鮮丼、1480円のタイの荒煮もありました。
鰤大根(980円)
金目一夜干(980円)
鯛荒煮(1480円)
海鮮丼(1200円)
今回は「海鮮丼(1200円)」をオーダー。
海鮮丼は軽くヅケにした鮮魚がたっぷりのもの、ごはんも多めです。
味付けは京都らしく食材の味わいを重視する感じ、本わさびで大きめに切られた刺身をほうばりました。
私好みの味わいで、皿をなめるように食べてしまいました。
順番は前後しますが、突き出し(お通し)に京都名産「海老芋」の炊いたんも出てきました。
ランチだけかもしれませんが、お通し代とかはなく良心的です。
海老芋はきめ細かく、すじなどは一切ない芋ですが、それをふんわりと柔らかく炊いてあり素晴らしい味わいです。
店主(料理人)は𠮷原恒男さんという方でずっと料理人をされてきたそうです。ちなみに、右京区の山国に山小屋を建てて住んでいるのだとか。場所すぐに分かりました(笑)
もうひとりの方は園部の方、両者ともに京都の食材処のご出身ですね。
ランチセットには粕汁とご飯が付いて「おかわりし放題」とのことでした(海鮮丼にはご飯単品は付きません)。
ちなみに、お米は丹波篠山産のものを使用していました。
粕汁も香りが良く上品な味わいで美味しかったです。
お話も面白くて、また食べにいっちゃいそうでした!
夜メニュー
このお店への行き方や営業時間は?
では、旬のお魚が自慢の和食処「松蔵」さんへの行き方です。
柳馬場通なので、錦小路を西から入って2筋目を北に上がります。
一筋目の東西の通りが「蛸薬師通」ですが、そのまま北に少し上がると右側にお店があります。
営業時間は「11時30分~14時30分、18時~22時」の二部制、ラストオーダー30分前までです。
定休日は「水曜日」となっています。これは市場がお休みの曜日と同じです。
営業時間:11時30分~14時30分、18時~22時(ラストオーダー30分前)
定休日:水曜日
公式Instagram:https://www.instagram.com/kyoto_matsukura/