今回は京都の西山(西京区大枝)にある古民家カフェ「Let’s go pumpkin(レッツゴーパンプキン)」さんへ行って来ました。場所は沓掛(くつかけ)なのですが、国道9号から延々と続く山道を山頂まで登ってやっと到着する秘境カフェです。オープン日は2020年7月4日で、実は新店だったりします。
合言葉は「オヤマノウエノカタデスカ?」
※こちらの店舗は2020年12月8日から長期休業中となりました。
京都の秘境カフェ「Let’s go pumpkin」へ行って来た

京都の身近な場所にある秘境カフェ「Let’s go pumpkin」
今回の「京都秘境ハンター」は、京都の山の上にある古民家カフェ「Let’s go pumpkin」さんへ行って来ました。
場所は西京区大枝(おおえ)、沓掛町(くつかけ)というところにあるのですが、行くのはなかなか大変なロケーションにあります。
実は、山の多い京都には山奥にポツンと住宅街があったりするのですが、今回紹介する「Let’s go pumpkin」さんは「アトリエ村」という芸術家が多く住む住宅街の中にあるカフェなんです。
こういった住宅街は京都では「原谷(はらだに)」と「アトリエ村」があります(滋賀県大津市には「比叡平」があります)。
今回訪問した「アトリエ村」は、その中でも一番行きづらい場所で、公共交通機関もなく、なんとなく来るもの拒む感じのあるところです。

国道9号線を京都市内から亀岡方面へ「京都霊園」の中へ一旦入ります
アトリエ村というのは正式には「京都西山高原アトリエ村」と言います。
国道9号線を京都市内から亀岡方面へ行くと、途中で「京都霊園」の看板が見えるのですが、その中へ一旦入らないと行くことができません。

京都霊園から3km、山頂へと続く道をひたすら登ります
京都霊園まではバスで行くことができるのですが、そこから急坂を3kmも登らないと到着できません。
道路はデコボコで、自転車や徒歩で行くのは無謀です。

無断侵入禁止の警告看板
途中には「警告 これより進入道路は私道(有料)」とあります。
また「不法進入」は通報するとあります。

途中で何度か見る看板
とはいえ、今回は用事があって行くので問題はありません。
もし通行料金を請求されたら1万円を支払えば良いだけです。

お店は標高430mのところ、まだまだ序の口です
アトリエ村は標高430メートルのところにあります。
上の写真は途中から見た沓掛(くつかけ)周辺の風景、まだまだ登ります。

途中の道はデコボコです
途中の道はデコボコで急なので、自動車かバイクでなければ無理です。
こんな道が3km続きます。

すぐおりて下さい(帰ってください)の看板
途中には「すぐおりて下さい(帰ってください)」の看板がありました。
お店に行くのだから関係者です。
そのまま進みます。

京都西山高原アトリエ村に到着
永遠と続くかのような九十九折り(つづらおり)の道を3km上ると、それまでとは違った風景が突如現れます。
そこが「京都西山高原アトリエ村」です。

普通に住宅街です(アトリエ村)

アトリエ村を入って直進、最初の右折で曲がります

曲がって左側に看板のあるお店が!
アトリエ村を入って直進して、最初の道を右に曲がってください。
曲がって左側すぐに看板のあるお店があるのですが、そこが古民家カフェ「Let’s go pumpkin」さんです。
このお店の雰囲気は?

古民家カフェ「Let’s go pumpkin」
では「Let’s go pumpkin」さんはどんなお店なのでしょうか?
分かりやすくいえば、古民家の居間をカフェとして使っています。
近所の方でしょうか、子供連れの主婦の皆さんがすでに来店しており、お店の子供たちと遊んでいました。

広いお庭を眺めながらコーヒーやランチなどをいただきます

縁側のお席で今回はランチを食べます!
今回は縁側のお席を利用しました。
地域のコミュニティ的なカフェで、ランチもあるそうです。
なので、今回はそのランチを食べてみることにしました。

本来はアクセサリーなどを製作・販売するお店です
※お店で「お山の上の方ですか?」と聞かれると思いますが、これアトリエ村独特の言い回しで意味が分からない方もいるかもしれません。これは「アトリエ村の方ですか?」という質問なので「いえ、お山の下です」と返すと良いでしょう。
このお店のメニューは?

野菜たっぷりのランチ(1100円)にご飯大盛(+50円)
今回はランチが運よく残っていたので「野菜たっぷり日替わりランチ」を食べることができました。
お値段は1100円、それにごはん大盛(+50円)にしたものです。
内容は野菜サラダがボリュームたっぷり、品数も多いランチになっていました。
たっぷり野菜サラダ(レタス・キャベツ・きゅうり・トマト・紫玉ねぎ・ズッキーニの花・にんじん・パプリカ・オクラ)
黒枝豆の茶わんむし
つるむらさきのおひたし(すだち風味)
万願寺とうがらしの揚げびたし
青うりとラディッシュの浅漬け
ごはん(白米 or 雑穀)

野菜サラダ、量は多いですがスルスルいけます
野菜サラダは「レタス・キャベツ・きゅうり・トマト・紫玉ねぎ・ズッキーニの花・にんじん・パプリカ・オクラ」がたっぷりのサラダになっています。
量は多いですが美味しいのでスルスルいけます。
昔ながらのトマトを使っていて、なんか久しぶりにフルーツトマト以外を食べた気がしました。

小皿が4品!野菜の力強さを感じます
小皿は「つるむらさきのおひたし(すだち風味)、万願寺とうがらしの揚げびたし、青うりとラディッシュの浅漬け、黒枝豆の茶わんむし」が付いていました。
いろいろな品を楽しめるのが良いですが、野菜も土の恵みを感じる力強い味わいです。

メインは「なすのミートグラタン」です
当日のメインは「なすのミートグラタン」でした。
中にはナスとミートが入っているグラタンで、こちらも美味しくいただきました。

冷製スープも付いてきます(すごく美味しかった)

雑穀ごはん(+50円で大盛にしました)
野菜は好きなので、健康志向のメニューは個人的に嬉しいですね。
結構ボリュームがあるのですが、大食いの私でちょうど良い分量がありました。
なお、行く場合は予約したほうが良いでしょう。
といのも、こういう秘境カフェではあるあるなのですが、ランチは予約しないと完売していることが多いからです。

メニュー
このお店への行き方や営業時間は?

古民家カフェ「Let’s go pumpkin」は京都のアトリエ村にあるカフェです
では、京都の秘境にある古民家カフェ「Let’s go pumpkin」さんの営業情報についてです。
行き方は最初に書きましたが、国道9号を京都市内から亀岡方面で「京都霊園」が見えたら霊園内に入ります。
すぐ左が「アトリエ村」と書かれていますので、看板通りに進みます。
公共機関はありませんのでバイクか自家用車でしか行けません(徒歩では難しいです)。
なお、住所は「京都府京都市西京区大枝沓掛町26-350」なのですが、これで地図検索しても場所は表示されないかと思います。
正確な場所は以下の地図を参照してください。
営業は週末のみ(金曜日~日曜日)です。
営業時間:11時30分~16時30分
定休日:月曜日~木曜日
公式サイト:https://pumpkin.shopinfo.jp/
公式Instagram:https://www.instagram.com/letsgopumpkin/
評判(口コミ)
京都の秘境案内「京都秘境ハンター」。京都の知られざる名所を開拓し、それを参考に観光開発や起業が行いやすくすることが目的です。地元経済への貢献も目標となっています。京都の起業家や行政担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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記事を書いている人は飲食新店調査やグルメ実食レビューに定評のある「ノーディレイ(@nodelayworks)」により書かれています。1970年東京生まれ東京育ち・早稲田卒・学生時代から食べ歩きをしつつ上場企業などで新規事業開発課長・システムエンジニアを経験して退職。京都で第二の人生を送ることを決意して移住。記事にした新店情報は2600件以上あります。お問い合わせ方法はこちらのページを参照してください。