京都の出町柳に近い裏道に「トロっとした角煮で食べる鍋焼きラーメン」を出すお店があります。お店の名前は「矢尾門」さん、夜は18時から「YAOMONつまみ食い」という飲み屋さんになっています。そこに「京の都もち豚」を使った美味しい角煮で煮込んだラーメンがあるのです。
最新情報:こちらの店舗は2021年7月時点で閉業しています。
トロっとした角煮で食べる鍋焼きラーメンを京都で発見
今回の「京都ラーメンブログ」はラーメン専門店ではないけどラーメンがイチオシな町の割烹で食べる・・・・
鍋焼きラーメン
の紹介です。
同志社大学と出町柳駅の間くらいに「矢尾門」さんという割烹があるのですが、そこは夜に飲み屋「YAOMONつまみ食い」というお店になっています。
そこに「京の都もち豚」で作ったトロっとした角煮で食べる鍋焼きラーメンがあるのです。
「京の都もち豚 とろ~り角煮の鍋焼きラーメン」
「とろとろ角煮とこだわりスープ」
いったいどんなラーメンなのでしょうか?
早速、お店へ入ってみたいと思います。
お店の名前は「YAOMONつまみ食い」
お店は京都御所の北東角、細い道をちょっと北へ上がった所にあります。
今出川通沿いに1983年開業の「喫茶やおもん」というお店があるのですが、そこにラーメンの看板が設置されていました。
その脇道を北へ少し上がるとあるのが「矢尾門」さんです。
京都の割烹で、昼間営業しているのは見たことがないのですが、夜は飲み屋「YAOMONつまみ食い」になっています。
店内はカウンターと座敷、奥に細長い京都っぽいお店です。
でも、店主さんがひとりで営業されており、常連がひとりいるくらいで、とても気楽な感じのお店でした。
メニューは飲み屋さんなのでいろいろとあります。
・上うな重 3500円
・牛すじカレー 800円
・カツカレー 1200円
・海老フライ 700円
・だし巻き 500円
・ポテトサラダ 400円
・トンカツ 700円
・豚角煮 500円
・お造り 700円
・塩焼き 500円~1500円
・かしわ唐揚げ 600円
・かんぱち南蛮漬け 400円
お造りとか惣菜とかフライものが多いのですが、中に「鍋メニュー」というのがあります。
そのひとつに「鍋焼きラーメン」があるのです。
お値段は880円(当日は800円だった)、〆の一杯で食べる鍋焼きラーメンです。
京のもち豚角煮の鍋焼きラーメン 実食レビュー
ということで、こちらが「京のもち豚角煮の鍋焼きラーメン」です。
グツグツと煮立っており、ここ数日は寒い京都でカラダを温めるにはちょうど良い感じです。
トッピングは「わかめ、細ねぎ、卵、もち豚角煮」で、それに太麺を鶏ガラスープでいただくようになっていました。
スープはあっさりなのですが、鍋焼きらしく落とし卵が旨味とコクを増幅させています。
京風のやさしい味わいが美味しくて、少し肌寒い京都でスープが身に染み込んでいくような感覚になりました。
特に美味しかったのが「京の都もち豚角煮」です。
トロっとした食感で、この「京の都もち豚」はんといっても独特のコクと旨味が最高に美味しいのです。
こちらもアッサリ味なのですが、それが「京の都もち豚」本来の味を味わえるのでちょうど良いようになっていました。
サイズは〆のラーメンという感じなので、ちょっと一杯ついでに食べると良いでしょう。
ちなみに、今回は「ラーメンだけ」で入店しましたが、全然問題なく食べることができました。
通常は880円なのですが、具材によって値段が少し変わるみたいで、今日は800円になっていました。これは、たぶん写真に載っていた食材が一部入っていなかった(仕入れしてなかった)からだと思います。
YAOMONつまみ食い(矢尾門)アクセス方法
では「YAOMONつまみ食い(矢尾門)」さんの営業情報です。
営業時間は18時~23時まで、今出川通から少し奥に入った所にお店があります。
昼間通ると見つけるのが困難かもしれませんが、夜は今出川通りに看板が出ているのでわかりやすいかと思います。
京都御所のちょうど北東角で、今出川駅からも出町柳駅からも徒歩5分くらいの場所にあります。
営業時間:18時~23時
定休日:不定休