今回の「京都案内」は、京都市南区にある「まさかの店(珍百景)」です。おふくろを思い出す食事処で、店名も「お食事処おふくろ」といいますが、味とかで思い出すのではありません。お店はすでに閉店して数年経過しているのですが、おふくろを思い出すのは、その奇抜なデザインで、思わず二度見してしまいました。
では、その「お食事処おふくろ」とはどのような飲食店なのでしょうか。
京都・東九条に「おふくろを思い出す」店がある
京都市南区東九条の国道24号(河原町通)を走っていると、とある食事処があります。
お店の名前は「お食事処 おふくろ」と言います。
通る時間帯は常に閉まっており、いつ開店しているのかも定かではなく、地図には店名だけは登録されているものの「なんちゃらログ」にも未掲載という未踏レストランです。
しかし、このお店は「閉まっていなかれば意味がない」のです。
その理由とは・・・・
この京都市南区にある「お食事処 おふくろ」は・・・・
まさかの店なのです!
まさかの「おふくろデザイン」です。
これ、どういう経緯でこうなったのか不明なのですが、2014年3月頃からこの状態です。
お店は京都によくある「麺類一式」の「うどん、定食、丼物」を提供する大衆食堂で、2010年頃までは営業されていたようです。
たぶん、閉店後に治安の悪さから落書きペイントされてしまったのだと思われますが、もうちょっとまともなデザインにならなかったのかと思わざるにはいられませんでした。
お食事処 おふくろ
さて、この「お食事処 おふくろ」があるのは河原町通を南下して国道24号に入った先の東九条にあります。
営業をしているのは見たことがないので、すでに閉店しているようですが、このデザインのまま放置されているようでした。
このお店を見た瞬間に、私は「おふくろ」を思い出しましたが、お店の名前も「お食事処 おふくろ」で、世の中にはこういう「おふくろ」が結構いるんだろうなと思いました。
追記です。
2021年9月13日に前を通ったところ、金色に塗り替わってました。