今回の「京都案内」は、高級日本茶「宇治茶」を気楽に楽しめる宇治にある「福寿園 宇治喫茶館」の紹介です。宇治といえば宇治茶ですが、お茶の葉はピンからキリまであって安すぎるとアレだし、高すぎると躊躇するしで、適当にお店に入るわけにも行かないしで、どこへ行けば良いのか悩む所です。もしそうなら、広い喫茶室で、宇治川の景観を見ながら気楽に宇治茶を楽しめる「福寿園 宇治喫茶館」さんへ行くと良いでしょう。
では「福寿園 宇治喫茶館」さんとはどんなお店なのでしょうか。
宇治茶を気楽に飲めるお店「福寿園 宇治喫茶館」へ行って来ました
京都の宇治にある「福寿園 宇治喫茶館」へ行って来ました。
こちらは、宇治茶を気楽に飲めるお店で、宇治川を眺める川沿いにある日本茶専門の喫茶室です。
宇治の平等院から宇治川沿いへ入るとあり、ここまで来る観光客も減ってくるエリアなので、ゆっくりとお茶を飲んで来ました。
日本茶の味の善し悪しが分かるわけではありませんが、宇治抹茶や宇治玉露を300円台でちょっと試し飲みができるし、普通の喫茶室なので宇治茶初心者でも気楽に入れるということで行って来たのです。
では、この「福寿園 宇治喫茶館」とは、どのようなお店なのでしょうか。
福寿園 宇治喫茶館 メニューと値段
この「福寿園 宇治喫茶館」は、300円台で高級な宇治茶をちょっとずつ頂ける茶室というお店になっています。
宇治抹茶と宇治玉露があるのですが、玉露でも税込みで300円台で飲むことができ、他にも「フレーバー宇治茶」や「宇治茶ソフトクリーム」などもあります。
抹茶を自分で点てることもでき「ティーセレモニー(価格1000円)」という茶菓子とのセットもありました。
プレミアム宇治玉露 350円
プレミアム宇治煎茶 250円
宇治煎茶 200円
さくら宇治煎茶 250円
れもん宇治煎茶 250円
みかん宇治煎茶 250円
ゆず宇治煎茶 250円
バニラ宇治煎茶 250円
ミント宇治煎茶 250円
バラ宇治煎茶 250円
カモミール宇治煎茶 250円
メロン宇治煎茶 250円
ピーチ宇治煎茶 250円
バナナ宇治煎茶 250円
宇治茶ソフト 350円
宇治ほうじ茶ソフト 320円
福寿園 宇治喫茶館 日本茶 実食レビュー
気楽に宇治茶を飲めるお店でもありますが、こちらの「福寿園 宇治喫茶館」さんは喫茶室とおみやげ屋のある広いワンフロアになっているので広々とした場所で飲めるのも良いところです。
おみやげはチョコレートやクッキーといった洋菓子もあって、若い人向けの宇治茶のお店と言う感じになっています。
気楽なのは、宇治茶がティーパックになっていて、それを紙コップでいただくからです。
その分、コストも削減できるので300円台という価格を実現しているのでしょう。
なお、小さい紙コップですが、ポットにお湯が入っているので、それで2杯ほど飲むことができるようになっています。
すぐ近くには「お菓子付き500円の茶室」もあるのですが、なんかこぉ気楽じゃないよなと思う方もいることでしょう。
私はそういうタイプで、ちょっと味わってみたい程度なので、こういうお店の方が気楽でした。
飲んでみると、やはり少しお高いお茶なのでしょうか、渋みもなく香りが楽しめる宇治茶です。
宇治茶は、収穫前に日光を遮るシートを被せて「旨味を出す」という方法で作られているので、味もしっかりとしており美味しいお茶だなと感じました。
宇治茶について詳しく知りたい場合は、別記事「祥玉園製茶 @京都・宇治 茶師十段位 小林裕さん『マツコの知らない世界』で紹介」で記事にしていますので、そちらをぜひご覧ください。
京都の茶師「小林裕さん(こばやしひろし)」さんが2018年1月30日放送『マツコの知らない世界』で紹介されます。京田辺市の製茶会社「祥玉園製茶(しょうぎょくえん)」のオーナーで、茶師最高位「茶師十段位」の資格を持っておられる方です。日本では13人しかいない段位で、京都の宇治茶の茶師では祥玉園製茶の小林裕さんひとりだけです。
福寿園 宇治喫茶館 への行き方(アクセス方法)
さて、この広い開放的な喫茶室のある「福寿園 宇治喫茶館」さんへの行き方(アクセス方法)ですが、宇治駅から平等院へ向かう参道を進むと左手に「スタバ」があるのですが、そのさらに奥の「宇治川」沿いの道(あじろぎの道)」途中にあります。
宇治川は中洲を工事しているので、今は景色はそこそこですが、本来なら川沿いにあるのでゆっくりと宇治川の景色を見ながら日本茶を楽しむことができます。
喫茶室は二階にもあり、そちらの方が展望は良くなっています。