京都・百万遍に二郎インスパイアのラーメン店「ダブルラリアット」が復活営業しています。2017年11月からオープンし、12月まで営業することになっています。スープ・麺ともに改良が行われており、以前より食べやすくなっていました。
ということで、ひさしぶりの「ダブルラリアット」紹介です。
ダブルラリアット 復活
2017年11月から、かつて京都・百万遍に実在した京都のラーメン店「ダブルラリアット」さんが復活オープンしています。
この場所には「こだわりのないラーメン屋」さんがあったのですが、2017年10月末で閉店。
それ以前に営業していた「ダブルラリアット」さんが元の場所に戻ってきたという流れになります。
しかし、このお店も・・・・
期間限定の営業なのです。
◆プレオープンのお知らせ◆
本日11月12日月曜日
(昼)11時30分から14時30分
(夜)18時から21時まで
本日も変形時間でのプレオープン営業となります。
準備整い次第正式にオープン致します。
よろしくお願い致します。— ダブルラリアット (@Doublelariat1) 2017年11月13日
改良されたラーメン
ということで、復活した「ダブルラリアット」さんのラーメンをひさしぶりに食べてきましたので紹介します。
実は前と同じではないのです。
スープと麺は、前よりもおいしく改良されており、スープは「米麹」を使うことで甘みと味噌のような香りが追加されているのです。
オーナーの西大路郎氏に直接お話を聞く機会がありましたので、この改良点を聞いてきました。
すると・・・・
・麺の太さは同じだが少し繊細さを感じ小麦の風味がよく出ている
・ベースは豚骨7割、鶏ガラ3割、香味野菜の合せスープ
・昆布も使っているが前より量を倍にしている
・カエシは醤油5種類使用、干しエビ、貝柱、生あさりなど魚介を漬け込んである
・大量の米麹で「醤油麹風」に仕上げてある
・そのためスープは全体的に旨味が増加した
ということで、結構な改良が行われているのが分かりました。
実際に食べて感じたのは「スープが味噌に少し近づいた」点と「麺が前より食べやすくなっている」という点でした。
スープの味は、本来の「ダブルラリアット」さんだとカエシの醤油辛さが際立つのですが、今回は甘味と辛みが同時に来るというスープになっています。
日本人は「甘辛」という食べ物が好きな民族ですが、米麹を入れることで甘辛さの中にほんのりと味噌の風味がつくラーメンに仕上がっていました。
また、以前は麺は「手もみ」を強めにしていたのですが、今回はそれを抑えることで食べやすくなっています。
ダブルラリアット 基本情報
2014年9月にオープンし、2016年12月29日に閉業した「ダブルラリアット」さん復活の場所は、以前と同じ百万遍にあります。
営業は、2017年12月22日(金曜)までです。
営業時間は公式Twitterで確認していただきたいと思います。
以前も書きましたが、この「ダブルラリアット」は、東京の超有名店「ラーメン二郎 三田本店」のDNAを初めて京都に持ってきたお店です。(← この情報を書いているのは本ブログくらいです)
ラーメンは「二郎インスパイア」ですが、他のインスパイアとは全く異なる独自のラーメンを出しています。
独特の味は記憶に残り、やみつきになるお客さんもいるというお店です。
ラーメンは常日頃から改良を重ねており、色々な素材でラーメンの味を追求してきたお店です。
最新情報:「ダブルラリアット」閉店後は、店主さんから新しい移転先でラーメン店を再開すると聞いていましたが、伏見の酒蔵で杜氏になるそうです。
京都に二郎インスパイアのラーメン店「ダブルラリアット」さんが2014年9月に新店オープンします。「ダブルラリアット」の場所は、百万遍のところで、手もみの麺など研究に余念のないお店です。今回はその「ダブルラリアット」さんに最速紹介を行いました。
京都府京都市左京区田中大堰町168−1
営業時間:11時~14:30、17:30~21:30 ※Twitterで要確認
定休日:土曜は昼のみ、日祝休み ※Twitterで要確認
Twitter:https://twitter.com/Doublelariat1